Chitchies

14歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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PIANO MAN

うちの主人は看病ベタで、とにかく私が病気になると、まるで役に立たない。

結婚当初はホント、なんて冷たいヤツ!とケンカになったが、12年。コンコンと教え込んだおかげで、最近は私が病気の時に、買い物くらいは行ってくれるようになった。
でも、○○のパン、とか、○○のヨーグルト、と、銘柄や種類、はては置いてある店なども細かく言わないと、延々と待たされて、結局「わからなかったから」と全くちがうものを買ってきたりしてしまうのだ。

逆に一度頼むと、毎回それで良いのかと、風邪といえばカップのうどんばかり買ってきてくれて、それでケンカになったこともある。(どの道ケンカにはなるのだ

今回の風邪は、熱はなく、ひたすら咳が出るだけなので、日曜日1日寝込んだだけで、あとは普通に会社も行っていたが、いつになく主人は、マメマメしく、チッチの散歩もすすんで行ってくれたし、買い物や後片付けなども手伝ってくれた。

雨が降らないといいけど・・・と思ったらやっぱり雨は降ったよ。

木曜日は二人して楽しみにしていたビリージョエルのコンサート。

もう2ヶ月も前にチケットが届いていて、なんとアリーナAブロック。
これだけは、なんとか行きたいけど・・・
「明日大丈夫?行けそう?」

そうか、主人はコレを心配していたのか。
自分の楽しみは、何でも共有したがる主人である。私が一緒に行けなければ、主人もつまらないのだ。
なるほどね。

「心配するな、たとえ熱がでようが、肺炎になろうが、コンサートには一緒に行くから!」

そういって、水曜日は10時に寝たが、布団に入ったとたん咳が止まらず、1時まで眠れなかった。
東京ドームだよ~
私の職場から、東京ドームのある水道橋は2駅である。
主人はギリギリになりそうなので、先にハンバーガーショップでサンドイッチとココアで腹ごしらえ、風邪薬もちゃんと飲んだ。
ビリージョエルの来日は8年ぶりらしい、東京ドームなんて大きな会場で大丈夫かな?

そんな心配は無用であった。
駅から続く人の波・・・

主人を待ちながら、クリスマスのイルミネーションに飾られたドームを見上げる。

前回、ビリージョエルのコンサートを見たのは大学生の時だ。
友達と代々木オリンピックプールの横を歩いていたら、ビリーの「A MATTER OF TRUST」が聞こえてきた。
驚いて、二人で走って正面まで看板を見に行った。
当日券も出ている、というので、次の公演日に立ち見でみた。
当時、4000円だったか、学生の私としては結構痛い出費だったけど、良い思い出だ。
あれが、もう20年も前だなんて信じられない・・・

初めて、彼の音楽に触れたのは、高校2年生の時。
友達の家に行ったら、天井の高い、大きな応接間の真ん中にエレクトーンがあった。
「何か弾いてみてよ!」と行ったら、さらさらっと弾いてくれたのが「MY LIFE」だった。

海の向こうは、みんなまとめて「外国」だった私。
どっぷり日本のフォークソングしか聴いていなかった私には、相当のカルチャーショックだったのだ。

仕事帰り、開演ギリギリに到着した人の波で、なかなかドームに入れない。
観客の多くは、私達と同じ世代か、少し上かなあ?
スーツ姿の主人と待ち合わせも久しぶり、人ごみの中から見慣れた人影が近づいてきた。

やっとゲート前。ちょっと得意顔でチケットを見せる。
「あ、アリーナAは、もっと奥の通路から前に行ってください」
なんと、ど真ん中の前から6列目である。すごい!

19:15pm
ストーンズやスマップのような派手な演出も何もなく、いきなりビリーが登場し、ピアノを弾き始めた。
とたん、私から後ろの席は無人となり、まるでライブハウスで、踊りながら聴いているような、ステージと一体となった時間が流れ出した。
2曲目に「MY LIFE」!

制服に戻ったような、時間がどんどん遡っていくような不思議な感覚。
20年前の、スリムなビリーではなかったけれど、愛嬌のあるギョロリとした目は変らない。イタズラっぽく笑いながら、まるでおもちゃのようにピアノをたたく。
まるで身体の一部のように、自由気ままに鍵盤を叩き、少ししゃがれた声で

57歳という年齢を感じさせることなく、最初から最後まで出ずっぱり、往年のヒット曲、オンパレードの2時間半。
アンコール、最後の曲は、全員が立ち上がって、一緒に歌っていた。

My Life・・・
私の40年も、捨てたもんじゃないな、と
そう感じた夜

ありがとう 
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