Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

2011年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年07月

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出現!ジョリオ・チッチ・マルガリータ2011

これはジョリオ前。
おT福さん、J子さん、チッチの「どや顔」どうっすか?



今週

職場のある情熱の街AKB及び、愛するチッチの待つシバ県K市は、サウナのようなうだる暑さだった。
しとしと雨も降るし、私は早々に駅チャリ挫折。
できるだけ遅い時間に散歩しても、チッチ君、20分も歩けず。家に入れば「プリーズ水風呂!」の毎日・・・

こりゃもう、刈るしかないか・・・(-_-;)

そう思って友達のブログを気にしていると、全国各地で既に毛刈り祭り開催中。
やっぱ、暑いよな、そらそうだ、あれだけ皮も余ってるし、毛もミッチリ・・・ブツブツ・・・

モコモコチッチがかわええ、などと、刈り惜しみ(新語?)をしていた私だが、ついに充電、じゃない、決断。

「今週末刈るよ」
これも刈る前でーす。暑そうな顔。

今朝、せっかくの土曜日なのに、平日と同じ時間に目が覚めてしまった。
窓から冷たい風が入って来たので、本当に久しぶりにチッチと朝散歩してみた。

でも、チッチは、暑いのを警戒しているのか、それともまだ眠いのか???あまり乗り気でなく。
20分も家の周りを歩いたら、サカサカと家に入ってしまった。
足を洗って、ご飯を食べて、二度寝である。

今日も暑い予報だったのに、思いのほか気温は上がらなかった。
夕方、雨になるとあったので、主人の実家に連れて行き、散歩。

途中、スコールのような強い雨が降ってきて、ちょっと焦ったけど、雨宿りをしながらひとまわりしてきたら、今度は半袖では寒いくらいに涼しくなってきた。

変な天気だなあ。

この僕の雄姿を覚えておいてね?

涼しい分にはチッチは元気なので、1時間ほど実家で遊ばせて、家に戻り。

2011年、第一回毛刈り祭り開催である。

主人がバリカンを使い、私はチッチの皮を伸ばす係り。(←ホントは私もバリカンをやりたいのだが、主人が譲ってくれないのだ(^_^;))

ジョ~リジョリ、チョリチョリチョリチョリ

「ここをもうちょっと・・・」
「あ、そんな風にやったらボソボソになっちゃうよ・・」
「いいんだよ!チッチが涼しければ!」
「え~!!??」

チッチのサマーカットを反対してたとは思えない主人の張り切りようはなんなのか?
あれこれ騒ぎつつ祭りは続く・・・

30分後・・・

我が家にも白ダヌキが来ましたよ~、さと○りさん・・^m^
謎の白ダヌキ登場。

チッチは、顔は白髪になったが、ボディは濃い茶色だったのだが・・
なんだかマッチロケ。
八天堂の白いクリームパンみたい・・・(^_^;)
お顔の黒さがミョーです。
なんか頭でっかち・・^^;

期せずして今夜は涼しいので、効果のほどはまだ分りませぬが・・・
手触りは最高っすよ~





ちょっとマジな話だが、23日、24日、東電管轄内の消費電力は92%を超えた。
怖くなった私は、会社の蛍光灯を抜いて歩いた。
ちょっと30度超えただけで、90%超えでは、真夏が思いやられる。
しばらく80%程度だったので、企業も人も油断しているのでは??
皆さん!本格的な夏はこれからです!
大規模停電が起きれば、大変なことになります。
我家の場合、チッチの命にかかわります(泣)
少しでも節電にご協力を!
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| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 00:31 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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夏至

初タライ2011

今夜の「何コレ」みたあ~?

今年のパグミの模様が出るというので、楽しみにしてたんだけど。
いっちゃんはじめに、パグ友っつーか、我が家の親戚が出ていたのでビックラだ~(^O^)/
かわいく映ってたよ~!ナ◎コママ。
パグズもいっぱい出てきて、面白かった~。

それにしても今日は暑かった~
ああ、やっぱり今年も夏はくるんだ・・・(-_-;)としっかり実感させてもらいましたわ・・・。
いよいよ厳戒態勢に入らねば・・・
まずは冷凍庫の食料を整理。
この夏、我が家の冷凍庫に食品は入りません・・・(-_-;)

ガハガハ妖怪顔になってます。

チッチの今シーズン「初タライ」は、先週末。
はりきってカメラを持って行ったが、チッチはちょっと入ったら満足しちゃったし、その後は近所のガキ・・もとい、お子様たちがチッチと遊びたがったので、写真撮れず・・

この日は、ムシムシとはしていたけど、曇っていたので、ちょっと水に浸かれば、クールダウンできたらしい。

水浴びを多用すると、湿疹地獄が待っているので、週末のシャンプー前にしかタライを出せないんだよね。

子供たちがワラワラ集まって、チッチナデナデしまくり

散歩も30分が限界なのに、まだまだ行ける・・と遠くに歩きたがるので困っちゃう。

いよいよマルガリータか・・・(-_-;)
この肉(皮?)マフラーじゃ、暑いわなあ・・・(-_-メ)

見事なマフラーです・・・(-_-;)

日曜日も、タライをハサみつつ、何度かに分けて散歩。
甥っ子がチャリンコでついてきたので、帰りは乗せてもらった。
入れ物好きのチッチ君、チャリの籠も大好きである。
チャリカゴちっち

さすがに小5の甥っ子じゃ危なっかしくて(しかもこれ兄貴のチャリだ)任せなかったけど。
チャリの籠に乗って、風を切るのがお気に入りのようなのだ。

嬉しそうに乗っているチッチを見て甥っ子も笑っていた。

はあ、辛い夏がくるけれど。
こうして、楽しみつつ乗り越えなくっちゃね・・・

| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 00:08 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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SATONORI-YA 20110612

特に意味はなく、チッチ君のイケメンショット

震災以来、すっかり引きこもり気味な私。

あれだけ出かけるのが大好きだったのに、最近は土日に用事がないとホッとする。
毎日、東京まで通っているので、土日はできるだけ家にいたい。
いつのまに、こんなになったかな?

もちろん、今だって買い物や食べ歩きは大好きだよ。
でも、最近は結構、地元でまかなえちゃったりするのだ。
車で移動するのが当たり前になっていると、土日にバスやチャリで出かけるのも億劫。
こうして、どんどん動かなくなり、体重は増加し、益々オババになっていく。悪循環(-_-;)。

チャリンコで出歩くのを「ぽたりんぐ」と言うのだと、タマカさんのブログで初めて知った。
私もポタしてみようかなあ。(←この文章1行で、既に無理っぽい?)

休日の移動は、まず車だ。
奇跡的に運転免許は持っているものの、運転にはすこぶる自信がない。
私が行かれるのは、我が家から10キロ圏内くらい?
主人が隣に乗ってナビしてくれれば、もう少し遠出も可能だが。
世の安全を思えば、あまり遠出はしない方が良さそうだ。

そんな私なので、せっかく色々誘ってもらっても、真冬以外、チッチを連れて遠出は無理なのだ。
チッチは超暑がりなので、電車の移動もこの時期は無理。
電車の中はエアコンが効いていても、乗り換えているうちに駅の構内でヘバってしまうだろう。

そんなわけで(どんなわけよ・・・(-_-;))
2011年夏。
既に冬眠ならぬ「夏眠」中の私&チッチである・・・(-_-;)
さとのり家ですっかりリラックスしているチッチ君・・^^;

そこへ、もちゃんさんから、さとのりさんちに行きませんか?とお誘いがあった。
さとのりさんは、ご自宅を「さとのり屋」と称し、パグ友さんを呼んでくださるのだ。
実は、彼女のお宅は、我が家から近い。

おそらく、近いんだろうなあ・・と前にお話を伺った時から思っていたのだが。
なにしろ、知らない場所へは行かれない私である。

お邪魔したい気持ちはあるのだが、その手段に悩んでなかなか返事ができないでいた。
む~でも、このままじゃどんどん友達が減っちゃうぞ・・・(>_<)
思い切って、お邪魔することに・・・

道に詳しければ、一般道でも1時間かからないところなのだが、今回はゼータクにも高速使用。
もちゃんさんが、高速出口のそばにあるホームセンターで待っていてくださることに。
実は、にゃんと私、一人で(チッチはいるが)高速に乗るのも史上初の試みなのだ。

日曜の昼間、たった2区間なのだが、これは緊張した~
自分を鼓舞するためにフミヤのCDをかけて出発~
ETCカードOK!
ひいぃぃ~

念には念を入れて、と早めに出たら、約束の時間より30分近く早く目的地に着いてしまった。

蒸し暑いし、お土産のケーキを積んでいるので、車を置いてチッチと散歩するわけにもいかず。
ホームセンターの駐車場を車でウロウロ・・・
でも、もちゃんさんもほどなく到着し、無事に会えた。

「わ~い!お久しぶり~」

会ってしまえば、もういつも通り、ここ数カ月引きこもっていた自分はどこいった?なのだ。

今日の「さとのり屋」メンバーは、もちゃんさん、やじっぱしさんご夫婦と私。
さとのりさんとスーさん(ご主人)
ワンコは、もちゃんさんちのコジロウ君、ナナちゃん、ククちゃん。やじっぱしさんちの翼君とシュワちゃん。
そして、さとのり家のポロ君、メロちゃん、リロ君・・・そしてチッチ。おお、人間よりワンコの方が多いぞ~
全ワンコ写ってるかな?

こんなにたくさんで大丈夫?と思ったが

大丈夫じゃなかった。

家に入るなり、皆てんでんばらばらに、あちこち動き回り、あっちでワンワン、こっちではオシッピ~
慌ててチッチにもマナーベルト・・・

そこは、さとのりさん、慣れたもので、ぱっぱと片付けてくれる。
チッチはひとしきりウロチョロした後は、さとのりさんが出してくれた冷え冷えボードを一人占め。
てっきり、さとのり屋とはお好み焼き屋さんだと(前のブログがそうだった)思っていたので、自分たちで作るのだと思っていたら。
今回はさとのりさんがみんな用意してくださっていた。
チラシ寿司、鱈のロールキャベツ、サイコロステーキ、ネギたっぷりのハンバーグ、鰹ののっけ盛り、春雨サラダ・・・
御馳走の山~

出てくる出てくる・・・
どれも、手が込んでて、すごく美味しいし、見た目の色どりがキレイ~
いやはや、ビックリ&感動でした。

遠慮なくパクパクいただき、食べつつも喋りまくり・・・
人間達のお腹が満腹になったところで、今度はワンズの
「おやつ祭り~」

8パグ+1ポメ、一袋開けても、あっという間に売り切れる。
こんなこともあろうかと私もオヤツを持って行ったので、便乗して
「オヤツ祭り~」
要領よくもらいに来る子、慎重に匂いを嗅ぐ子、それぞれだ。
あれ、皆にあげたかな?



「うさぎさん、あのね、うしろにも・・・」

言いにくそうに、もちゃんさんがそういうので、はっと見ると
私の後から、申し訳なさそうにコジ君が見上げていた。
「あれ~、コジ君、そこにいたの~」
コジ君、翌日がお誕生日でした~

チッチとコジ君は、内弁慶で、チッチも、私が持っているオヤツなら他の子を押しのけてくるくせに、さとのりさんだと中々ワンコの輪に入っていけない。
面白いねえ・・

やじっぱし家は、我が家と同じ市内なのだけど、お会いしたのは久しぶり。
「え~?うさぎさん、高速で来たの~?」
「いや、実はかくかくシカジカで・・^^;」

さんざんパグ談義に花を咲かせ、たくさんご馳走になって、5時過ぎに、さとのりさんちを後にした。
帰りも、皆に教えてもらったので、すんなり帰れて、私の大冒険、無事終了である。

さとのりさん、スーさん、先週はどうもお邪魔しました~
もちゃんさん、やじっぱしさん&奥さん、ご一緒できてうれしかったです~



(と、家に帰って撮って来た写真を見たら、どれもブレブレでビックリ・・・(>_<)、ほとんど使える写真がありませんでした・・・真っ青・・・ごめんです・・・)

| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 00:06 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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ROOTS④HUNTER!

チッチも気ままにウロウロしてます。

何が苦手って、虫がダメである。
特に、足が無いのと、足が多すぎる輩とは、どうやっても仲良くなれない。
子供の頃は特に蝶の幼虫(←今、文字で打っていても背筋がムズムズする・・^^;)がダメで、庭にある山椒の木につくと、いなくなるまで庭に出られず、母に「まだいる?」と毎日恐る恐る確認していたものだ。

理科の教科書は、もらってきてその日に、その辺のページをまとめてホッチキスで留めてしまったし、クラスで飼う、なんて話になると小学校を中退しようかと悩むくらい、学校に行くのが憂鬱だった。

それが原因でクラスメイトに泣かされることもあった。
「ヤマヤの娘がなんだ!だらしない!」と父には叱られた。(←出た!ヤマヤの娘!)

なんでと言われても、怖いんだから仕方ない。

主人の田舎がいい所だいい所だと書いているが、実は、チッチと撮った大きな蕗の葉の、隣の葉に、親指ほどある巨大毛虫を発見し、「ギャーっ」っとチッチを横抱きにして逃げたりもあったわけだ。

山道を散策しつつも、目を皿のようにして、彼らだけには出会わないように祈っていた。

せっかく来たのだから、祖母の代からある水田を見て置きたい。
毎年美味しくいただいているお米は、どんなところで作っているのだろう。

そうお願いして、みんなで田んぼに行くことになった。
田んぼの周りには今、わらびがたくさん出ているから、それを採ってこようという話になった。
田んぼは、車で5分ほど山を上がったところにある。
キレイな棚田が続いています

かなり急な山道をゴトゴトと上がって行くと、段々になった田んぼが見えてきた。
途中でおじさんがトラックを停めた。
「ここからが一番良く見える」

田植が終わったばかりの水田はピカピカに光って、とてもキレイ。
まだ15センチほどの稲、これが後半年もしないうちに、稲穂になり、収穫し、私達のところに届くのだ。

もちろん、その間には、台風の被害があったり、雨が降らなくて、水不足に困ったり。
色々な問題が起こって、その都度、叔父さん、叔母さんは大変な苦労をしているのだろう。

こんなおだやかに晴れた日も
降り続く雨の日も
何十年も、見守る人があって、今ここにあるのだ。

「この先も叔母さん達の山だよ」

へえ~
ほお~
っと、感動しきりの私を見て、叔母さんもなんだか嬉しそうだ。

シイタケが出来ている頃だから、採って行こう。
なんでもない山道に、シイタケの原木が何本か立ててある。
モコモコと、シイタケが貼り付いている。
シイタケを収穫中です。

鋏で石付きのところをパチリと切る。
肉厚で大きなシイタケが、あっという間に袋一杯になる。

こっち行けば、わらびが出ているよ。

農道を少し入ったところで、今度は蕨の収穫。
叔母さんに教わって、あまり花が開いていないワラビを摘む。
始めは、虫が出るのでは?と恐る恐る草むらに入っていた私だが。
このワラビ採りが、結構ハマるのだ。

なんとも微妙な間隔で、そこここにニョキっと伸びているワラビ。
根元から10センチくらいのところで、借りてきた鋏でぱちっと切る。

あっという間に手に持ち切れないくらい採れる。

面白いもので、少し採り出すと、そこにあるワラビは全部採ってしまいたくなる。
狩猟本能というか、なんというのか??
アマガエルがたくさんいます。

夢中になってくると、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなって、ワラビにアマガエルがくっついていても
「ちょっとごめんなさいよ・・・」なんて・・・

はじめ叔母さんから借りて、「これしていれば安心」と思った、ゴムを引いた手袋も、暑くて要らなくなってしまった。

あっという間にバスケット一杯のワラビを収穫できた。
腰は痛いし、汗もかいたけど、すごく楽しかった。
「じゃあ、そろそろ帰ってお昼にしようか」
これ全部わらび~

わらびの少し前には、ゼンマイがたくさん出ていたそうだ。
その前、雪解けの頃は、コゴミ。
この、コゴミのオヒタシは私の大好物だ。

毎年こうやって、叔母さんが採ったのを送ってもらって食べていたのだ。
たまに来て、ほんの1時間でも結構腰にくるのに。
大変だったんだなあ。

ワラビは、あく抜きに時間がかかるので、採って来たものはすぐには食べられない。
お昼には、叔母さんが前に採ったものを食べた。

こんな風に、里山体験をして、ヒンヤリした土間で昼寝をし
3時過ぎに叔母さんの家を出た。
主人はもう一泊して行きたがったけど、始めからこの日に帰る予定だったから、チッチの餌や私の薬なども持ってきていないし。
「今日のうちに帰るって約束だよ」

でも、せっかくなら、もう少しゆっくりして行きたかったな。内心そう思った。
名残惜しい気持ちも、よくわかる。

家の前で、皆で記念撮影をして、採れたわらびとシイタケをお土産にもらって
たくさんお礼を言って、別れを告げた。
松乃山温泉です

夕方の関越は渋滞するだろうからと、途中にある松乃山温泉に寄り道して、立ち寄り湯。
てっきり一軒宿の小さな温泉なのかと思っていたら、高級そうな旅館もある、なかなかの温泉街だった。
チッチを車に待たせるには暑かったので、主人と、私と母、交互に入った。
主人の母と、一緒に温泉に入るのなんて、考えてみたら初めてだ。

「鷹の湯」という公共の温泉だけど、ちゃんと露天風呂もあって、熱めのいい温泉だった。
わらびとりで汗だくなままだったので、お母さんと背中の流しっこをして、良く洗ってから温泉にゆっくりつかった。
いつもなら、チッチを番台に預けたり、ゆっくり入れないけど、今回はゆっくり入れたし、話し相手もいるので、楽しかった。
なんとか滝とチッチを入れようとしたらしい^m^

主人とチッチは、私たちが入っている間、川の上流にある滝を観に行ったらしい。
私と母は、主人が入っている間、お土産屋で買い物だ。

喉が渇いたので、モナカアイスを買って、店の前にあるベンチに座って食べた。

たった、1日のことなのに、すごく長い時間に思えた日だった。
暗くなってから高速に乗った。
高速に乗って間もなく、ぐっすり寝てしまったので、帰り道はあまり記憶がない。

家に着いたら、昨日から今日の出来事が、なにもかも皆、夢の中だったような錯覚がした。

| チッチとお出かけ | 00:09 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

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ROOTS③MIYANO-MAE

お宮から、元あった祖母の家を見下ろす
親戚が皆同じ姓なので、屋号で呼び合っていると書いたが
なぜその屋号になったのかは、よく知らなかった。

叔母さんの家のすぐ横に、お社がある。
大きな杉の木に守られたそれは、本当に小さなお社で、賽銭箱もない。
近年新しくしたらしい鳥居だけが妙に新品。
石の階段にはびっしりと苔がついていて、その上には杉の葉が積もっている。
チッチと登ってみたけれど、石段なのに、杉の葉でモコモコしている。
なんとも風情のあるお社

このお社の目の前に、かつては祖母の家があったそうだ。
30数年前に主人の実家に同居することになった後は、叔母の家の農具等を置く、ドングリ型の小屋が建てられていて、祖母がここで、主人母と叔母さん。3人で暮らした家はもうない。

お社の根元に住んでいたから、祖母の屋号は「宮の前」と言ったそうで。
ちなみにその、鳥居の反対側に住んでいた親戚は「宮下さん」だそうだ・・
至って単純なネーミング。わかりやすすぎる^^;。

ずっと話に聞いていたその「宮の前」に立ってみる。
農具小屋はどこもこの形をしている

主人はうれしがって、あちこちと写真を撮っている。
少し蒸し暑い朝で、チッチが暑がっている。
チッチのガハガハ音が、妙に響く。

ぶらぶら歩いていると、まだ6時台だというのに、どの家も庭先に人が出て何かやっている。

私たちに気づくと
「どこの人?」と不思議そうな顔をして見ている。
誰も知らない人はいない。そんな田舎道なのだ。
遠くを見渡すとこんな景色

家に戻って叔母さんの作ってくれた朝ごはんを食べた。
筍と竹輪の煮物、わらびに山アスパラ、味噌汁の実は茗荷の芽。
どれもこの辺で叔母さんが採ってきたものだ。
特に筍はやわらかくて甘みがあって、美味しい美味しいと、一人で食べてしまった。
水が美味しいから、味噌汁もお茶もすごく美味しい。
遠慮なくパクパク食べて、片づけが済んだら、炬燵に背中を炙りながらゴロリと横になって食休み。

この間、チッチはというと、クレートの中で居眠りをしている。
クレートを置かせてもらった玄関口は、かなりの広さがあり、横に一つ、道具置き場のような部屋がある。
もうひとつは・・なんと、以前はここで牛を飼っていたそうで、牛をつなぐ棒が今でも残っている。
チッチが泊まったのは、こんなところ

今でも牛がいたらチッチはさぞ驚いただろうなあ・・・(私もビックリだけど)

コンクリ敷きのこのスペースは、少し汗ばむような今朝の陽気でも、ヒンヤリとして、時折涼しい風さえ入ってくる。
そして、頭の上の梁には、なんとツバメが3つも巣を作っていて、親鳥が卵を温めている。

ツバメのために、横の小窓は開け放してあって、彼らは器用にその小さな窓から自由に出入りしているのだ。
チッチを連れて行く行かないで、私が渋っていた時、主人が
「叔母さんちはな~、家の中でツバメ飼ってるんだぞ!(だからチッチくらいへいちゃらだ)」
と言っていたのが、これだった。

ツバメの巣の下には、菓子箱のフタが置いてあり、彼らの落とし物をキャッチできるようにしてある。
頭の上にはツバメがきている


ソフクレートの入り口を開けておいても、チッチは中に入って寝ている。
石のヒンヤリ感が心地よいらしい。

泊りに来ていた叔母さんの孫のケイちゃんが、目をこすりながらようやっと起きてきた。
夜中の珍客衆にちょっと人見知りしているようだが、叔父さんに
「ケイちゃん、玄関見てきてごらん、面白い顔のワンちゃん来とるで」
そう言われて、チッチを見に行ったら、すっかり気に入ってくれたようで、何度も何度も、覗いて見ている。

お近づきの印に、チッチの一発芸、「オスワリ」「お手」「おかわり」「マテ」
を披露したらすごく喜んでくれた。
チッチは愛想もないが、飛びついたりもしないので、子供にはウケがよいのだ。

食休みの後、裏山にあるご先祖の墓地にお参りに行った。
急な坂を上がってすぐだが、変わった形のガードレールがある。
なんでM字型しているのかしら?って思ったら、なんと雪の重さで曲がったのだそうだ。

初夏のこの風景からは想像もできないが、今年は4メートルも雪が積もり、5月の連休まで残っていたそうだ。
道路標識やガードレールなど、ひとたまりもない。
そういえば、どの家の屋根も傾斜が強い大きな屋根で、二階部分にドアがついている家もある。

へえ~っ!?


朝から何度驚いたことか・・・
そんな厳しい気候条件の中、長い年月耐えてきた家は、堂々としてたくましく、そして温かい

| チッチとお出かけ | 23:28 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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ROOTS ② カエルの大合唱

お宮とチッチ2

主人の田舎は、新潟県上越市にある。
ついこの間まで郡だったが、市町村合併でどこだかとくっつき、「上越市」になったらしい。
ブランド米の「南魚沼」からもほど近い、日本でも有数の豪雪地帯だ。
関越の「六日町」で降りて1時間くらい。
電車だと、「ほくほく線」という鉄道が通っていて、新幹線の「越後湯沢」から乗り継いでいく。

3年前(えっ?もうそんな前??)主人が単身赴任していたのは、「新潟市」で、新幹線で越後湯沢からさらに1時間近くかかる。
あの「新潟」に比べれば、はるかに近い。

「日帰りできるから行こう」という口車に乗せられて、「いいよ」と言ったが最後、結局は主人の術中にはまり、金曜の夜、仕事が終わってから出発。
夜中に叔母さんをたたき起して(?)到着という、ハタ迷惑な訪問客と相成った。
田舎の風景1

しかも、つい先月行ったばかりだからと、安心して任せていたら、主人のやつ、思いっきり道を一本間違えた。
目的地には向かっていることは間違いないのだが、「夜は通らない方がいい」と言われていた旧道を選んでしまったのだ。
昼間ならどうということもないミステイクだが、真夜中、しかも霧が立ち込めて真っ暗で真っ白(??)の中、細~~い山道を走ることになり、非常にスリリングなドライブになってしまった。

出発以来、陽気におしゃべりしていた主人母も、急にダンマリ、シーンと張りつめた空気が車内に立ちこめた・・・。

何しろ、真っ暗である。

空を見ると恐ろしいほどの星空。

「ひいい~(*_*;」


ほうほうのていで、ようやく到着。

車から降りたら「う~ブルブル!やっぱ新潟は寒いなあ!」というのを想像していたが、この日、意外と気温は高かった。
叔母さんの家は、大きな田舎家で、玄関を入ると作業場があり、さらに上り口があり、土間があって、ようやく居間となる。
叔母さんの家

土間に立つと天井がすごく高い。
翌日になって分かったが、茅葺の屋根なのだ。
今は萱の上に金属の板(?)が被せてあるが・・・

居間にはまだ炬燵が出ていて、これまた起こされた叔父さんが眠そうにあたっていた。

挨拶もそこそこに、まずはチッチのスペース確保である。
中に上げてもいいよ、と言ってくれたが、この暖かさなら玄関口で大丈夫そう。
ソフクレートを組立てて、中にクッションと毛布を入れてやった。

いつも抱っこで寝ているので本当はちょっと寂しいが、さすがに人様のお家でそれはまずかろう。
チッチ、一晩だから頑張ってね~
チッチも眠いらしく、クレートに入れた時はビックリしていたが、すぐにおとなしくなった。

おとなしくないのは外である。

話には聞いていたが、
笑っちゃうくらいの、カエルの大合唱。
遠くに流れる小川のせせらぎと、いったい何匹いるのかと驚くほどのカエルの鳴き声

川の字に布団を敷いてもらい、主人と主人母と3人並んで床に入った。
主人は横になった途端にもう寝息を立てている。

私も眠ろうと思うのだが、このカエルの大合唱が面白くて、なかなか寝付けない。

カエルたちも、ずーっと同じ調子で鳴いているわけでもない。
しばらく盛大にガアガアやってたと思うと、突然プッツリと静かになってみたりする。

そしてまた、どこぞの親分(?)が「ゲロゲ~ロ!」なんて始めると、一斉にドガチャガと始まるのだ。

決して耳障りというのではない。
なんとものどかなサウンドで、クスクスと笑いながら、いつの間にか眠りに落ちた。
夜明けです~

夜明け

部屋が明るくなって目が覚めた
一応、カーテンはしまっているのだが、廊下から朝日がもれてきた。

泊めてもらったのは2階の和室だが、いったいぜんたいこの家には、部屋がいくつあるのだろう???

この部屋に上がるには細くて急な、梯子に近い階段を上がって来たのだが、こういう階段が他にもいくつかあるようだ。
金沢に行ったときに見た、忍者屋敷のような作りなのだ。

主人の母は「古くて汚いから」と、私がどう思うかをとても心配していた。
心配御無用。
初めてなのに、こんなに落ち着く家はそうそうない。
誰しもの潜在意識にあるような、木のぬくもりを感じる家なのだ。

「朝の雰囲気がいいんだよ!」

そう力説していた主人は、もう着替えて降りて行ったようだ。

腕時計を拾って時間を見ると、まだ5時半。
布団に入ったのが1時過ぎ、カエルの合唱で1時間は眠れなかったから、寝不足でなんだかぼーっとしている。

チッチも気になるので、私も着替えて降りて行くと、叔母さんは既に外で、何か仕事をしている。
「おはようございま~す!」
昨日は真っ暗でよくわからなかったが、ようやくどんなところに到着していたかがわかった。

山に囲まれた小さな村。

どちらを向いても、谷内六郎の絵画のようだ。

どの家も、山から水を引いているようで、細いパイプから落ちる水音が響いている。
水をためて鯉を泳がせていたり、蓮を植えていたりする、小さな池が、あちこちで朝日に光っている。
蕗の葉の大きさを見て!

夜中にあれだけ盛大に鳴いていたカエルたちは眠ったらしい。
代りに聞こえるのは鳥のさえずりと水の音。
道端の大きな蕗の葉には、朝露が光っている。

道を曲がれば
バス停にトトロが立っていそうだ。



なるほどね・・・

| チッチとお出かけ | 23:12 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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ROOTS(予告編)

お宮とチッチ
ちょっと自慢なのだが、我が家のご飯は美味しい。

ご飯、お米のことだ。

結婚して以来、お米はずっと主人の実家からもらってくる。
主人母の妹夫婦が新潟でお米を作っていて、実家はそこから買っているのだ。

年に一度、新潟へお米を取りに行く。
1年分のお米を買い付け、実家に玄米で保管し、必要な分だけ精米して食べているので、1年中美味しいお米が食べられるというわけだ。

独立しているのに、毎度お米をもらうなんて・・・と、結婚当初は恐縮していたのだが、今ではそれが当たり前になってしまっていて、お米のありがたさを考えることも少なくなっていた。

主人両親は共に新潟出身で、両親も祖母も、近くに住む親せき一同も、み~んな皆な新潟の人なので、親戚が集まったりすると、私はほとんど会話がわからない。
それほどキツイ訛りがあるわけでもないのだが、お国ことばで早口で話しだすと、チンプンカンプンになってしまう。

結婚する前から、私は主人の実家に入り浸っていた。
これは以前も書いたから省略するが、土日はほとんど、主人実家で過ごしていたので、かれこれ20年以上、こんな環境で生活してきた。

友達に
「すごいんだよ、(主人の家は)お婆ちゃんと、猫まで揃ってるんだから!」
大家族に憧れていた私は、サザエさん一家のような主人実家の雰囲気がとても気に入っていて、こう自慢して笑われたものである。
結婚すれば、また立場も変わって、世間一般的な嫁姑問題がないわけでもないが、主人の母は細かいことを言わない人だし、関係は良好な方だろう。
主人とドンパチ喧嘩もするし、しょっちゅう色々な問題も起こって、それはそれは賑やかな家だが、この結婚を後悔したことは、いままで、ほとんど、いや、多分(?)ない。

主人実家では、新潟の言葉が「標準語」になっていて、それを当たり前に使ってしまって、笑われることも時々ある。

機嫌を損ねたり、むくれることを「エボをつる」という。
ちょっとしたことで、すぐ機嫌が悪くなる主人には、この言葉は本当に便利。
主人はこれを標準語だと思っていて、学校で恥をかいたそうだ。
歴史は繰り返し、甥っ子も学校で使って「なにそれ?」って笑われたらしい。

気持ちが良い、加減が良いことを「じゅんのびだ」と言うのは祖母が良く使う。
以前、主人が新潟に赴任した時、新潟の旅行ガイドをみたら「じょんのび温泉」と言う温泉があって、笑ってしまった。

親戚一同皆同じ姓なので、屋号で呼ぶ。
「アメヤ」「ミヤノマエ」てっきりそういう名字なのかと思っていたら、屋号なのだ。

こんな風に、我が家には「新潟」が当たり前のように息づいているのだが、私だけなぜか、主人の田舎に行ったことがなかった。
主人は幼少の時の思い出が、あまり良い記憶ではなかったらしく、田舎に行きたがらなかった。
お米を取りに行ったりするのは、いつも主人の兄貴の仕事で、それについて兄嫁も行ったことがあるし、皆知っているのに、私だけはどんなところか、知らなかったのである。

先月、法事があって、主人が30数年ぶりに田舎に行くことになった。
私も行きたかったが、チッチを動物病院に預けることがどうしてもできなくて、結局留守番した。

帰って来た主人は、久しぶりに行った田舎にえらく感動し、ものすごく気に入ってしまって、また直ぐにでも行きたい、という。

とかく楽しみを私と共有したがる主人は「チッチ連れて行っても平気だから行こうよ」と、繰り返し誘うのだが、どんなところかも想像できないのに、人様の家に、チッチ連れてなんて!とブツブツ難色を示していたのだが・・・

言いだしたら聞かない主人のことである。・・・(-_-;)

高速道路が値上がりする前に、夏が来る前に・・・
リフレイン新潟、GO! GO!田舎!
結局、主人のオシに屈して、チッチと新潟に行ってきた。(長いよ!)
主人の母も行きたいと言うので、乗せて行くことになり、3人+1頭の珍道中。

20年近く想像の中でしかなかった、主人のルーツを辿る旅になった。



つづきます・・・

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