Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

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ふれあいしーぱら2010

ペンギンの行進~

長い旅行記の後、ブログの方は少々抜け殻状態となっていたけど・・・
あちこち出歩いてはいた。

なにしろ長い夏の後、ようやく訪れた「チッチシーズン」
ジッとしていられない我家である。

そういいつつ、なぜか主人の約束が2件。
しかも、チッチは留守番。
イマイチ納得がいかないが、この2件をクリアしないと、私は他に予定を入れてはいけなかったらしい(-_-;)。
しかも!この2件は、有無を言わず、私も参加必須らしい・・・

ま、いいけど・・・

この先、私の用事にもちゃんと付き合ってもらうわよ!という条件で・・・

自分の都合の悪い約束は、ことごとく反故にする主人へ、証拠のためにここに書いておこう・・・

まずは、主人と甥っ子の約束を果たすため、しーぱらに行って来た。
「しーぱら」って?
しーぱらっちゃあ、奥さん、「八景島シーパラダイス」に決まってますわよ、ほ~っほっほ。
ドルフィンファンタジーは、下から見るようにできてます

主人の甥(下)は水族館の類が好きらしい。
去年の暮れにも「アクアマリンふくしま」に連れて行ったのだが、ちょうどその頃、主人の転勤騒ぎがあり、ブログには書いていなかった(さっき、主人に指摘されて気付いた^^;)

なんでもニュースで「八景島に東日本初、ジンベイザメの展示がはじまりました」って言っていたらしく。

「ジンベイザメをみたい」

という、かわいい甥っ子のリクエストにお答えして

11月20日は6時起きである・・(-_-;)

ここ最近、高速を走るのは夜中と相場が決まっていた我が家、久々の日曜日、日中のお出かけ。しかも首都高を通って、横浜である。
混むかな~って覚悟していたけれど、思いのほか道は快適だった。
8時半には大黒ふ頭で休憩し、開園の9時にはしーぱらに到着。

甥っ子のお供、と心得てはいても、テーマパークはわくわくする。

まずはチケットを買うのだが
シーパラは、水族館、ふれあいラグーン、プレジャーアイランド、と3か所構成となっていて、通しチケットはワンディパス。
水族館とふれあいラグーンだけなら、ワンデイパスの半額くらいで買える。
・・・と、主人に相談するが、まったく説明を聞かず

「ワンディチケットに決まっているだろう」

甥(下)はジェットコースターや、乗り物が好きではない。
プレジャーアイランドは、ようするに遊園地で、その類の乗り物ばかりだよ?という私の建設的、かつ経済的な意見にはまったく耳を貸さない。

まあ、しかたない。こんなこったろうと、しっかり割引クーポンを印刷してきた私。
ワンディチケットを購入して腕に巻き付ける。
主人と甥っ子、良く親子と間違えられます

さて、ジンベイザメに行きますか・・ってところで、またもやストップ。
ふれあいラグーンは朝イチがいいよ、という兄貴の言葉を思い出した。
空いているうちに行けば、たくさんイルカ達と触れ合えるらしい。
水槽の前で手を振ると近づいてきてくれます
ジンベイザメに気が逸る甥を説き伏せて、イルカの待つふれあいラグーンへ。

シーパラには、3年前にチッチを連れて来たのだが
もちろん、チッチ連れの場合は、水族館もふれあいラグーンも入れない。
園内をお散歩して、外からイルカを見て帰った。
その頃、ふれあいラグーンができたばかりで、かなり賑わっていた。
入れないことを承知で来ていたから、その時は涼しい顔で残念がっていた我々だが・・・

実のところ、張り切っているのは甥っ子よりも叔父さん夫婦だったりする・・・(-_-;)
アザラシさん、通過中~

ふれあいラグーンでは、オプショナルツアーがいくつかある。
私は迷わず、イルカの水槽に入れる(陸地の部分だけどね)ツアーに参加したかったが、甥っ子はセイウチやアシカのエリアに入れるウオーキングツアーが良いと言う。
まあ、ここは譲って、12時半のチケットを購入。

では!いよいよ水族館へ戻り、ジンベイザメを見ますか・・っと、今度は主人が遊園地にあるブルーフォールをやってみたい。などと言い出した。

あっちいったりこっち行ったり・・・(-_-メ)

もちろん、100mの高さから落下するアトラクション「ブルーフォール」を甥っ子がやりたがるわけもなく。
主人一人だけで挑戦。
本日の主役(甥)を待たせてまで、100mも高いところから落ちてきたい主人の気が知れない。

本人は、甥っ子にイイところを見せたかったらしいのだが、当の甥と私は「時間の無駄だなあ・・」と思いながら見ていた(-_-;)。

・・と、そうこうする間に、園内も人出が(ヒトデじゃないよ)増えてきた。
そろそろ、本日のメイン「ジンベイザメ」に行きましょうっ!

ジンベイザメと言えば、今年の春、大阪の海遊館で見たっけなあ・・・
でっかかったよなあ~
近くで見るとやっぱでっかい。

そう思って見たら、シーパラのジンベイザメは、まだ子供である。
説明を読んでも、まだまだこれから大きくなるらしい。

甥っ子も、『世界最大の魚類!』なんてコピーだし、もう少し大きなサメ氏を想像していたらしく

「・・・・」

プイっと他の水槽に行ってしまった・・・^^;
子供って・・わかりやすいわ・・・

ウォーキングラリーの前にランチタイム。
「TARAFUKU」なるレストランに入る。
まあ、ようするにバイキング形式・・・
朝食抜きだった主人、馬の餌のようにお皿山盛りに持ってきてガツガツ食べている。
甥っ子も負けじと、うどんのお代りだ。
モリモリと食べる姿を見ているのは気分が良い(主人は食べすぎだよ)

甥っ子くん、セイウチと交信なう・・・

さて、ふれあいラグーンに戻る。
(残念ながら、荷物は全部ロッカーにしまって行かねばならず、写真がない。)

セイウチやペンギン、アザラシの水槽に入って行く。
案内係のお姉さん(隊長)に
「逃げろ~って言ったら、すぐ逃げてくださいね」
なんて脅かされたりして。
こちらは、ペンギンさんのお食事風景

ペンギンとアザラシは同じ水槽に入っている。
食事の時間は同時に、アザラシは陸、ペンギンは水中であげるんだって。
と、説明を聞いていると
「つんつん」
誰かが私を呼んでいる。

見たら、私のコートに着いていた紐を、いたずらペンギンがくわえて引っ張っている。

「かわええええ~」

ツアーの最後は、ペンギンと記念撮影して約20分の冒険終了。

「この後、このコ達のクリスマスパレードがありますよ」

隊長が教えてくれたので、表で待っていると
サンタの衣装をつけたペンギン達が、テケテケと出てきた。

自然の生き物を、こうやって懐かせるのって、すごい時間がかかるんだろうなあ。
サンタに扮した係りのお兄さんの後を、一生懸命ついて行く

主人と口々に
「いいな~」
とつぶやいてしまった。

もう少し私に運動神経が備わっていれば。
鴨川シーワールドに勤めたかった・・って前に書いたっけ?
憧れるなあ、飼育係・・・
甥っ子と主人、頭の形がそっくりです。

帰りは混むから、早めに出ようね!といいつつ、結局、船も(また!)乗ったし、主人ひとりで、サーフコースターも乗ったし(-"-)、トドやセイウチのショーも観て、丸一日遊び倒した・・・。

イルカのショーが無いと聞いてガッカリしたが(←私が^^;)要するに、思いがけずジンベイザメを迎えてしまったため、大きな水槽の用意が間に合わず、ショーで使っていた水槽にジンベイザメを泳がせているのだそうだ。

ジンベイザメは、サメの一種だけど、イルカは食べない。
オキアミなどごく小さなエビなどが主食らしい。

なので、今後は、この水槽にジンベイザメを泳がせたまま、イルカのショーを復活させるだそうで、練習風景を見せてくれる。

「え?大丈夫なの?」と思うけれど、考えてみれば海の中で、「イルカのエリア」「サメのエリア」と分れているわけではないしね。
自然界では、人間以外はみな、持ちつ持たれつで共存しているのだ。

ジンベイザメが悠々と泳いでいる上を、カマイルカがジャンプする姿は、なかなか壮観だ。

専門家が研究の上のことだろうけど、他の水族館でも例が無いそうで、今後が楽しみだ。


帰りの高速も、思ったより空いていた。

「絶対寝ない」とがんばっていた甥っ子、ベイブリッジを見る前に沈没である・・・(^.^)

すうすうと気持ちよさそうな甥っ子の寝息をBGMに帰路に着いた。
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| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 23:22 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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I'm only sleeping

スリーピングチッチ

昔から動物の寝顔や後ろ姿が好きだ。
ぶち猫の柄。
なんでこんな風に、黒や茶色が混ざったんだろうね、とか
そんなことを考えていると楽しい

先代、猫の花ちゃんはキレイな白黒ハチ割れ猫だった。
ま白な猫に、天井から墨が降ってきたような
見事な白黒。
お腹は真っ白で雪のよう。

チッチの後ろ姿も大好き
パグトレースと言われる、背中の黒い筋。
尻尾の上でなぜか余っているタルミ

友人Kに、久しぶりに1枚描いてもらおうと話したら
「じゃあ、誕生日プレゼントにするよ」と2つ返事で引き受けてくれた。
プロの画家にタダ働きは申し訳ないと思いつつ。

「ホントにいいの?」

友達の特権であれこれ注文をつけ
出来上がったのがこの絵。

眠っているチッチ
ハガキサイズ、色はセピア
イラストボードにアクリル
額の中にいるチッチは、私が呼んだら、今にも目を開けそうだ。

もしも私に絵が描けたら
毎日でもチッチの寝顔をスケッチしたい。
安心しきって、ぬくぬくと温かそうに
眠っているチッチを見ているだけで幸せになる

K、素敵な絵をありがとう。
貴方の絵筆から生まれる動物はどの子もみな温かいです。

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| 愛犬チッチとの愉快な日々 | 23:58 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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エピローグ

秋色チッチくん

九州旅行から帰った翌日まで、休暇をもらっていた。
さすがに、足腰は痛いし、なんだか身体が重くて、力が出なかった。
それでも、休みの日はできるだけ、明るい時間にチッチと散歩したいから
どっこいしょ、と、いつもの公園まで行ってみた。

平日で人のいない公園は、紅葉真っ盛り。
赤や黄色、橙に色付いて、歩いているだけで楽しい気持ちになる。
ああ、チッチはかわええね

ところどころで足をとめ、撮影会。
チッチだって長旅で疲れているだろうが。
私たちが歩けば、チッチはトコトコとついてくる

立ち止まれば、不思議そうな顔をして止まる。
夕日にキラキラと光る瞳の中に、黄色い葉っぱの色が写ってきれいだね

池の杭、1本1本に鴨が休んでいます。

立ち止まってカメラを構える
シャッターを切るごと、すべてが油絵のようだ。

長旅頑張ったチッチにご褒美で、ドッグカヘへ・
ドッグカヘも4周年とかで、記念プレート。

チッチ君、この日一番の笑顔(^_^;)

ああ、明日からまた平常運転な日々が始まるなあ・・・

この日撮った紅葉のチッチを会社のパソコンの壁紙にしよう。
チッチと楽しい毎日を送るために、毎日会社へ行く。
時々は、思い切って休んで旅に出る。

そのためだと思えば、また頑張れるから

もう全部食べちゃったんだ・・・(-

| チッチとお出かけ | 22:54 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑪サラバ九州、そして宮島?!

寝坊しちゃった^^;

11月6日朝7時
チッチ君、朝寝坊。
さすがに疲れたのか、まさか旅慣れたのか?明け方のピイピイはお休みだった。
窓から見える景色、一応オーシャンビュー?

相変わらず、寝起きが良いのは主人だけ(バケモンだ^^;)
朝の散歩にでる。
昨日は夜だったのでわからなかったけど、歩いてすぐのところに砂浜があった。
貨物船がゆったり走っているのが見える。
チッチ、まだ眠そうです。

ホークスホテルのワンコプランは朝食付き、例のでっかいアクアリウムのようなレストランで、モーニングブッフェ。
久々にパンとコーヒーの朝食~♪うれぴ~(^O^)/

がっつり食べています・・・

和食もあるので、主人は相変わらずがっつりとご飯を食べているが・・・

今日の予定

「ひたすら我が家を目指して帰る」・・・・ハズ

荷物をまとめ、チェックアウト。
今日は最終日、会社も休んでいるし、どこかでお土産を買わないと・・と、見たら、駐車場のすぐ近くに大きなお土産屋さんがあったので、そこでお土産一気買い。
ホークスのマスコット◎◎くん?

店の外はヤフードームのエントランスになっていて、SBホークスのマスコットの銅像(?)が建っていたり、王さんの記念館があったり

そして・・・

おお~
ソフトバンクのお父さん、カイくんの実物大像もあったよ。
ちょっとリアル過ぎてこわい・・・

車に荷物を詰め込み(お土産積んだら、ほんとスゴイ狭くなった)出発。
お土産屋を探す手間が省けたので、福岡ICから高速に乗る。

関門橋を渡る手前の、めかりSAで一度休憩し、いよいよ、九州とお別れだ。
3日間、本当に穏やかな晴天で、私達を出迎えてくれた

九州!ありがとう!!

感慨もひとしお、車に戻ると主人から提案が・・

「このまま走っていくと、ちょうど夕方の混んでいる時間帯に大阪、名古屋を通ることになるから、どこかでちょっと遊んで帰ろうよ」

へ?

この日はひたすら帰路に着くと思っていたのだが。

「どこかって?どこ?」
「安芸の宮島か~、萩、津和野でもいいし~」
「ええ??」

SAでもらってきた地図を広げる。

これから、ちょうど本州の先っぽ、下関に渡る。
途中で中国自動車道、山陽道に分かれる、まあどちらから帰ってもそれほど違いはないだろう。
左に行って、萩に寄るか、右に行って安芸の宮島に寄るか・・

「そんな時間あるの?」
「時間はあるさ、別に明日中に帰ればいいだし・・・」
「大丈夫なの~??」
「いいんだよ、夜、休み休み走ればいいんだから・・・」

そうはいっても、これからのロングドライブを考えると、そんなにアチコチ寄って帰るなんて・・
地図を良く見て、高速からそれほど離れていない安芸の宮島を見て帰ることになった。
じゃあ、宮島ならいいよ、となると、今度はまた

「どうせなら、錦帯橋も観てっていい?」

「え?なにそれ・・・」
「ほら、木で組んだ太鼓橋で、いつだか台風で流されちゃったって言ってた有名な橋だよ」
「そんなアチコチ寄ってたら大変だよ・・・」

しかし、主人のこの貪欲とも言えるパワーはどこから来るのだろうか??

途中SAに寄って、インフォメーションのお姉さんに聞くと、錦帯橋は、宮島に行く途中にあるようだ。

たしかに、もう昼すぎ、今から一気に高速を走らせても、あちこちで渋滞に引っかかるだろう。

というわけで・・
(もう好きにして・・・(*_*;)

錦帯橋もみたよ。
錦帯橋~

チッチはリュックイン。

そして

宮島~~^^;

宮島、厳島神社

私は、以前勤めていた会社の工場が広島にあったので、20数年前、まだ、瀬戸内海にアンモナイトが泳いでいた時代に、会社の先輩に連れてきてもらったことがある。(主人は初めて)

でも、宮島の鹿にえさをあげようとして、大きな鹿に追いかけられたことと、厳島神社を観たという、大雑把な思い出しかない。

てっきり、車で渡れると思っていたのだが
またもや「フェリー」なのだ!
またまたフェリーに乗ります。

電話で確認すると、フェリーは10分おきには出ていて、しかも22時まで運航しているとのこと。

思いがけず、また船に乗ることができて、大変うれしい主人である・・・^^;

宮島口のコインパークに車を停め、ワンコカートを出して、フェリー乗り場へ。
ちょうど16:30の船がでるところだ。
料金は片道なんと170円。
「犬は・・・?」と聞くと、
「抱っこで乗船いただいて結構ですよ~」
だって(^.^)

フェリーはほんの10分ほど、乗る前から、向こう岸にあまりにも有名な鳥居が見えていて、それだけで主人は大喜びだ。
チッチは抱っこで乗れます。

辺りはすっかり夕景となっている・・・^^;

これから帰るハズなのに・・・

まだ広島だよ・・・

わっはっは・・・(もう笑うしかない)

でも、
夕暮れの宮島、厳島神社はとても良かった。
世界遺産だし、犬はNGっとか言われるかな~?と思っていたのだが、神社の境内以外はOKなのだそうだ。
たしかに、他にもワンコ連れがちらほら・・・。
ああ、もう日が暮れる・・・

以前私が来た時は、潮が満ちている時だったのだが、今は引き潮。
鳥居の周りを人が歩いている。
「え?あそこって歩いていいの?」

私たちも降りてみた。
ほんのり青海苔の香りがする・・・
へえ、こんな風に歩けるんだ~
引き潮の時は鳥居の周りを歩けます。

厳島神社の中は、チッチと入れないので、私は外で待っているつもりだったが、この辺を歩いていれば、神社の中も良く見える・・・

面白がって写真を撮っていると、少しずつまた潮が満ちて来た。
後で帰りのフェリーから見たら、鳥居はまた海中へ戻っていた。
自然って不思議。

そして、そんなロケーションに、鳥居を建てちゃおうっていう、昔の人の思いつきも不思議だ。
日本人ってやることが粋すぎる。
主人撮影

主人が神社内を見学してくる間、チッチはカートイン。
私は狛犬の横にある石に腰かけて待っていた。

この日は土曜日だったので、観光客も多く、私のすぐそばで、鳥居をバックに外国人のカップルが写真を撮っている。
なんとか、2人で撮りたいらしく、狛犬の台座にカメラを置こうとしているので
「撮りましょうか?」と(もちろん日本語で)声をかけた。

するとここで
事件発生!

国際親善の大役を終え、カメラを外国人カップルに返し、微笑みつつ振り返ると、なんとチッチ(の入ったカート)が鹿4頭に囲まれていた!!

どうやら、カートのポケットに入っているパンフレットが食べたいらしい・・・

居眠りしていたチッチ、いきなり鹿に覗かれてビックリ仰天。
それを観た私もたまげて
「だっ・・・だめ~」

大きな声を出して、チッチのカートをつかみ、逃げようとするけれど、鹿はどいてくれない。
ギャー、怖いよ~

へっぴり腰で逃げる私(とチッチ)
あー、びっくらした・・・。

その後は、主人が帰ってくるまで、チッチのカートをしっかりガードしながら待っていた。
チッチ、鹿が来ないか見張ってる?

戻って来た主人にその話をしたら、
「なんだ~観たかったな~」と悠長なことを言っている。
たしかに、後から思い出したら、笑い転げちゃうような展開だが・・その時は必死で逃げたよ・・・。

どうも宮島の鹿と私は相性が悪いらしい・・・(^_^;)

日はすっかり沈み、鳥居のライトアップが始まった。
皆、鳥居をバックに写真を撮っている。
どれ、私達も・・・と思ったら、「撮ってあげましょうか?」とおじさんに声をかけられた。
カメラ好きのおじさまに撮ってもらいました

せっかくなのでお願いすると、何枚もアングルを変えて撮ってくれた。
かなりカメラ好きの方らしく、その後15分ほど講義を受けることに・・^^;

「いいカメラお持ちなんだから、使い方をよく調べた方が良いですよ」

たしかに、デジイチにも、夜間撮影モードとか、夜景をバックに人物を撮るときのモードとかあるなんて、知らなかった。

こんな風に旅先で親切にされるのってうれしい。
お土産屋さん、いい雰囲気です

お土産屋を覗きながら、ぶらぶらとフェリー乗り場の方へ戻って行く。
小腹がすいたけれど、この先夕食はどこでありつけることやら・・なので、私は
アナゴ竹輪なるものを購入、主人は大好物の焼きガキを食べた。

でらでっかいカキ・・・うう

実は・・・

何を隠そう、私は牡蠣が大の苦手である。
牡蠣が食べられないから、貝類全般がダメになってしまったほど・・・
主人は牡蠣大好き。
何が辛いって、これからの季節、毎晩のように牡蠣を食べたがるのだが、良くスーパーで売っている、パックの生牡蠣の水の匂いが大嫌い・・・

広島出張の時、工場の人が牡蠣を山盛りにして待っていてくれて、ガッカリさせちゃったよなあ・・
広島の地は新入社員の頃の思い出がたくさんある。

懐かしいなあ。

あれから20年以上も経ったなんて信じられないよ。
でも厳島神社は悠久の時を経て、依然としてここにあって
鳥居も何十年も海の中に建っている。

私は中年のオバサンになったけど。
自然も、景色も、相変わらず美しいままだ。

行くまではあまりのハードスケジュールにブーブー言っていた私だが(←やっぱり喧嘩してたのね^^;)
久しぶりに来てみて良かった。

さてようやく、車は高速道路へ戻った。
結局、広島を出たのは19時、すっかり夜間走行・・
渋滞していたら、神戸あたりで一度降りて夕食をとろう、なんて言っていたけど、神戸に着くころはもう夜中だよ・・・。

給油の都合も考え、吉備SAで夕食。
何度かSAで仮眠を取りながら山陽道を走り、東名を走り、首都高を走り
す、スカイツリーだ~

懐かしの我が家に戻ったのは、日曜日の朝8時半。

近所のコンビニで朝食を買い、そこからはチッチと家まで歩いた。

コンビニで降ろされた時、チッチはまだそこがどこだかわからなかったようだが
いつも渡る交差点に来たら気付いた。

いつもの交差点

いつもの並木道

いつもの公園

そして

自宅横のストレートは小走りだ。

先に着いた主人が大量の荷物を降ろしている。

そうだよ、チッチ、ようやくわかったの?
どんなに遠くまで出かけても、ちゃんとオウチに帰ってくるんだよ。
主人とチッチと
3人で暮らす、小さなこの家に・・・




≪おわり≫

長々駄文にお付き合いいただきありがとうございました。




≪追伸≫
Norikoちゃんおばちゃん、入院先から応援メールありがとう。
病気に負けないで、がんばって!

| チッチとお出かけ | 00:00 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑩チッチ君、ヒルトンホテルにご宿泊!?

チッチ爆睡中、寝言言ったりしています・・・^^;

諫早から長崎自動車道に入った時は、既にとっぷりと日が暮れていた。
給油の時、スタンドの人に聞いたら、福岡までは2時間かからないと聞いてほっとした。

ただし、やっぱり鳥栖~太宰府は工事で渋滞しているらしい。
何しろ、九州を十字に切って走っている高速の、ちょうど真ん中部分だ・・・
どちらから走ってきても、避けて通れない。
その区間を抜けるのに、どのくらいかかるかな。

車の中では、チッチ君、大いびきで眠っている。
主人の膝に頭を乗せ、時々へそ天までいかないけれど、うあーっっと伸びたり、寝がえりをうったり。
気持ちよさそうだなあ・・・

渋滞区間が近づいたので、高速を降りる。
一般道をトロトロ進む。
この分なら20時頃には宿に着けるかな・・という感じだ。

地図で宿の場所を確認する。

太宰府から福岡都市高速に乗って、宿を目指す。

今回の旅行で、一番大変だったのが、福岡での宿泊を決めることだ。

主人は、最後の夜はどうしても、中洲の屋台で一杯飲んでみたい。という。
福岡県内にも、ペット連れで泊れる宿はいくつかあるが、どこも郊外で、夜、中洲で飲めるようなところではない。

1軒だけ、今回の宿だけはペット宿泊プランがあったのだが、予約の電話をした時は満室だった。
福岡は市街地だから、主人は例によって、ペットホテルにチッチを預けよう、と言った。
でも、今回、それは私が断固反対した。

京都や東北の時、夜だけペットホテルに何度か預けたことがあるが、それは何度か訪れたところで土地勘があるからだ。
長い旅行の最終日にチッチを預けるのもなんだか心配だったし。

預けるペットホテルの場所なども、ホテルから遠いと困るし、何しろチッチは、私と主人以外の人と散歩をしない。

実は、他の宿は出発ギリギリに予約したが、福岡のホテルだけは選択肢がないので、半月以上前に電話したのだが、それでも満室(普通は、もっと早く予約するものだしね)。
一応キャンセル待ちをお願いしていたら、幸い空きができて、予約することができたのだった。

こう、さらっと書いているが、予約にいたるまで、かなり主人と意見が対立(ようするに喧嘩^^;)したのは、まあ、お約束ってことで・・・(-_-メ)

主人が反対した理由のひとつは、この宿が、博多市内でも、ちょっと端っこにある、と言うことだ。
東京で言うと、晴海のホテル浦島って感じ?

主人の理想としては、中洲に行き、いい加減に酔っぱらっても、ふらりと歩いて戻れる所に泊りたかったみたいだけど。
でらデッカイホテルでした・・・シーホークさん

結局、私の粘り勝ち?で、今夜のお宿
ヒルトン博多シーホークさんに到着~

都市高速の「百道」で下りるとすぐ・・・ってあるけど・・・
おお、そのはるか手前から、見えるよ~
どーーーん!
すっげ~~でっかいホテル!!
(後で知ったが1000室以上あるそうだ・・(*_*;)

立体駐車場に車を入れ、チッチをカートに乗せてまずはチェックイン・・
やたらバブリーな建物・・・^^;
ちょっといいビジネスホテル、と想像していたので驚いた。
すごい建物・・・^^;

出張のビジネスマンや、外国人の方が颯爽と歩いている。
なんだかちょっと場違いな感じ・・・
っていうか、ずーっと大自然の中を走り回って来たので、いきなりポンと都会に戻った感じだ・・・

部屋は8階。

入ると、部屋は、まあ普通にツインルーム。
ワンコ用のスペースに、オサレ~なベッドと、小さなトイレ、食器類が置いてあった。
けど・・やっぱりケージがないので、車まで取りに戻る(主人が)
ワンコグッズ、他にもコロコロとか置いてあった。

窓からは博多湾が見える。

チッチスペースを作ったら、まずは散歩。
外に出るのも、カートが必要。
フロントから出て行くと、ドアボーイのお兄さんが、
「カートをお預かりいたします」にゃーんちゃって、預かってくれるのだ・・
(イチイチちょっと面倒だったりもする(-_-;))

ホテルの周りをひとまわりして、部屋にもどり、チッチご飯をあげる。

そして!
やっとこさ、主人念願の中洲に行きますよ~
タクシーに乗り、運転手さんに
「すみません、中洲の屋台に行きたいんですけど・・」と言うと
「うーん、屋台もあちこちにあるので、どの辺ですかねえ~」

え?そうなの?

ここでまた私たちは知らなかったことがあった(←こればっかり^^;)

中洲の屋台。というのは、1か所にまとまってあるのではなかった。

屋台につきました

なんと、博多の街のあちこちに、点々と屋台が出ている。
何軒かまとまっているところもあるが、1軒だけポンと建っている屋台もある。
街中が屋台村?

こりゃ困った、どこに行こう??

運転手さんに頼んで、一番有名な川沿いのところまで行ってもらい、車を降りる。
ごったがえしています。

「どこに入ろう?」

なにしろ、お昼にそうめんを食べたきり、私も主人もお腹ペコペコだ。

中にはお客さんが並んで待っている店もある。
別にどこでもいいや~、といいつつ、こうたくさんあると迷う。
おでん屋、串焼き、お好み焼き、長浜ラーメン・・・
ラーメンはシメに食べることにして、まずはおでんでも・・・

ふと目に着いた「あぶり明太子あります」という貼り紙につられて、のれんをくぐる。
6、7人座ればぎゅうぎゅうのお店だ。
おでんとあぶりメンタイをもらい、ビールで乾杯~

スキっぱらに冷たいビールがしみる~

店員さんは、何人いるのかな?まあテキパキ良く動くね。
それに、なんでも頼んだものが出てくるのが早い。
あぶりメンタイコが美味しかった

あぶりメンタイは、読んで字のごとく、炙った明太子である。
これが、ビールに良く合う~
 ↑これ以来、やたら明太子にハマっている私である・・・

せっかくなので、他にも行ってみよう、と、そこそこお腹が落ち着いたところで店を出て、またフラフラと歩きまわる。
金曜日の夜なので、一杯飲んでから、ラーメンを食べに来たんだな、って感じの、サラリーマンもいっぱい。
酔っ払い一号

タクシーの運転手サンに教えてもらった、公園横の屋台にも行ってみた。
なかなかの老舗らしく、有名人の千社札や色紙がたくさん張ってある。
けど、足元をみるとやっぱりリヤカーだ・・
ラーメンができるのを待っています。

ここでも何点か食べ、最後に長浜ラーメンを食べたけど、これが、めちゃくちゃ美味しかった。
トンコツだけど、あっさり、すごくシンプルなラーメン。
ツユまで飲みほしちゃった。

並んだお客さんや、店主と喋ったり、楽しかった。

ほろ酔いでフラフラと、表通りまで戻って、帰りのタクシーを拾った。

酔っ払い二号

「運転手さ~ん、(かわええチッチが待っている)、ヒルトンホテルまでお願いしま~~す!」

こうして九州ラストナイトは更けていった・・・

| チッチとお出かけ | 00:05 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑨やっぱり船が好き!

間に合いました~!!

うちの主人は沸点が低い。
ちょっとしたことでイラっとして、強い口調で人を貶す。

そして、自分に甘い。

自分のミスは「あっさっさ(^^ゞ・・」と何事もなかったように平然とスルーする。

機嫌が直るのも早い。
被害者の私は、そう簡単には立ち直らないのだが、ケロリンパと、普通に話しかけてくるので、時々本気で頭にくる。



細い道をクネクネした後、ようやく「→熊本港」という道に出た。
可能な限りを尽くして突っ走る・・・・

こういうときナビがあれば、「到着予想時間」というのが出るんだけどね。
あ、到着予想が出ていたら、向かう前に諦めてたかもだが・・・(-_-;)

思ったより早く、海が見えてきた。
地図を見ると、フェリー乗り場は港でも手前の方だから、すぐわかると・・

「あった!」

「次の出港14:50」と看板が出ている。

「やった!間に合った~\(^o^)/」

係りの人に誘導されて、車を所定の場所へ移動し、私がチケットを買いに行く。

佐渡の旅を思い出しちゃうが、熊本から雲仙までは、通常のカーフェリーだと1時間。
高速艇「オーシャンアロー」だと30分。
当然、高速艇の方が、お高いハズなのだが・・・

にゃんと!今、この「オーシャンアロー」が、期間限定で安く乗れるのだ!
乗用車1台、人間2人、犬1頭(←タダ)

しめて3,800円なり♪。

阿蘇のロープウエイより安い(←乗ってないクセに・・・)

またもや、なんだかすごく得した気分。
グレイト九州!よっ!太っ腹(またでた)

乗船までまだ10分あるからと、お手洗いに寄り、売店でチッチ用に水と牛乳を買った。
お土産も見たかったな~・・なんて、余裕で車に戻ると、主人が鬼のような形相で手招きしている。

「早くしろよ!何やってたんだよ!」

見ると、既に車の乗船が始まっていたのだ

「あ、ごめんごめん・・」
素直に謝っているのに、憤慨しきっている。

「何やってたんだよ!時間がないってわかってたはずだろっ!!(激怒)」

そもそも!

主人が熊本城を見たがらなければ、
いや、
もっ~と遡って、主人が!流しそうめんに引っかからなければ!
こんなにギリギリにならなかったんじゃない?
いや、それどころか!
もしかしたら13時のフェリーにも間に合ったかもしれないのに。
私はそれについて、文句、不平不満を言いましたか??!!

係りのお兄さんに誘導され、車をフェリーへと移動させながら、大喧嘩である・・(*_*;
ケンカしながら、写真はちゃんと撮っています・・・

フェリーの場合、車の重さや大きさによって、バランスをとるために乗船順を変更することがあるらしい。
うちの車はなんと、最後の1台だった。

多分、重さの調整で最後になったのだが(だって、着いた時は前の方だったし)

「ほら~!お前のせいで、乗れなかったのかも知れないんだぞ!!」
「だから!ごめんって謝ったでしょ!!」
まだ言ってるよ・・・(-_-メ)
とはいえ・・・

船が大好きな主人、乗れてしまえば、内心はもうワクワク、ドキドキなハズである。

「う・・うむ、もう、わかっているなら良い」

あれだけ怒っていたくせに、もうなんだかグダグダ・・・(^_^;)

とりあえず、車を置いたら下りなければならない。

ペット連れの人用に配られたチラシを読むと「ペットは1階甲板にしか入れません。甲板または、車内に残してください。」とある。

チッチを車内に置いて行くのは嫌なので、カートに入れて、船底から1階へ、細くて急な鉄の階段を上がっていき、1階の甲板に出た。

カモメがたくさん来ています。

ヒューっと強い風が吹き付ける。
「あ、カモメ?」
先に乗船した人は、早速、甲板に群がってくるカモメにエビセンを投げている
主人の目がキラリと光った。

このブログを長くご愛読いただいている方は既に熟知されていると思うが
何しろ、船、動物に餌やり・・・大好きである(ウミネコパン参照)。

「しまった~、これがあったか!」
            ↑パンでも調達してくれば良かったの意^^;。
みんな、どこでエサを買ってるのかな?

するとそこへ、船頭さん、じゃない、なんていうの?客室乗務員?のオジさんが、2人ツカツカとやってきた。

「あの?どちらから乗られました?」
「熊本です(←バカ)」
「いや、ワンちゃんとどこから乗ってきましたか?」

「え?」
1階甲板です。

要するに、ペット連れの人は、ペットをキャリーに入れて、歩きで乗船するか、車で乗船した場合は犬だけ車に置いてこなければならなかったらしい。

そうでないと、1階の客室内を通過してしまうからである。(確かに通った^^;)

「スミマセン、いただいた紙にはそこまで書いていなかったんですけど~」
「よく間違われるんですよ、書き方が悪くて」
だったらもっと詳しく書いておいてくれればいいじゃん・・・(-_-;)

ここで、チッチだけ車に戻せ、と言われたら、なにしろ主人との喧嘩のあとだ。
「ぷっつ~ん」と理性が切れ、「てやんでぃ!」と文句の一つも飛び出す私だが

「今回は、こちらのご説明も悪く申し訳ありませんでした。既にここまでこられてしまったのであれば、今回はこのままで結構です、ただ、降りる際は、おひと方だけ、徒歩下船していただけるようお願いできますか?」

要は、ここまで来ちゃったものは仕方ないから、降りる時は、主人は車で降り、私とチッチは歩きで降りてねってことらしい。

「はあ・・・、わかりました」

一件落着、良かったね・・・と見回すと、すでに主人の姿がない。

モメごとは人に押し付けて、自分はもうカモメのところに行っている(-_-;)

さっきまで、些細なことでブチ切れていた、男としての器(ウツワ)が刺身の醤油皿ほどのちっちゃい男はどこへやら。
満面笑顔でカメラを持ち、カモメを追っている

すっかりご機嫌になっています・・・(-

「お前も見てこいよ、すっげ~たくさん飛んでるぞ!」
「(俺様が)チッチは見ててやるから、お前も2階で見てこいよ!」

(-"-)

まあいいや。主人がご機嫌なら、我が家は平和なのだ。

フェリーは速度をあげ、コバルトブルーの海原を滑っていく。
あっという間に熊本の港は遠くに霞んでしまった。
2階には行かず、船内の売店でエビセンを買い、主人に持って行った。
エビセンゲット!

なにせ高速艇だ、かなりのスピードが出ている。
風圧で押し戻され、指先で持っているエビセンをなかなか取ることができない。
それでも、カモメたちは必死に船を追ってくる。
「頑張れ、ほらほら」

一袋投げちゃって、主人はまだあげたそうだったが、船は既に港に着くところだ。
島原港に着くよ~

主人と分れ、チッチとカートで、徒歩下船。
長い通路を歩き、チケット売り場やお土産屋さんを通過、表に出る。

乗ってきた船が見えます

長崎、初上陸~!

一緒に運ばれていた観光バスや乗用車が次々出てきた。
うちの車は一番後ろに乗っていたから、最後に出てくるのだろう。

車戻ると早速主人

「どこ見て行く?」

地図を広げて、現在地をチェックする。

ここで、私はまたもや驚くことになる。

長崎って・・・

広~い!


てっきり、高速道路まで30分くらいかと思っていた・・・(^_^;)

「あのさ、もうすぐ16時だし、もう暗くなってきちゃうよ」
「わかってるよ?だから?」
「もう、どこか寄っていく時間なんてないんじゃない?」

「そんなことないだろう?」

今夜の宿は博多市内だ。
夕食はついていないから、何時に着いても大丈夫だけれど・・・

「結構、距離あるよ?」

せっかく雲仙に渡ったんだから、これから普賢岳を観に行こう。という主人と、またまた意見が分かれる。
旅行も3日目、疲れも出てきているので、ちょっとしたことで言い争いになる。
今度は島原城です・・・

結局、島原城(またお城か・・・^^;)と武家屋敷を見て、諫早を目指すことに・・・

「もしかして、フェリーで渡ってもあまり意味なかったのかな」

ボソッと私がつぶやく(ツイッター?)
すると主人

「なんで?フェリー最高だったじゃんか!長崎にも来れたし!!」

ブっと吹き出しちゃったよ。

一応、チッチも持ち上げております

我が家の旅行はいつも行きあたりバッタリだ。
でも、後で思い出すと、クスクスと笑ってしまうことが多い。

島原城は、熊本城よりはるかに小さかったけれど、とても美しいお城だった。
長崎に来た記念に売店で「長崎カステラ」を買った。

島原の街が見えます

夕日に染まる普賢岳を遠目に眺めながら、車はまた走り続ける。





≪まだまだつづくのだ~^^;≫

| チッチとお出かけ | 23:23 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑧高千穂峡~熊本へ・・・

チッチ君ドッグランにきています。

11月5日朝5時

チッチ君、やっぱり夜明けのピイピイである。
なんでこの時間になると、目が覚めちゃうのかねえ・・・
しかも、ベッドのすぐ横にチッチ小屋を設置しているから、私のことは見えているはずなのに。

寂しいんだかなんだか、なんともセツナイ声でピイピイやるから、困っちまう。

普段一緒に寝ていて、私が5時頃にお手洗いに起きても、起きてこないクセに・・・。
そしてそして、昼間になったらまた「眠い~」って寝ているくせに・・・。

旅先だと不安になるのかな・・・
しばらく抱っこしたりなだめたりして、小屋にもどす。

「おい!起きろ」

次は主人に起こされた。
まったく、うちの男どもはどうしてこう寝起きが良いのだ(-_-;)。

チッチも起きちゃったので、朝の散歩に出る。
小笠原さんには、ドッグランが2つある。
チッチは相変わらず、あまりドッグランには関心がないけれど、一応入ってみる。

昨日の夜、宿の人に色々教えていただいたおかげで、今日の行程は大忙し。
食事を済ませたら、すぐに出発するので、朝食前にあらかた荷物を片付けておく。

なにしろ、主人は支度が遅い
寝起きの悪い私の方が、はるかに良く動いている。
チッチの小屋以外の荷物は、先に全部車に積んでしまう

良いお宿でした~

温かくて居心地の良い部屋で、ゆっくり眠れたお陰で、疲れもだいぶ取れた。
小笠原さん、お世話になりました。

さて、車は阿蘇山に別れを告げ、高千穂峡へと向かう。
遠かったらやめようかと、色々きいたら、阿蘇から車で1時間かからないそうだ。

高千穂峡と言えば、いまちょっと話題のパワースポットだとか?
まあ、それはともかく、絶景で有名なので、やはり見ておきたい。

高千穂峡です。

高千穂峡のボートは、連休などに行くと何時間も並ぶこともあるそうだ。
「並んでたらやめようね」と話していたんだけど、この日は平日
駐車場に車を停めて、急な階段を下りて行く。

ボートの待ち時間はないけれど、チッチはNG。
受付のところで預かってくださると言うので、主人はまた階段を上がって、ワンコカートを取りに行く。

ボートに乗りました。

ボートをこぎ出すと水面に日差しが照り返し眩しい。
有名な真名井の滝が見える。
なるほど、なんとも神秘的な風景だ。

有名な真名井の滝だそうです

鴨や魚用の餌を買ったら、エイセイボーロ
さすが、いいもの食べてるねえ・・・
鴨が手をつつきます

水がキレイなので、魚が集まってくるのが良く見える。
鴨はエサを出すと、手から餌をつつく

なんとも美しく、のどかなところだ。
高千穂峡も、隅々まで廻れば、丸1日楽しめる。
天岩戸、高千穂神社・・・
見どころがたくさんある。
玉垂れの滝・・だったかな?

でも、本日(も)我々は少々先を急いでいるのだ。

ボートを降りて、上り坂を戻っていく。

反対側の橋の上から、今度は滝を見降ろす。

撮影スポットだそうで、並んでました・・・

さて、そろそろ戻ろうか・・という所で、主人がひっかかった。

「流しそうめん」

お店のおばちゃんが表に出ている。
おばちゃんとなにやら話していた主人、店に入って行っちゃった・・・

「何?どうしたの」
「流しそうめん、今すぐできるんだって」

いや・・・だから?

「すぐできるんだったら、やってみたいだろう?」

え?そうなの・・・???

まだお昼前だし、お店に他のお客さんはいない。
いきなり、竹の樋の前に座り、流しそうめん体験開始~(^_^;)

「行きますよ~」

貸切です。。

麺ツユの入った器とお箸をもらって、そうめんが来るのを待つ。
冷たい流水からそうめんをすくって食べる。
麺ツユが、生姜がきいていてすごく美味しかった。

主人は流しそうめん、初体験らしく、大はしゃぎ。
私もこんな風にお店で食べたのは初めて(子供会とかで雨どいでやったことあり^^;)
私とチッチ、どこにいるかわかるかな?

高千穂峡から、次の目的地は熊本である。
当初の予定では、高千穂峡の後は、高速でまっすぐ博多方面に向かうハズだった。
それなら、高千穂でももっとゆっくりできたのだが。

昨日の夕食時に、宿の人が
「熊本から雲仙に渡るフェリーがあるんですよ」
と教えてくれたのだ。

なにしろ船好きな我家、その情報に飛びついた。
朝、フロントの人が詳しい情報をプリントしてくださった。

ただ、高速で戻っていくのはつまらない。
せっかくなら長崎方面から戻ろうという算段だ。

高千穂から熊本は延々と山道である。
思いのほか時間がかかった。

そろそろ熊本市内に入るところで時計を見て、フェリーの時間を調べる。
13:00・・はもうちょっと無理か・・・
次は14時・・・?え?

14:50??

ほとんど15時じゃん・・・(^_^;)

14:50からフェリーで雲仙に渡っても、着いたらすぐ夕方になってしまう。
13:00に乗りたかったなあ・・・

「どうする?」

すると主人

「なんだ~、13時は無理か~、じゃあ、時間が余っちゃうから熊本城見て行こうぜ!!」

「えーっ?そんな時間ないよ。」
「熊本市内から、熊本港だって、どのくらい時間がかかるか分らないし・・」
「暑いから、チッチを車に待たせたりできないよ・・?」

・・とさんざん反対するが、車はどんどん市内へ入っていく・・(^_^;)

「欲張ってフェリー間に合わなくても知らないよ!」

「間に合わなかったら、普通に高速で戻ればいいじゃないか!」

まあ、主人がそういうならそれでもいいか・・・

というわけで(^_^;)

「熊本城~」

熊本城、お濠の外から

天守閣の横にある加藤神社に車を停め、チッチはまたリュックイン、主人が背負って
駆け足で見学だ・・・(-_-;)

急ぎ足です・・・

「うお!でっけ~」

「すげ~!カッコいい~」


やたら感動する主人。

男の人ってお城好きだよね~・・・

天守閣の前です

修学旅行の中学生(?)の団体が、主人の背中に背負われたチッチを見て、クスクス笑っているのだが、へっちゃらだ・・・

旅行ハイの主人、怖いものなしだ・・

天守閣の中に入ったりする時間はないので、写真を撮って引き返す。

フェリーを諦めれば、ゆっくり見て行かれるのだが、二人ともそんなこと、気付きもしなかった。

チッチを背負う姿も板についてきました・・・

車に戻ると、14:50のフェリーまで、あと1時間しかない。

熊本城の周りは道も入り組んでいて、なかなか熊本港方面の幹線道路に出られないし、今日は平日だから、お仕事車で交通量も多い。

「間に合わないかも知れないな」

「ほら~」

「ダメならダメでイイサ。」

そういいつつ、ちょっと顔がマジになっている主人である。

口数少なく、熊本港を目指す・・・

電話で聞いてみたら、出港時間ギリギリでも、空いていれば乗れるそうだが・・・。

でも、車も乗せなければならないし・・・

前に、伊良湖から鳥羽に渡った時は、乗船前に結構時間がかかった覚えがある。

何しろ、昨日の晩知った情報で、どの位の大きさの船か、混んでいるのかも想像がつかない。

果たして間に合うのか?

フェリー~、待ってて~~




≪つづく≫

| チッチとお出かけ | 23:07 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑦阿蘇山の子連れ狼

草千里にて

やまなみハイウエイの終点「宮地駅前」に出た。

地図を見るともう、ここから今日の宿はすぐ近く。
珍しく、今日は早めに宿に入れそうだな~。

「まだ早いから、このまま火口行っちゃわない?」

え?

阿蘇の火口見物はてっきり明日だと思っていた。
ロープウエイでなければ上がって行かれないし、乗り場までも結構遠いと思うのだが・・・

旅行に出る前は、地獄めぐりや阿蘇噴火口は、チッチは無理かしら?と心配だった。
鼻ペチャとはいえ、一応犬だし、硫黄の臭いとか辛いんじゃなかろうか?
宿の人に様子を聞いて、無理だったら宿のペット預かりに預けて行くつもりでいたので、今日これから、と言われてちょっと戸惑った。
地獄めぐりの時は、へっちゃらだったけど、噴火口も大丈夫かしら?

電話で聞いてみると、上りのロープウエイは4:40が最終だという。

「今からじゃ無理じゃない?」

せっかくだから、明日出直してゆっくり見たら?という、私の冷静かつ建設的な意見はまたもや却下

すっかり夕景になってきた阿蘇山麓を上っていく・・・

ロープウエイ乗り場までは、思ったより近かった。
主人がチッチを乗せられるか聞きに走る。
もちろん、入れ物に入れていれば乗車OKだ・・けど、車でもそのまま行けますよ・・・って?

え?そうなの

またもや知らなかったのだが
阿蘇山噴火口付近。てっきりロープウエイ&徒歩でなければ近寄れないと思っていた。
でも、ロープウエイ終点駅まで、車でたった1.5キロ。
噴火口のすぐ横に、大きな駐車場があるじゃん・・・

(^_^;)

ロープウエイで上がった人も、帰りはみんな歩いて下ってきているようだ。
時間があればロープウエイも楽しそうだと思ったけど、チッチもいるし、車で上がって行ったら

すぐ着いた・・^^;。

子連れ狼です。

チッチはお疲れ気味なので、秘密兵器に入れ、主人に背負わせた。
以前、大阪に連れていくときに、新幹線まで背負って行こうかと買った、ペットリュックである。
電車での移動に使うにはちょっと小さすぎたので、放ってあったのだが、これが、今回の旅行では、後々大活躍・・・
すれ違う人に笑われました

スリングよりも楽チンなようで、チッチも大人しく入っている。
しかも、主人が背負って歩いている姿は、なんだか笑っちゃう・・・(^_^;)
迫力ある~

阿蘇山は活火山である。
今でも時々有毒ガスが出たりするし、体調のすぐれない人は行かないように、とか、気管支に疾患がある人はやめた方が良いと、る●ぶには書いてあった。

どれだけ危険なところなのだ~、チッチ連れて行って大丈夫かしら?とドキドキしていたんだけど・・・
リュックからひょっこり顔を出し、チッチ君、キョロキョロと不思議そうな顔をしている。

この時主人が撮っているのが↑の写真です

この日の阿蘇山は気候も穏やか、ガスも出ておらず。
噴火口を覗くと湖(?)が、エメラルドブルーに光っていた。
火口のところどころから白い煙?蒸気?があがっている。

キレイ、というより自然の威力に圧倒されるような景色だ。

辺りは夕焼けに染まり始めた

車に戻り草千里を走る。
何頭か馬が走っている。
ススキの穂が、夕日に光っている。

火口博物館前

ようやく今夜の宿へと向かう

今夜は阿蘇乙姫の「小笠原」さんに予約をした。
阿蘇周辺はペット可宿が結構ある。

何軒か、すご~く悩んだんだけど、思い切ってその中で一番高級!な宿を予約しちゃった。
せっかくの九州、1泊くらいゴージャスにね!って思ったのだ。
結果的に1泊目も素敵な宿だったので、今回は本当に恵まれている我々なのだが・・・

阿蘇山からの降り口を間違えてちょっと遠回りしたが、ようやく本日の宿
「御宿小笠原」さんに到着~

なんとか日暮れ前に着いたぞ!

チェックインを済ませ、部屋のカギをもらう。
小笠原さんは、別荘風に全室離れの一戸建てになっている。

玄関を上がって部屋に入ると足元がホカホカ温かい。
床暖房が入っている。
お風呂は各部屋についていると言われたが、天然温泉で、ちょっとしたペンションのお風呂くらい広々としている。

温泉マークのボタンを押すと、太い蛇口からボボボボボ・・とお湯が出てきた。

ワンコ用の温泉設備もあるのだけれど、日が落ちたらだいぶ冷えてきたし
チッチもお疲れだから、今回は使わなかった。
今夜も御馳走です♪

私達は夕食前にお風呂を済ませ、宿の作務衣に着替えて夕食処へ
他のお客さんも皆さんワンコ連れだ。

チッチにも今夜は特別ワンコメニューをお願いしてある。

チッチにもちゃんとあるよ~

食事は和懐石で、どれも美味しかった。
チッチも久々の生ササミにご機嫌である。

お給仕をしてくださったお兄さんに、明日の予定について相談すると、色々と教えてくださった。
ロビーで食後のコーヒーをいただいて、下駄ばきでブラブラと部屋へ戻る

今日は洋室で、久々にベッドで眠れる。
あーつかれたと大きなベッドにどさっと横になると、布団もホカホカとあたためてある。
こういう心遣いを「おもてなし」と言うのかな?

今日も一日よく遊んだなあ~
チッチはもう大いびきだ
チッチはハウスで寝ています

思い出し笑いをしながら、阿蘇の夜は更けていく

| チッチとお出かけ | 23:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑥チッチ in 156

運転手がいなくなると、すぐにこんな感じ・・・

長文駄文の旅行記にお付き合いありがとうございます。

この後、阿蘇山噴火口→2泊目のお宿へと続くのですが、今日はFriday Night!
久々にKと飲みに行っちゃったので、本編はお休みしま~す・・・

「なんだぁ~」と思われた方(←いるかな?)ゴメンナサイ。

かわりっちゃなんですが、皆さんにご質問いただいた、長距離ドライブ中のチッチ君について・・


初めはちょっと遠慮がちに乗っていました。

彼は、チビのころから車に乗り慣れているし、ロングドライブの際も、車酔いとかはない。
ただ、車に乗ると人格ならぬ「犬格」が変わる方で、普段はウインカーの音に反応したり、運転席に飛び乗ったり、フリーにしておくのはちょいと危険な男なのだ。

今までは旅行時、一番大きな旅行用のクレート(那須で壊したやつ)を後部座席に置き、中にベッドや毛布を入れて、そこに入れていた。

旅行も2日目くらいになると、移動中はグーグーと大イビキで寝ているんだけど、駐車する時になるとやっぱりギャウギャウ・・・(-_-;)
「オレさまを置いて行ったら承知しないぞ~!!」とやるわけさ(-_-;)

最近は、ちょっと乗せの時、私と一緒に助手席にいても、だいぶ大丈夫になってきたので、夜間走行中試しに出してみた。
だんだん、真ん中にどっかりと・・・

と、やっぱり運転席に行きたがるか・・と思ったら、助手席と運転席の間・・・サイドブレーキがあるところに寝ちゃうようになった。

ここだと、妙に落ち着くらしく、ギアを動かしたり、ウインカーがカチカチ言っても平気。

チッチに超甘い私は、サイドブレーキの上に毛布を敷いてみた。
うまい具合にチッチの身体がぴったりはまって、主人の足に頭を乗せて寝るようになっちゃった。

しまいには、駐車する時も「もしもし、チッチさんスミマセン、サイドブレーキを使わせて」ってチッチをヨイショとどかすまで、起きない始末・・・^^;

クッションまでついて、超リラックス・・・

九州旅行中、ず~っとこのスペースで寝ておりましたん・・・

と、2日目、3日目になると、だんだん寝相も大胆になってきて、ヘソ天まがいにひっくり反ってみたり、寝返りを打ったり、見ているこっちが噴き出しちゃうくらいの爆睡ぶり・・・
イビキはもちろん、時々寝ぼけてパタパタと走っていたりする・・・(^^ゞ
気持ちよさそうに熟睡しています。

主人や私のそばにいるから安心なのかな?
旅行後、今までの旅行の中で一番元気だったのは、移動中良く寝ていたからかも・・・

しかも、私も主人も、いつもチッチが見られるのでなんだかすごく癒されるのよね。
(主人はチッチが私と自分、どちらに膝枕するかを競っていたが・・(-_-;))

時折険悪な雰囲気になっても、チッチが驚くから怖い声がだせなかったり・・・
こりゃ、いい塩梅だ・・・

ただし、一つ問題が・・・
車の中でやたらと飲み食いできなくなるので、ちょっとお腹が空いてもお菓子とか食べられない・・・^^;
持って行ったオヤツ(私のね)そっくり持ち帰ってきた・・・(^^ゞ

ちなみに、家に帰ってから同じことができるかと車に乗せたら、やっぱり騒いで危なかった。
チッチの「元気ガソリン」が満タンの時はNG・・・

この作戦は長距離の時しか使えないらしい・・・。

| チッチとお出かけ | 12:58 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ⑤素晴らしき! やまなみハイウエイ

湯布院の夜明けデス

11月4日未明
やっぱり・・・^^;
チッチ君、夜明けのピイピイが始まった・・・
たぶん5時前なんだと思うけど、時計も携帯もどっか置いたまま爆睡しちゃったので時間分からず・・・(^^ゞ
起きてなだめに行こうと思ったけど、身体がしびれたように動かず「すまん、チッチ・・」
また眠ってしまった・・・^^;
寒いのでべべを着ています(眠そう)
次のピイピイは6時過ぎ・・・
主人も目が覚めたようで、すくっと起き上がり、ジャッとカーテンを開ける。(←寝起き良すぎ^^;)

「まぶしいよお・・(*_*;)」

『超』寝起きの悪い私はまだアメーバ状態。
主人が人の顔を覗き込む。

「あのさあ、前にテレビでやってた朝の湯布院の景色、観に行かない?」

「うえぇぇぇぇ~(←ぽっちゃま?)」

湯布院は山に囲まれているので、季節によって朝もやがたちこめて、街が雲海にうずもれたように見える。
それが見られるのでは?と言うことらしい。

でも
まだ眠いよおおおおぉぉぉ・・・

「ねえっ!観に行かない?」

もはや、命令である・・(-_-)

むにゃむにゃしながら着替えて、チッチを抱いてそーっと部屋を出ていく。
外は、たしかに一面、朝靄に覆われていて、視界が悪い。

「サブっ!」

九州はハワイではなかった。
むしろ、この辺りは自宅の方よりも寒いのでは?
朝のひんやりした空気にようやく目が覚めてきた。

昨日通った高速の入り口の方へ、車で上がっていく。

急に視界が開けた。
靄の中から脱出したのだ。
車を路肩に停車し、下りてみる。
御来光です。

なるほど~
テレビでやっていた通り、湯布院の街は雲に覆われたように見えないよ。
なんとも幻想的な風景。

靄はゆらゆら変化し、時折り下の街で、車が通っていたりするのが見え隠れする。
これはキレイだね。

日の出を待つ。
山が高いので、なかなかお日様が出てこない。
私とチッチは車で待機。

そして
「あさ~~~」

空は明るくなり、由布岳が朝日に染まる。

カメラマンが納得したところでUターン。
ついでに、金鱗湖に行ってみた。
朝靄の立ち込めた世界は、本当に不思議で、ほんの数100メートル車で走ったところでは空は晴れ、太陽も出ているのに、金鱗湖はまだ真っ白だ。
金鱗湖のカモさん。

一回りして宿に戻ると、ちょうど朝食の時間。
美味しい朝ごはんをいただきながら、今日の予定を練り直す。

2日目の行程は、決まっていた。
やまなみハイウエイ」を通って阿蘇へいく。
今日も良い天気です。

チェックアウトの時、宿の奥さんが玄関で記念写真を撮り、すぐにプリントしてくださった。
「今日は本当に由布岳がキレイに見えてますよ」
奥さんの話だと、先週までずっと天気が悪かったそうで、今朝のように朝靄がでたのも、久しぶりだとか

まるで、私たちのために用意されたような晴天なのだ(←と主人は思ったようだ^^;)
紅葉も始まっていて、なんだか出来すぎなくらいだ。
由布岳をバックに榎屋さん、お世話になりました~

昨日までの話では、午前中は湯布院散策。と思っていたが、だんだん欲が出てくる(まだ?)
湯布院の街も素敵だけれど、こんなに天気が良いのに、お店巡りでは、ちょっともったいない。
少しでもたくさんの景色を見た方が良いのでは・・・

「もう出ようか?」
「いいのかよ?店とかみないで?」
「うん、天気良いし、もったいないよ」

私がこういうのを待っていたかのように主人

「よし!出発だ!」

やまなみハイウエイについて、私はまたもや誤解していた。
「高速道路」ではないようだけど、那須とか、箱根とか、景観の良いところに多々ある「○○スカイライン」のように、高級有料道路だと思っていたのだ。

湯布院ICを通り過ぎ、水分峠から11号線に入る。
ここから先は、「やまなみハイウエイ」・・・でも、料金所はどこにもない。

一般道なのだ。

グレイト九州!なんて太っ腹!
やまなみハイウエイに入りました・・・

やまなみハイウエイ万歳。

そして、
どこを通っても

めちゃめちゃキレイ~\(^o^)/ひゃっほ~~\(^o^)/

途中、私の大嫌いな吊り橋(九重夢大吊橋)に行く、行かないでもめたが、そこはバッサリ割愛して・・・(主人だけ渡った)
吊り橋、一枚だけ載せとくか・・・

しばし皆様。。。やまなみハイウエイの景色をお楽しみあれ~

長者原付近

通り過ぎちゃうのがもったいなくて、何度も停まってしまう。

道すがらにも、見どころがたくさんある。
どこも素通りするのが惜しい。
道ばかり写真撮ってます・・(^_^;)

でも、もちろん、主人の目当ては「黒川温泉
やまなみハイウエイを右に折れ、6、7キロほど入った山間いの温泉郷だ。

まずは「風の舎」に行き、情報収集
風情ある温泉宿が何軒もあり、どこも立ち寄り歓迎。
時間があれば温泉手形を購入した方がお得・・とある。

写真が飾られているが、どこもキレイな温泉で、選べない・・・
穴湯がどこにあるかわかるかな?

でもね!

全国各地の温泉を渡り歩きだしてはや8年。

主人と私と一致した意見

「高級旅館の立ち寄り湯は『良くて』当たりまえ」

そりゃ、入れば気持ち良いに決まっているけれど
うまく言えないが、「用意された雰囲気を味わう」ような気がしてしまう。
旅先で見つける温泉の醍醐味はちょっと違う。

よりいっそう、地域に密着した。
地元のじっちゃん、ばっちゃんが、桶に手ぬぐい入れて入りに来るような。
そんな温泉を見つけると「イエイ!」っとなる。(下北の旅参照^^;)

黒川温泉マップを穴があくほど見つめる私。
案内所のオネエさんに聞いてみる。
「この中に、公衆浴場はありますか?」

2つあった。
一つは混浴、川の横。「穴湯」
もうひとつ、地元の人が入る共同浴場「地蔵湯」があるらしい。

まず穴湯に行ってみる。
公衆浴場と言うよりは・・なんちゅーか・・・(^_^;)

掘立小屋?

黒川温泉「穴湯」です。

入り口に貯金箱のような鉄の箱が置いてあり「お金を入れてください」となっている。
ガタピシしたドアをよいしょと開けると、中はいきなり「お風呂場」
横に脱衣場が設けてある。

これだよ。

主人と顔を見合わせて、ニヤリと笑う。

早速主人、100円入れてイソイソとご入浴。

私はチッチと入口の横に腰掛けて待っていた。

「いいね~、やっぱり、これだよこれ!」

10分後、温泉満喫男の完成品ができあがり。

もうひとつの共同浴場も行ってみようと歩いて行ったが、途中、お団子屋さんにひっかかって小休止。
いきなり団子とソフトクリームを食べた。
先も長いし、結局、穴湯だけで満足してしまい、黒川温泉を後にする。

次に向かったのは「大観峰」

撮ってもらいました。

その名の通り、阿蘇を一望にできる高台にある。
遮るものが何もなく、だいぶ傾いて来たのに日差しが暑いくらいだ。
大観峰にて

大観峰に立つと、本当に人間が小さく感じる。

なんだろう、この雄大な景色は

大自然を目の前に、私たちは、こんなにもちっぽけなのだ

空飛ぶチッチ?ぶーん!


(まだまだ続くよ~)

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| チッチとお出かけ | 23:19 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ④湯布院ナイト

チッチ、よそ見してます・・・

九州初上陸の1泊目は、湯布院「榎屋旅館」さんを予約した。

毎回、犬連れ旅行で、宿は苦労するのだが、今回とても役にたったのが、このサイトhttp://www.pet-c.net/travel/
にゃらんや楽天では載っていない宿も結構ある。

我が家はアラフォー夫婦なので、ちょっぴりペンションが苦手である。
あまりアットホームでも気恥ずかしいし、いつも到着もギリギリになるので、食事時間も18時厳守です!なんて言われちゃうとかなり焦る。
程好く放っておいて欲しい、難しいお年頃なのだ。

そしてできれば「ペット可」ではなく「犬連れ優先」と、犬歓迎の宿がよい。

足洗い場が設置されていたり、部屋にゲージを置いていてくれたりすると、すごく助かるし、他のお客さんに恐縮して、コソコソして行動することもなくなる。
それから、犬の出し入れも「必ず全身をケースに入れて運んでください」というよりは「抱っこしてください」くらいの方がありがたい。

別にクレートインでも良いのだが、我が家の米袋君。クレートに入れるとデカイ重い。
到着後大量の荷物を部屋に運ぶ際、チッチを小脇に抱えてえっさかと上がった方が早いし、夜寝る前にちょっと散歩に連れ出すときも、いちいち入れ物で運搬するのは結構手間なのだ。

宿探しは私の担当。
いくつもサイトを開き、ペット可の宿はすべてチェック。
榎屋旅館さんとうちの愛車。

ただ、一泊目は、どちらかと言うと「場所優先」で選んだ。
九州と言えば真っ先に思いつくのが「湯布院」
どうせ行くなら一度は訪れてみたい。

湯布院は結構高級宿が多い。
そして犬連れOKは少ない。
「チッチと泊まれればなんでもいいや」
そんなに期待はしていなかった。

別府を出て30分ほど。
できれば明るいうちに到着したかったので、元来た道を戻り、高速で移動した。
湯布院ICを出て、市街地へ向けて緩い下り坂をくだっていく
湯布院駅前に出た。
由布院駅

趣のある駅舎にちょうど電車が止まっているところだ
ここで地図をひろげ、宿のチェック。
駅前通りを真っすぐ進み、橋を越えたところで、一本細い路地に入る。
この路地の両側が、おそらく湯布院で一番華やかな通りなのだろう。
観光客がたくさん歩いているので、そろそろと進むと、持っている地図ではもう宿はすぐのはず。
案内板を一つ一つ読んでいくと
「あった!」

なんと、メインストリートのど真ん中。
川に面した一番良い場所に「榎屋さん」はあった。

夕闇に玄関のステンドグラスが光っていて、なんともキレイ。
もっとボロ・・・いやいや。もっと昭和っぽーい、いわゆるひとつの和風旅館を想像していた(美加登さんみたいな←すまん!)私。

瀟洒な構えにびっくりだ。

車を停めるので、チッチを先に下ろして(じゃないと必ずギャウる^^;)いると、宿の人が出てきて案内してくれた。
いろりを囲った玄関口には、ワンコ用に足ふきタオルとうんP袋がおいてある。
一枚板のあがりがまち、磨かれた木の床が気持ちよい。
福助が3人、お辞儀をして出迎えてくれている。
福助さんが出迎えてくれます

チェックインを済ませ、隣の建物に移動、こちらが宿泊棟。
チッチを抱いていると「歩かせてお部屋に行っていただいて平気ですよ」という。
お風呂以外は、リードをつけて歩かせて良いそうだ。

部屋も広くて明るい和室。トイレはもちろん洗浄便座タイプ。
お風呂も覗いてみたら、広々とした露天風呂つき。
家族風呂も別にあり、24時間使用可能。

オシャレな玄関の横はこじゃれた居酒屋になっており、夕食後に一杯、なんてのもOKだ。(でも、この日は残念ながら定休日)

いやいやいやいや・・・
これは、嬉しい誤算。

今まで泊まった宿の中でも、かなり恵まれた旅館で、なんだか嬉しくなってしまった。
いそいそと荷物を運び、チッチスペースを設置すると、チッチはクレートに入って眠そうだ。

チッチを部屋に残し、夕食の前に、周辺を散策。
かわいいお店がたくさん並んでいます。

「軽井沢みたいな感じらしいよ」
主人が話していたとおり、チャーチストリートに似ている。
かわいらしい雑貨屋やお土産屋が並んでいる。

山間いの村だから夕暮れが早い。

明日は平日で泊り客も少ないようで、そろそろ店じまいかな、という雰囲気。
大分は柚子やカボスの産地で有名なので、「かぼすドレッシング」とか「柚子胡椒」とかが並んでいて、どれも美味しそう・・・

ドレッシングは瓶が車の中で割れると困るので、柚子胡椒を何個か、友達のお土産に包んでもらった。

昼間は暖かかったが、日が落ちると急に冷えてきた。
そろそろ夕食の時間も近いので、宿に戻る。

夕食処は、家族ごとに仕切られたお座敷で、ワンコも一緒にどうぞ~

自慢じゃないが、我家のチッチ君はお行儀が悪い(←ちょっとは恥じなさい(-"-))
お座敷だからどうしようかな?と思ったけれど、せっかくなので連れて行った。
おいしそうだね、かあたん・・・
案の定テーブルに足をかけようとしたり、はじめはワサワサとやかましかったけれど、何ももらえない。と察したら、畳に寝そべっている。

ちぇっ・・・


いつもこのくらい大人しくしてくれればいいんだけど、きっと長旅で眠いからなんだろうなあ。
お食事はお造、揚げ物、アジの南蛮漬け、地鶏の鍋などなど、どれもすごく美味しかった。

良く冷えたビールで乾杯し、パクパクと残さずたいらげた。
御馳走です!

チッチにも手作りのおやつ。ホウレン草の入ったマドレーヌをいただいた。
私が食べたいくらいふっくら美味しそう(写真撮り忘れた)
私達の食事中にあげちゃうとまたクレクレ星人になっちゃうので、ひと段落ついてから、小さくちぎってあげた。
お腹も一杯になり、熱いお風呂につかったら、もうそのままお風呂に沈んでしまいそうに眠気が襲ってきた。
チッチと主人。

ああ~、手足を伸ばして眠れるっていいな~
フカフカの布団に横になった瞬間。夢も見ずに深い眠りについた。

| チッチとお出かけ | 23:49 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ③ 千とチッチのタケガワラ

別府湾を一望できます。

関門橋を渡り、ついに九州に入った。

九州内で3泊を予定しているが、どこを観光するかで、主人はまだ迷っていた。

このまま一気に、長崎方面を目指すか、1泊目の湯布院方面へこのまま向かうか。

後で思えば、「長崎計画」はかな~り無謀だったのだが、地図を見るだけでは、高速もあるし、ちょっと行って帰ってこられそうな距離に思えたのだ。

いつもこうやって、距離的に欲張って、駆け足観光になるのが嫌いな私は、今回は、長崎は考えず、別府に行きましょう。と主張していた。

ところが、天邪鬼な主人は、私が「長崎は行かなくていいよ」と言えば言うほど
「本当は行きたいんだろう」と勘繰るから困る。
素敵なドッグランがありました。

別府方面に向かうには、高速で福岡方面を周っていくルートと、北九州でいったん高速を降り、海沿いの一般道を行くルートがある。
高速で行くつもりだったが、壇ノ浦PAに「鳥栖~太宰府は工事のため大渋滞」というポスターが貼ってあった。
期間をみると、今日も渋滞発生予想期間に含まれている。

「高速回って、渋滞に巻き込まれるなら、一般道を行こうよ」

渋滞が何よりもきらいな主人、ようやく行き先を決断。
「よし、別府に向かおう」

北九州JCTから東九州道へ入り、終点の北九州苅田空港ICで高速を降りる。

一晩走り続けた高速代

チーン¥
にゃんと!2600円なり~!


思わずハイタッチである。

別府に向かうには10号線を行けばよい。
途中、道の駅「豊前おこしかけ」を発見!
屋外に席もあるし、チッチを連れていても食事ができそうなので、ここで朝ごはん。
まだ10時前だというのに、野菜の直売所にはお客さんがたくさんきている。
地元のお母さんがやっている定食屋さんで、主人はソバ飯と鉄火丼。私は天麩羅うどんを食べた。(めちゃうま!)
竹瓦温泉です

別府へはずっと一般道かと思っていたが、途中からまた高速がある。
別府湾SAで休憩。名前の通り別府湾が一望できる高台にあり、景色がめちゃくちゃキレイ。
チッチも下して歩いていると、なんと立派なドッグランもあった。
(今までみた高速のドッグランで、一番きれいな景色のところにあったかも。)

うあ~、とアクビをしながら歩いているチッチ、いつにもましてドッグランには関心がなさそうだが、素敵な水のみ場もあったので、中に入ってみる。

ここまでくれば、別府の街までもうすぐだ。

「別府温泉は、タケガワラ温泉さえ入れればいいんだ」


温泉に関しては主人が下調べ済のようだ。
別府市内を車でウロウロ、海に面した広い幹線道路のすぐ横に、竹瓦温泉発見。
そこだけ時間が止まっているような、レトロな佇まい。

奥の階段を上がると、湯バアバの部屋がありそうだし、裏を回れば、釜ジイが竹筒で火を吹いていそうだ。

なんとも風情があります。あ、こっちは男湯^^;

公衆浴場なので、チッチを連れてはちょっと無理だろう。
「私、チッチと外で待ってるよ」

駐車場に車を置き、ワンコカートを出して温泉の前まで行く。
主人は「とにかく、オレ、入ってくる!」と行ってしまう。

建物を見ていたら、そのなんとも言えない風情に、私も入りたくなってきた。
番台のおばちゃんに頼んで、ワンコカートごと、チッチを預かってもらうことに。
「そこに置いて行っていいですよ」

番台の反対側に靴箱があるので、チッチのカートを置かせてもらう。
「スミマセン、ほんの5分も入れば気が済みますから」
「ゆっくり浸かりなさっていいですよ」

混むときは観光客でごった返す日もあるようだが、この日は貸し切り状態。
100円払って、リュックからタオル一本出して、私も温泉につかった。

もともと、長湯もできないし、なにしろシャワーはおろか、カランもない。
ひたすら、お湯につかるだけの温泉。
ぱっとあがって、おばちゃんにお礼を言い、表で主人を待つ。
男湯側は通りに面しているので、脱衣所にいる主人が見える。
「おーい」

うれしそうなので、思わず撮ってしまった。

窓から顔を出す主人・・・、笑顔爆発。まあうれしそうだよ・・・
中には砂湯もあるそうだが、50分くらいかかるそうなので断念。

主人を待っていると、浴衣を着た背の高い外国人の女性が英語で話しかけてきた。
チッチがかわいいから、写真を撮ってもよいか?と言っているようだ。
「どうぞどうぞ」
どぎまぎしていると、主人が出てきた。
写真を撮りたいのはボクのことか?と、日本語英語でギャグを飛ばし、大ウケしている・・・(^_^;)
温泉パワーで超ご機嫌な主人(そして徹夜明け・・・^^;)。
無敵である・・・

チッチ君。国際親善の大役を済ませて(?)、車へ戻る

「じゃ、地獄めぐりに行くか!」
かまど地獄には鬼がいるよ~(笑)


車で10分も走ると、あちこちに地獄めぐりと看板が出ている。
別府の地獄めぐり。
ついこの間も、テレビの旅行番組でやっていた。

が・・

・・・実は、私は大いなる勘違いをしていた。

地獄めぐりとは、熱湯や熱泥、間欠泉が吹き出す、奇なる自然現象を見せてくれるところで、別府の鉄輪温泉地区に9か所、様々な名勝の「地獄」が点在している。
もちろん、触ったら大火傷の、危険な場所もある。そうだ。

私はてっきり、珍しい色の温泉が密集した地域だと思っていて、どこも露天風呂だと思っていたので、「坊主地獄」に車を停めた時、主人に「混浴かなあ?」と聞いてしまった。

そんな、予備知識ゼロの私に、地獄めぐりは本当に不思議な体験だった。
8か所は共通券を購入できるので、駆け足で全部みることに。
受付で聞いたら、犬も入っていいというので、チッチも一緒に「地獄めぐり」。
海地獄です、色がキレイ~

海地獄はマリンブルーのそれは美しい池だった。
鬼坊主地獄は、セメント色の泥が、ぼこっ、ぼこっと盛り上がってははじける、不思議な光景。
山地獄は、溶岩のような岩から、熱風が吹きあがっている。

一番不思議だったのは血の池地獄。
テレビで見た時「どれか一つ入るなら、この温泉に入ろうっと」と思っていたのだが、とんでもない。
なんだか人を寄せ付けないような、不思議な色をしている。
血の池地獄は車で3キロくらい離れていました。

どこを見ても、自然の脅威を感じ、ちょっと恐ろしい気持ちになる。
これを観光スポットとして、お土産屋さんを建てているけれど、いつかボンっと爆発しないのかしら?
カバさんと対面するチッチ君。

でもまあ、私たちが来る何十年も前から、こうしてここで、観光客を楽しませていたのだろうから・・
ちょっと笑っちゃったのが、なぜか地獄に動物園が併設されていたり、ワニを飼っていたり。
いかにも昭和チックなお楽しみも残っているところだ。

湯けむり展望台

8プラス1か所の地獄を制覇し、最後に湯けむり展望台で写真を撮って、別府を後にした。


(つづく)





≪おまけ≫

地獄プリン、絶品でした!!

海地獄の売店で食べた地獄プリン、めちゃうま!
お取り寄せしたいっす。

| チッチとお出かけ | 23:45 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ②お目覚めは壇ノ浦

本州側から見た関門橋

主人が温泉にハマったのは8年前。

仕事で5か月ほど仙台に赴任することになり、休みを利用しては、仙台を拠点に秋田や青森に旅行した。
鶴の湯や酸ケ湯、山形の大露天風呂。This is NIPPONな、古き良きいで湯の世界に、完全にノックアウトされちまったのである。
チッチが来るちょうど1年くらい前の話だ。

以来、チッチと旅行することになっても、行く先々でかならず温泉に入る。
主人の「お気に入り」には、日本の名湯サイトがいくつも入っている。

どこか行こうか、という話になるたびに、九州に行ってみたい、別府温泉に入ってみたい。と必ず候補に挙がるのだが、さすがに九州、車じゃ遠かろう。
じゃあ飛行機?というところで私が反対する。
相継ぐトラブルを耳にし、たとえ冬でも、鼻ペチャ犬のチッチを連れて飛行機に乗る気はない。
ペットホテルに預けて、2人で旅行に出る気にもならない。

いつしか「九州」は主人の憧れの地になっていった。

去年の東北は1800キロ走った。
一晩で下北半島まで行った時は、さすがに私もビックリしたが、人間と言うのは不思議なもので、だんだん「●●まで100キロ」とか書いてあっても、遠いと感じなくなってしまう。
「ふうん、100キロで走れば1時間か・・(おいおい、スピード違反ですよ^^;)」
なんて考えてしまうから、私も相当感化されてきたものだ。

パグ友のぷるのすけさんが、郷里の佐賀に車で帰られた話も、我家ではかなり話題になった。
主人の会社の人は、毎年、盆と正月に熊本に車で帰省されるのだそうだ。
この2つのエピソードは、今回の「車de九州計画」のかなり後押しとなる。

チッチ君も寝むそうだな。。。

心配性の私が、二の足を踏む最大の理由は、ほかならぬチッチ君である。
チビの頃から車に乗りつけているし、長距離の旅行でも、そうトラブルはなかったが、チッチももう7歳。
「若いね~」って言われる歳ではなくなった。
自分達の楽しみのために、チッチにもしものことがあったら、私は一生後悔するだろう。
大袈裟だが、一番、気持ちにブレーキをかけるのがそのことだった。

ただ、振り返ると、2年前の佐渡よりも東北の後の方がチッチは元気だった。
電車を乗り継いで行った佐渡よりも、家から車で出かけた方が、チッチのストレスは少なかったようだ。
車での旅行なら、大丈夫なのかな?

すまん、また前置きが長くなってしもた。

そんなわけで(だから?・・(-_-メ))

11月2日夜

この日、主人は休み、私は仕事だったので、荷物とチッチを乗せ、主人が私を拾ってくれることに。
当初は会社のそばまで来るはずだったが、私の会社のある情熱の街AKBは、都内でも渋滞の多いところだ。
時間に余裕のある主人が、少しでも先に行き、私が電車で移動した方がロスが少ない。ということで、用賀で落ち合うことにした。

用賀は東名の始発点「東京インター」の最寄りになる。
定時に会社を出て、帰宅ラッシュにぎゅうぎゅうにされながら、用賀に着いたのが18:30。
待ち合わせの環八のスタバに着くと、車はすぐ見つかったが、主人もチッチもいない。
電話すると、私が到着するまで散歩していたそうで、細い道から見慣れたシルエットが近づいて来た。
「チッチ~」
私が呼ぶとチッチがぴょん!っと反応する。
3人揃って車に乗り込む。

さあ、出発。(やっとだよ・・・)

帰宅ラッシュの時間だが、東名は空いている。

まずは浜名湖を目指す。

主人は浜松にも単身赴任していたことがあるので、懐かしい道だ。
(私も高速バスに乗って浜松まで行ったっけなあ・・・)
浜名湖SAで遅い夕食。(うなぎ丼食べちゃった)
チッチも車から降りてご飯。
ここからは、給油とお手洗いのタイミングを見てSAに寄っていくことに。

寝起きでボロボロな私とチッチくん

いつも感心するが、ウチの主人は本当にタフである。
お腹も一杯になると、名古屋を過ぎたあたりから生あくびが出ている私と比べ、元気いっぱい。
大きな声で、くだらないことをくっちゃべりながら、スイスイと車は進む。
京都辺りまでは私も元気があったので、明日の予定を相談したり、道を調べたりしていた。
吹田で進路を間違えるトラブルもあったけど、なんとか修正して
さらに車は西へ。

山陽道に入ったあたりから、うつらうつら、眠りに落ちた。
時々、トンネルが多くなってきたのか、急に明るくなったりする。ふっと眼が覚めると、依然として車は高速道路を走っている。

「眠くないの?」
「うん、まだ大丈夫・・・」
「あ、そう~・・・Z・・・Z・・・Z・・・」

チッチはとっくに大いびきで眠っている。
主人がようやく車を停め、仮眠を取ったのは宮島SA(広島)。
シートを倒し、トランクから毛布を出して寝た。
でも、たった1時間ほどで、エンジンをかける音で目が覚めた。

もう空は白々と明け始めている。

「さあ、一気に行くぜ!」

広島からはあっという間だった。
本州最後のPA壇ノ浦到着は3日朝8時。
既に1000キロ以上、一晩で走覇したことになる。

チッチを降ろして、関門橋をバックに記念写真。
抜けるような青空、照りつける朝日が眩しいやい。

さあ!渡るぞ!いざゆかん!九州へ!!


まったく実感はないけどさ・・・(^_^;)


(当分つづきます^^;)

| チッチとお出かけ | 00:09 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

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走れ!3036キロ 秋旅行2010 ①prologue

子連れ狼?

家に着いたら、季節が変わっていた。
駐車場横のハゼの木は真っ赤に色づき、ケヤキも黄色くなり、葉を散らしていた。

今朝。
ようやく帰って来た。

お盆休みの前から、会社に、この週は休ませてほしいと申請し、前々から予定はしていたのだが

主人のことだ、天気が悪ければ中止するぞと言っているし。
本当に実現するのだろうか、チッチは大丈夫かしら。
心配や不安ばかり先立つ。
何しろ主人も私も初めて行く土地で、距離感や土地勘がまるでない。

果たして日程的に、順当なのか無謀なのかも想像を超えていた。

また、例年よりもはるかに気温が高い。
チッチのコンディションを考慮して、11月ならと思っていたのに
関東でこんなに温かいのに、西に行って大丈夫かしら?
まったく土地勘のない私の頭の中では、ハワイやグアムのように、常夏の地のように思えるのだ。

どうする?どうする?思い悩むばかりで行動が伴わない日が続き
ついに10日前を切った。
でも、もちろん、宿泊先もまだ完全に予約できていないし
主人の態度もハッキリしない。

ずっとグズついていた空模様は、心の不安を増幅させ風邪をひいた。
この分じゃきっと計画倒れ(そもそも計画になっていないが・・・)に終わるに違いない。
そんな確信も芽生え始めた。

1週間前
いよいよ、予定の週の天気が表示される。
「11月に入ると、安定し、穏やかな晴天が続くでしょう」

へえ?

ほんとかしら?

主人に言っても、同類だ、やっぱり信じない。
「週間予報なんてアテになるかよ、前だって3日位前に急に変わったじゃんか」

雨が何より嫌いな主人は、キャンセル料を払ってでも、雨なら中止と言う。
たしかに、犬を連れての旅行、長距離で、荒天はつらいが。
ドタキャンはできるだけ避けたいなあ。

毎日朝晩、天気予報とニラメッコ
アテにしている宿の空室状況もチェック。

この週の晴れマークは、どっしりと落ち着いて動かない。
「この分なら決行だな」
3日前、ようやく宿の予約も全て完了、押入れから旅行バックを引っ張り出した。

ギリギリまでGOサインを出さない主人もついに言う。
「前日までに、チッチの支度を揃えて置いてくれよ。」

車中泊2日、合計5泊5日の秋旅行
3036キロを走る旅が、ついに始まる。

| チッチとお出かけ | 22:34 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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旅に出ます

チェックのベベを着たチッチくん

ぼくだよ!

いつも、かあたんのぶろぐに来てくれてありがとお

なんだかね、かあたんは今夜はバタバタと忙しそうなんだ。

あしたから、りょこおに行くんだって。

玄関のヨコの部屋には、なんだか僕のクレートとかも出してある。

ボクもおいてけぼりくらわないよう、あしたは気をつけていなくっちゃならないよ。

そういうことなので、ぶろぐもちょっとお休みだって。

また帰ってきたら、かあたんの話をきいてやってね。

ではまたね、ぐっばーい!

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