三寒四温

急に暖かくなって、ついに桜が咲いてしまった。
我が家のチッチ君。散歩制限も終わり、少しずつだけど、外を歩くようになった。
振り返れば、まる2カ月以上、まともに散歩していなかったので、脚がすっかり弱ってしまった。
人間だって、1カ月入院したりすれば、普通の生活をするのは大変だ。
「少しずつ、歩くようにして、後足の筋肉をつけるようにしてください。」
お医者にはそう言われて、張り切って毎日散歩させていたら、疲れてしまったらしく、先週末は調子が悪そうだった。
慌てて、2日休み。今度は1日置きに散歩することにした。
このペースだと無理はないのだが、散歩に行かない日をチッチに納得させるのが難しい。
不思議と、全く散歩させなかった時期は、チッチも散歩を要求しなかった。
ところが、1日おきにしようとすると、帰ってきても期待しているので、なんだかかわいそう。
そこは心を鬼にして「今日は行かないよ」と伝える。
ご飯を食べてしまえばもう、納得してちゃんとトイレで用を足す。
チッチは本当によくわかっている。
家の中で過ごす時間が長いと、私や主人の動きに敏感になるのか、こちらも不用意に動かないよう注意が必要だ。
特に、そろそろ寝ようかな、という時は大変。
先回りして、イイコにおしっPすると、リビングの扉をバリバリする。
そして、階段の下でピイピイ鳴きだす。
これでもお迎えに行かないと、ピイピイがワンワンになる。
まだ完全でない脚で、ドタバタと走りまわるので危ない。

昼間だって寝ているくせに、布団で寝るのがそんなに楽しみなのか。
寝る前にちょびっともらえるビスケット目当てなのか
毎晩こんな風だから、まだ寝るつもりがなくても、チッチのために布団に入ったりしてしまう。
せっかく一緒に2階にあがっても、暖かくなったので、チッチは布団に入ってくれるわけでもない
それどころか、布団の上でこちらにオシリ向けて寝ちゃうから、別に一緒に寝なくてもいいと思うんだけどね。
最近の決まり事として、後から寝た方が、チッチと朝まで一緒に眠れる。
私とチッチが先に寝ると、後からやってきた主人がチッチをそっと連れて行ってしまう。
(我が家では「強奪」と呼んでいる^^;)
主人曰く、寝入りばなのチッチは「マジ寝中」で、強奪してもそのままの体勢で寝ているらしい。
前にも書いたが、夜中のチッチは本当に熟睡している。
5時までは、誰かがトイレに起きても、チッチは起きない。
これが5時過ぎだと、朝ごはんが待ちきれなくてジタバタと起きてしまうので、寝不足になる。
夜中、ふと目が覚めてしまって
「やばっ、今、何時??」
そっと目覚ましを見て、5時前だと、ああ良かった・・と、非常に幸せな気持ちになる。
5時過ぎだと「シマッタ!」ってなる。
こんな風に、我が家のタイムテーブルはチッチ中心に回っているのだ。
三寒四温
昨日は夏日だったけれど、明日は冬に逆戻りだそうだ。
明日は久しぶりにチッチが布団に入ってくれるかもしれない。
そう思うと今から、明日の夜、一緒に寝るのが楽しみな私である・・^^;
| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 22:30 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑
こんにちは
チッチ君、お元気そうで何よりです。
お布団で眠るのは、また格別の心地良さがあるのでは?
まるを迎え入れた時、ソファやベッドに上げてはダメって、言われたけど、
全く守れず、しつけ大失敗です。
でも、布団で一緒に眠るのは、ホント気持ちいいですよね。
後ろ足の筋力をつけるのも、なかなか難しいですね。
あんまり頑張っちゃうと疲れちゃうし・・・
確かに、2ヶ月も散歩しなければヨタヨタしてしまいますね。
ウチのまるも、頭と胸板で体重の8割位占めている体型なので、
後ろ足は、本当に細くて弱々しく感じてしまいます(実際弱いです)
桜も咲いて、お散歩も楽しく出来そうなので、
少しずつ、体力つけて下さいね。
| kaori | 2013/03/21 10:30 | URL | ≫ EDIT