Chitchies

14歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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わんぱらin TAKAYAMA その5~ 奇跡の上高地(後編)

主人は雨オトコである。
そして彼は、雨降りが大嫌い。
ここぞ、という時に、雨が降る。
運の無い人だ。

厄年とか、トシマワリとか、
気にしたことのない我々バルタン星人だが、逆にこのところ、なんだかツイている。

前の日まで大雨だったのに、当日晴れてたり。
台風が来ているかと思えば、ルートがそれたりする。

ここ何年かの運を、使い果たしているのでは?とか、主人が年取って、「雨オトコ」の勢力が衰えてきたのかなとか?
素直に喜べない、疑り深い私と主人。

あまりに美しい景色を目の前に、言葉が出ない。
語彙が貧困だなあ、と反省するほど「キレイ」とか「すごい」とか
当たり前な言葉しか出てこないのだ。
大正池から河童橋へは所要時間約1時間。
この二つの言葉を何度口にしたか・・
田代池でまた感激し、山道の間あいだで、川沿いに下りて記念撮影。
なかなか前に進まない。

田代池。キレイです。

ようやく河童橋が見えてきた。
山の天気は変りやすい。
穂高連峰はスカーっと全貌が見えたと思えば、いつの間にかまた雲に覆われている。
河童橋に着く頃、また山が見えてきた。
河童橋二景

おもむろに主人
くるりとこちらを振り向くと

「ブログに書くなら、題名は「奇跡の上高地」としてくれよ」

ブっと吹き出しちゃったよ。

五千尺ホテルのレストハウスで昼食。
どこに行ってもカレーの私(保守的)、チケット売り場のお姉さんに勧められ、「お勧めランチ」を選ぶ主人。
コップの水が、また格別美味しいのだ。

観光客の多くは、ここまでで記念撮影。お土産を買って終わりにするようだ。
この先の「明神池」まではさらに1時間。徳沢までは、さらに1時間。

明神池まで行って帰ってくると2時。
帰りのバスは何時だったか?

主人は、どうせ歩きたがらないだろう、と思っているようで、無理にこの先へ行こうと言わない。
「せっかくここまで来たんだからさ、明神池まで行こうよ」
そう言い出した私に、驚いた顔をしている。

「大丈夫なのかよ?」
「だって、また来たときに、こんなに天気が良いとは限らないじゃん」
「へえ(珍しい)、よし、行って見るか・・・」

歩き出して10分くらいで、言いだしっぺなのにもう後悔した。
さっきまでと違い、薄暗い林を歩いているからだ。
梓川から少し離れ、使っていないキャンプ場の横を通り、少しアップダウンの山道をとぼとぼ歩く。
主人も考えていることは同じ
「本当にキレイなのは、あの辺までなんじゃないの?」

ったく、なにさ、いつもなら自分が「絶対先まで行く」と言うに決まっているくせに!
お腹は一杯だし、足は疲れてきたし、だんだん無口になる。

それでも、少し行けばまた視界が開けてきた。
ようやく明神橋へ到着。
橋を渡るとなんと神社の鳥居が見える。
穂高神社奥宮だそうだ。

明神池~
神主さんに300円払って、奥へ行くと、少し紅葉の進んだ池が見えてきた。
何日か前に神事が執り行われたとかで、龍のついた船が浮かんでいる。

二の池まで拝観^^;して、帰路へ・・・
行きとは川をはさんで反対側の道を戻る。

この道がとても良かった。
湿原独特の木の通路をてくてく戻っていく。
川の支流が、本流へ向かって流れて行く。
これこれ!こういうのが見たかったのだ!
時折り、視界が開け、さながら桃源郷のような幻想的な景色を見せてくれる。
またうれしくなった私達、足の痛さが少しやわらいだ。
油絵のよう~
再び河童橋へ戻ると、まさにPカン。
また穂高がキレイに姿を現している。

「あ!サルだ!!」
大きな野生のサルが、河童橋を渡っていく。
いじめる人もいないから、悠々と人の間を縫って歩いている。
お猿さんも渡っている。
主人はサルを追いかけ、カメラを持って行ってしまった。

私は思わず、携帯を出して、実家に電話した。

「あ、私。今、上高地、河童橋から電話しているんだよ」
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