Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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走れ1500キロ2015⑥ 黒石を過ぎたらそこは雪国だった・・・

雲居の滝だけ、下りて写真を撮りました。

今回、旅行に行く前に、主人と約束したことがある。

「決して無理はしない」こと
「時間に余裕を持って行動する」こと

チッチと旅行に行くのは久しぶり、途中で具合が悪くなったら困る。

弘前を出た後は、この日の宿泊地、十和田に向かいましょう。

「どこか一つくらい風呂入っていっていいだろう?」

地図で調べると、黒石方面から入っていけば、八甲田を通ることになり、主人の大好きな酸ヶ湯や蔦温泉がある。
その後、奥入瀬を経由して十和田に入ることになる。

「どっちかひとつにしてよ」

明るいうちに宿に入りたい私が釘をさす。

「だったら酸ヶ湯だな」
ナビを酸ヶ湯にセットする。

「でも、明日、蔦温泉も行っていいでしょ?」
「へ?」

とにかく、気に入ったところはとことん気に入る主人。
青森に来たら、酸ヶ湯、蔦温泉は外せないらしい・・(-_-;)
まあ、明日の予定は今は考えまい。

酸ヶ湯までの道すがら、100均のダ◎ソーを見つけたので、忘れてきたワイヤーラックと洗濯ばさみを買う。
チッチのお泊りに、ワイヤーラックがあると結構便利なのだ。
雪の回廊がはじまりました

黒石経由で約1時間ほど、だんだん山道に差し掛かる。
それまで良く晴れていたのに、急にガスってきた。

酸ヶ湯の駐車場に着くころには、辺りはまだ冬景色・・
まだ高い雪の壁。
雪解け水が駐車場に流れ出しているので、足元が濡れる。
チッチを抱っこして外に出る。
車を下りるとシュッと肌寒い。
酸ヶ湯ちゃんです
私も温泉は好きだが、日にいくつも入ると湯あたりしてしまう。
4月のあたまにひいた風邪が咳だけ残っているし

しかも酸ヶ湯の千人風呂は例によって混浴だ、わざわざ不燃布のヘンテコドレスを着なければならないのも面倒なので、チッチと外の売店で待っていることにした。

15時を少しすぎた時間で、山スキーのお客さんが下山してきて、スキー靴のままボッコボッコ音をさせて歩いている。

なんと酸ヶ湯ちゃん、新しく、喫茶店ができている。
テラス席のような設えもあったので、チッチを抱っこしたまま、イソイソと覗きに行ったら、15時閉店と書いてあってがっかり。
味噌おでん、120円

売店を覗いていると係りのお姉さんが出てきてくれたので、味噌おでんと蕎麦まんじゅうをひとつずつもらった。
味噌おでんには破竹が刺さっていて、美味しかったし、蕎麦まんじゅうは蒸かしてあってホコホコと暖かかった。
チッチに饅頭のアンコをちょっとつまんで口に入れてやる。

コーヒーありますか?と聞いたら、5分待てば落としてくれると言うので、待っていた。
炊事場の横のガラス戸がガラガラ開き、「コーヒー入りましたよ~」と呼んでくれた。

全部合わせて400円くらいだった(^^)

コーヒーを飲んで、さて、車に戻って寝てようかな・・って思ったら、主人が頭から湯気をあげて上がってきた。
思ったよりずっと早く出てきたのでそう言うと、私を待たせちゃ悪いと急いで上がってきたという。
せっかく念願の千人風呂なんだから、ゆっくり浸かってくればいいのに。
私はチッチと一緒にいれば、意外と気が長いのだ。

大満足男とチッチ

「いや~、今日は空いてたから、今までで一番いい風呂だったよ」
大満足だったらしい。

それは良かった、じゃあ宿に向かいますか・・・

「あのさ、間に合えば蔦温泉・・・」
「(-"-)あのね~」
「チャチャっと入ってくるから」

さては、酸ヶ湯を軽く入ってきたのは、あわよくば蔦温泉も狙っていたからかい?

まあ・・(-_-;)
翌日、そのためだけに八甲田方面に戻るのも効率が悪い。
どうせ通り道だから・・と、しぶしぶ承諾して、蔦温泉まで来た。

時刻は16時15分。

タオルを持って走っていく主人、日帰り締切は16時か、16時半か・・・
(スマホで調べようとしたら、八甲田山中電波圏外だった(^^;)

外はもう涼しいので、チッチと車の中から様子を見ていたら、走っていく主人をみて、宿の人が何か言っている。

声は聞こえないけど

「今日はもう終わりなんですよ」
「あちゃ~!そうですか・・」
「すみません~」
「また、出直します~、あっ!明日は何時からですか??」


という会話が見て取れた・・・(^^;)

「残念!16時までだったよ・・・」
「あ、そう」
「明日は10時からだって」
「あ、そう」

・・・・・
・・・・・

「お前が100均に寄ってなければ、とか言わないでよ!」
「いや、ボートだな・・・」

まあね。
16時と言えば、普通の観光客なら、宿にチェックインする時間である。

そうこう話している間に、車は奥入瀬渓流沿いの道に入った。
奥入瀬も、主人の大好きなスポットである。

この辺りはさすがに雪はもうないが、新緑もまだほとんど始まっていない。
車中から景色を楽しみながら、十和田湖へ
宿のある休屋までは、まだ20キロ近くある。

夕暮れが迫ってきたが、なんとか明るいうちに宿に到着した。


《まだまだつづく》


今回、予約したのは「ホテル十和田荘」さん。
休屋にある、かなり大きな温泉旅館だ。

書こうかどうしようか、迷ったんだけど

実は、今までの定宿だったホテルが、営業休止してしまったのだ。
大震災後、東北の宿は閉めてしまったところがかなりあるのだそうだ。

震災後、我が家が泊まったシーズンが、最後だったらしい。
でも、ホテルのスタッフの皆さん、変わらずに明るく優しかった。

ニュースで知った時の、我が家(特に主人)の落胆は相当なものだった。

今回、十和田に来ようと思ったとき、宿選びには苦労した。

十和田荘さんも、以前からペットOKだったのは、知っていた。
古いホテルだが、フロントの人も、お食事処の人も、みなさん優しくて、ペット連れの客に対しても、とても自然に対応してくださって、居心地が良かった。

十和田の良さは、景色や温泉だけではない。
お土産屋さん、温泉の受付の人。
チッチを連れていると、他の観光客の人と話す機会も増えるのだが、皆さん優しいのだ。

「こんな素晴らしいところなのに」
主人が残念がる。
私もすごくそう思う。
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