Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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わんぱらin TAKAYAMA その5~ 奇跡の上高地(前編)

高山ワンワンパラダイス1泊目の夜、ほとんど記憶が無い。
何しろ、主人ほどではないが、前の晩からほとんど徹夜状態。
ひとっ風呂浴びて、美味しい夕食にありつき、ビールの一杯も飲んだら、もうアウト
部屋に戻った瞬間、バタンキューである。

主人は、亀田VS内藤戦を見てから寝たらしいが、煌々と明かりが点いた部屋でもおかまいなしに眠れるのは、我ながら幼児体験がモノを言う。

私の両親がヤマヤだって話は、前に書いた。

強く影響を受けた兄に比べ、私はてんでだらしなく、山どころか、駅の階段だって上りたがらない。(白川郷の展望台にも上りたがらない

今回、高山ワンパラは2泊する。
中日(ナカビ)は、「上高地」に行こう。という計画になっているのだ。

幸い天気に恵まれた週末。初の上高地に、私はかなり興奮していた。

なにしろ、子供の頃から、写真や8mmフィルムで、親から繰り返し聞かされていたのである。
池に映る紅葉、氷で滑るカモ。耳にタコが出来るほど・・・
いつか行って見たい。と思いつつ、なかなかそのチャンスがなかった。

ヤマヤの娘ながら、ヤマヤを受継いでいない後ろめたさも、足が遠のいてしまった理由かも。

ヤマヤの聖地、北アルプス。
その玄関口である「上高地」

母は、会社の上司に、初めて連れて行ってもらった上高地に魅せられ、登山をはじめたのだとか。
母がその時上高地に行かず、登山をはじめなければ、父と出会うこともなく、今の私はいないことになる。

上高地へは、マイカー規制があるため、途中まで車で行き、そこからバスか、タクシーを使うそうだ。

調べると、「国立公園につきペット同伴はご遠慮ください。」とある。
高山ワンパラのHPには「ワンコと行く上高地」というツアーがあるが、これは、特に許可をもらっているようだ。

主人とも色々話したが、結果として、チッチはワンパラに預けていくことにした。
普段なら是が非でもと、チッチを連れて行こうとする私だが、その注意書きを押してまで、犬連れで行こうとは思わない。
長旅でチッチも疲れているようだし、ワンパラに預けた方が安心だ。

朝食を食べていると、主人
「今日、どうする?」

どうするもなにも、今日は上高地と決めてあったじゃん?と、怪訝に思ったが、なんと主人はココへ来てまだ、空模様の心配をしている。
明け方、一度外に出てみたら、曇っていた。というのだ。(知らなかった)

テレビでも、今日は「晴れ」って言っているのに、何を心配しているのだろう。
完全に、雲ひとつ無い天気です。なんて予報はありえないし、チッチを安心して預けられて出かけるチャンスなんてそうそうないじゃないか。

「何言ってんの?今日行かなきゃ、もう行かれないよ!?」

大好きな朝食後のコーヒーもそこそこに、部屋に戻り、出かける準備。
連泊はこういう時楽だ。必要なものだけリュックに入れていけば良いのだから。

「またお出かけ?」とソワソワ張り切っているチッチを、預けて出かけるのは気の毒だが、午後早い時間には帰ってくるから、と自分に言い聞かせる。

受付でおねえさんにチッチを引き渡すと、後を振り返らずに車へ乗り込み、出発!!

平湯のバスターミナルまで、車で20分ほど。
かなりワインディングな道を降り、また少し山道をのぼると「アカンダナ駐車場」。
駐車場からバスターミナルまでも、距離があるのでシャトルバスが走っている。バスを乗り継ぎ、ようやく9時発の「上高地行き」が出発。

なんだかワクワクしてきた。

バスは出発してすぐ長いトンネルに入る。
このトンネルが出来たおかげで、上高地までのアクセスが断然よくなったのだそうだ。

トンネルを抜けると、急に外が明るくなった。
不思議なもので、平湯側と上高地側、全く天気が違うのだ。
あまりにも有名な、川端の一節を思い出した。
焼岳

今日の天気は、平湯側が「邦画」の世界なら、上高地側は「洋画」
カラリと明るく、澄み渡った青空が広がっている。

良くぞバスが行き違える、と思うほど細い山道を進むと「焼岳」が見えてきた。
ガイド(テープ)の声
「この唯一の活火山焼岳が、大正4年に噴火し、梓川をせき止めてできたのが、大正池です」

目の前に、ウソのような景色が開けてきた。

河童橋までハイキングを楽しむ人は、皆ここで降りると言う。
私と主人もバスを降りた。
ホントはもっとずっとキレイ

なんだ?ここは?

なんなんだ?

この美しい風景は?

スカイブルーの空。白い雲。
白く輝く川石。
立ち枯れの樹。
穂高連邦を写しだす大正池。

大正池から穂高連峰を望む

主人も私も言葉を失った。

水がキレイ

(後半へ続く)


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