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Chitchies

15歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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いきさつ その弐

かくしてチッチは一昨年の11月、小さなバスケットに入れられて我家にやってきた。
車の中では、プスリとも言わない、と思いきやバスケットの中でぐうぐう寝ている。
こりゃ大物だ、帰ってから大暴れするかもよ、なんて主人と顔を見合わせた。

2ヶ月の間、犬の飼い方については、本を読みまくった。
「初めはケージを用意し、その中に入れましょう」
ケージは急いで用意したものの、ベッドまで間に合わず、水きり桶にバスタオルを敷いてやった。

「ほら、チッチ今日からこれがお前の家だよ」
とケージに入れた。
ブツブツ文句をいい、建前上、嫌々迎え入れたポーズを取っている私であったが、元来動物は大好きなので、いじくり回したくてうずうずしている。
その気持ちをぐっと堪えて、ケージの中のチッチを見守った。

チッチは寝起きの様にしばらくぼんやりとケージの中で突っ立っている。
やがてそろそろと水きり桶ベッドに登っていくと、くるりと身体を丸め、ぽとりと寝てしまった。

時折り、物音に顔を上げ、私や主人のする動きを追っているが、身体は丸めたままである。

「犬って随分大人しいんだね」
「これなら、ワンワン吠えたりとかなさそうだね」

もっと派手な展開を予想していた私達は、ホッと胸をなでおろし、遅い夕食(何を食べたか覚えていないが、ロクなものではなかった記憶がある)をとった。

翌日からいきなりチッチは留守番である。
仕事をしていても気が気ではない。急に誰もいなくなったので、吠えたりしていないだろうか?ケージから出ようとして怪我をしたりしていないだろうか?
よからぬ想像ばかりグルグル回ってしまう。
会社の同僚には
「えーっ?結局飼っちゃったの~」と苦笑された。(みんな我家の騒動を知っている^^;)
5時半になるとダッシュで駅にむかい、転がるように家に入り、チッチのいるケージを覗いてみた。

前足を柵にかけて、ぴいぴいと鳴いている。
抱き上げてやると、しがみつくように私の懐に顔をうずめてきた。

「か・・・かわいいっ」

とにもかくにも、我家にきてしまったのだ。
これからの犬生を、私と一緒に過ごす事になった。
それは、彼が選んだのではない、私が勝手に決めたこと。

かわいい、と思った瞬間、プレッシャーで、泣きそうになった。
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| 愛犬ちっち、そのオマヌケな毎日 | 23:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

たまらん!涙でた、、私は死ぬ程パグ好きです。

| きなこ | 2014/09/10 14:47 | URL |

きなこさんへ

きなこさん、どうもです

> たまらん!涙でた、、私は死ぬ程パグ好きです。

私はチッチがくるまで、それほど犬が好きだったわけでもありませんでしたし、鼻ぺちゃにも興味はありませんでした。
チッチが来てからもしばらくは馴染めず、育児ノイローゼになっていました・・(^^;
今となっては懐かしいですけど・・・

| うさぎ | 2014/09/10 22:54 | URL |















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