Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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パグ犬、チッチの椎間板ヘルニアについて  18 リハビリの秋

これは11月の写真です。

2013年秋

椎間板ヘルニアの症状がでてから1年経った。
7月に二度目のPLDDを行い、その後2か月以上、ほとんど散歩ができなかった。

「できない」というより、暑くて連れ出すのがかわいそうだ、などと言いながら、散歩をしない毎日に私が慣れてしまっていたのかもしれない。

家の中で、できるだけ筋力トレーニングを、と言われ、足を動かしたり、まっすぐ立たせて背中を押す(自然と踏ん張るので、足に力が入る)など教わったことは続けていたが、それができるのは、私や主人が家にいる夜の数時間だけで、昼間はずっと寝ている毎日。

チッチの後脚は、筋肉が落ち、すっかり細くなってしまっていた。

そのうえ、8月の終わりには膀胱炎をこじらせ、治るのに1か月以上かかった。
血尿がでて、食いしんぼのチッチがご飯を食べなかった。
ヘルニアもちのは、膀胱炎や泌尿器系の病気になりやすい、なんて医者に言われて、かなり凹んだ。

9月も半ばを過ぎ、ようやく涼しくなってきて、散歩を再開させたものの、ちゃんと歩けない日が続いた。
姫路に行く前と同じで、家の中では結構普通に歩けているのに、外に出ると10分も歩けない。
「痙勢」である。
家の前を50mもあるくと、後ろ足が攣って、動かなくなる。
アルマジロのように、後足をお腹の方に抱え込んだ形で、痙攣して固まってしまう。

後足がまっすぐ突っ張ったまま、時々ビンッと跳ね上がったりする、
チッチが自分の後足をコントロールできなくなるのだ。

抱えたまま、散歩を終了して家に入ってしまう。
そんな状態が何日も続いた。

鍼のN先生に話しても、結局リハビリしか、方法がないという。
「動かさないと、余計動けなくなりますよ」

運動ニューロンとかいう物質の伝達がうまく行っていない状態。
また悪い方の足を庇うので、どうしても左右の足の負荷のかかり方が変わってしまう。
そのことにより、身体も歪むので、筋肉の付き方に偏りが出てしまうのだ。

筋肉に余計な信号が走るイメージ?
チッチが頑張って歩こうとすればするほど、足を攣る回数は増える。

うまく歩けないからと、歩かせないでいると、どんどん筋力は落ちて、余計歩けなくなるということか。

夏の間、散歩をさぼったツケが、今、一気にきている。

家の中では、特に朝がダメだった。
起き抜けに、ご飯を食べながら尻餅をついたりする。

歩かせろと言われても、もし、無理に歩かせて、また歩けなくなったら?
2度PLDDをしてもらったのに、良くなっていないのかも?
毎日、チッチの散歩が憂鬱で哀しかった。

ただ、朝も、夕方も
少しずつでも、歩かせた方が、ちゃんと歩けるようになることがわかってきた。

少し冷静になって、今までの経緯を振り返ってみる。
人間だって、病気や怪我で1か月も入院すれば、すぐには歩けない。
それと同じことだと、考えるようにした。
リハビリには時間がかかるんだ。

K先生にメールで質問した。
「今チッチに必要なのは、正しいリハビリという考え方でよいでしょうか?」

あまり痙攣がひどかったり、転ぶときは無理させてはいけない。
でも、少しずつでいいから、歩かせるしか方法がない。

できるだけ平らな道を、真っ直ぐに歩かせる。
両足に、均等に力が入るように。

外に出せないときは、家の中でも、できるだけチッチを歩かせるようにした。
シニア用の短い腰バンドを巻いて後脚を少しだけ持ち上げ、家の廊下から、リビングまでの数メートルを何度も何度も歩かせた。

外にも、大雨の日でない限り、毎日出すようにした。
ボディに巻くタイプのハーネスに替え、リードを2重にして、チッチを吊り気味に歩く。

転ばないように、中腰でチッチを支えながらの散歩は、腰痛持ちの私にとっても相当辛かった。

転んでもダメージが少ないよう、カートで公園まで行き、柔らかい芝の上でチッチを歩かせたり

思いつく方法は、いろいろ試した。

また、腰の負担を軽減できるかと、前に勧められた高いコルセットを作ったのもこの頃である(-_-;)
でも、コルセットをつけるとチッチが固まってしまい、動かなくなってしまって、あまり有効ではなかった
(結局、このコルセット1回しか使っていない・・・(T_T))

以前、先生にコルセットを薦められたのは、足上げオシッピ対策だったが、そういえばチッチは、2度目のPLDD以来、足をあげなくなっていた。

おうちの中でもべべを着ています。

いつの間にか季節は巡って、冬が来ていた。
チッチは暑がりだけど、冬は強いと思っていた。
でも、ヘルニアには冷えが大敵だという。
家の中でも留守番の時間は服を着せるようにした。

鍼で筋肉をほぐし、漢方で体を温める。
鍼ができない日は、レーザを当ててもらった。

試せること、できることはなんでもした。
チッチを連れて、病院通いをすることが、チッチに対しての償いのようになっていた。
主人が呆れるほど、通院にこだわった。

けれど、今振り返れば、一番効果があったのはやはり散歩だった。

転んでも、足が痙攣しても我慢して毎日歩かせた。

チッチも、歩いたほうが、あとで調子が良いことを理解している。
どんな寒い日でも、帰りが遅い日でも、一生懸命散歩した。
大雪の日も、チッチの散歩道だけは確保し、外に出した。

結局、少し後脚がしっかりしてきたと実感できたのは、つい最近だ。
後脚の跳ね上げが無くなったのは、今年の6月になってから

チッチのリハビリは、実に半年以上かかったのだ。
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| チッチの健康 | 00:22 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

やはり、あきらめない事が肝心ですね。
諦めないのは、愛情の深さによるものです。
可愛い我が子をもう一度、歩けるようにする、それも苦痛なく。
そのためには、毎日辛かろうが苦しかろうが、必死に献身したうさぎさんの勝ちです。

私もコンクリートの上は絶対歩かせませんでした。
芝のある公園を探して遠くまで車で連れて行きましたし、海の見える講演の砂浜もよく歩かせました。
とにかく、足に筋肉を取り戻さなきゃの一心でしたが、それは最後の病気で寝たきりになる直前まで続けていて、それだけが心残りです。
もしかして、あの子はきつかったんじゃなかろうかと。

チッチ君は内臓関係がOKなので、これからもリハビリを頑張って下さい。鍼や温灸はホントに効きますね。
これからも健闘をお祈りします。
うさぎさんの闘病日誌を読みながら、私も在りし日のモモを思い出しておりました。

| メイ | 2014/08/03 06:04 | URL |

メイさんへ

メイさん、こんばんは!

> やはり、あきらめない事が肝心ですね。
> 諦めないのは、愛情の深さによるものです。
> 可愛い我が子をもう一度、歩けるようにする、それも苦痛なく。
> そのためには、毎日辛かろうが苦しかろうが、必死に献身したうさぎさんの勝ちです。

いやいや、そんなカッコ良くないです。
あきらめないというより、「チッチがこのまま歩けなくなる」ということを信じなかった、という方が近いかもしれません。
良くなることしか考えなかったのと、良い先生に巡り合えたことが、結果として今の状態まで戻せたんだと思います。

> 私もコンクリートの上は絶対歩かせませんでした。
> 芝のある公園を探して遠くまで車で連れて行きましたし、海の見える公園の砂浜もよく歩かせました。

普段はアスファルトの上も歩かせています、でも転ぶときは、そのことで他を傷めるのではないか、と思い、できるだけクッションの良いところを探しました。

> とにかく、足に筋肉を取り戻さなきゃの一心でしたが、それは最後の病気で寝たきりになる直前まで続けていて、それだけが心残りです。
> もしかして、あの子はきつかったんじゃなかろうかと。

メイさん、それは違います、メイさんが一生懸命モモちゃんを歩かせていたから、ももちゃんは頑張ったんですよ。
歩けない時は、本当に歩かないです。
歩かせようとして、歩くときは、本ワンも歩く意志があるんです。
歩けなくなると、一気に弱るそうです、メイさんがももちゃんのためにずっと努力されていたから、ももちゃんもそれに応えていたんです。
生意気ですが、心残りに思われることは、まったくないと私は思います。

> チッチ君は内臓関係がOKなので、これからもリハビリを頑張って下さい。鍼や温灸はホントに効きますね。
> これからも健闘をお祈りします。
> うさぎさんの闘病日誌を読みながら、私も在りし日のモモを思い出しておりました。

ありがとうございます。
チッチも11歳、果たしてあとどのくらい一緒にいてくれるかは分かりません。
でも、そのことを考えてクヨクヨしたりすることは、もうやめました。
今、一日一日を大切に、大事にすることが、一番だよね。って思っています。

また機会があれば、メイさんにチッチを抱っこしてもらいたいなあ・・・
いい感じのおじいちゃんパグになりましたよ!

| うさぎ | 2014/08/04 00:36 | URL | ≫ EDIT















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