Chitchies

13歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

2009年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

パグミラクル2009 ②鼻ペチャの神様

本文とは無関係に、チッチ君カメラ目線

我が家のご主人様は本当に良く寝る。

私も、若い頃は母に「眠りブタ」ってアダ名をつけられるほど、良く寝た。
寝つきが良く、寝起きが超悪いので、「恐いから起こしたくない」と親にサジを投げられるほど、眠ったら起きないタイプ。
ところが、最近は5時間も眠れば目が覚めてしまう。
6時間眠れれば、昼間眠くならない。
休日「さあ、今日はたくさん寝るぞ!」と思っていても、寝過ぎると頭が痛くなったりして、寝貯めができなくなった。

年取ったんだよな~(落胆)

八ヶ岳ワンパラでも、なんと9時には寝てしまった主人。
私も、朝早かったし、たまには早く寝るか・・と10時に寝た。
そして、ああ、良く寝た。そろそろ朝かな?と暗闇で時計を見たら。

まだ12時だった・・・(-_-;)

私がごそごそと起きたのに気づいたチッチ君。ぴいぴいと鳴いてうるさい。
チッチも主人と一緒に寝たのだが、即席ケージが気に入らないのか、出せ出せと騒いでいる。
何度寝返りを打って目をつぶっても、眠れないので、一度起きてリビングに降りてみた。
「さ・・・寒い~」

レストランのおじさんのおっしゃったとおりである。

八ヶ岳の夜をナめたらあかんぜよ・・・

電気毛布のスイッチを確認して、布団にもぐり込む。
雨音が聞こえてくる。
コテージは林に囲まれているので、雨は樹の枝に溜まってから落ちてくるので、バタバタと屋根に当たって大きな音がする。
「あ~、やっぱり降ってるな~」
すっかり目が覚めてしまった。

1時間くらい、あれこれと作戦を練り直し(うそ)ぼんやり布団に入って暗闇を見ているうちに、やっと眠れた。

次は4時。
チッチ君、丑三つ時のぴいぴいである(-_-メ)。
一度ケージから出してやると、フローリングを走り回るのでカシャカシャとすごくうるさい。
水をガブガブ飲んだ。乾燥しているし、喉が渇いてたのかな?

その後も1時間くらい寝ては目がさめ、なんだか寝た気がしなかった。(思えば、これが風邪っぴきの原因かと。。。)

ようやく、しらじらと朝が来た。
さあ、どうでしょう、外は・・・
カーテンを開くと・・・

大雨でーす!!

もう、眠れそうにないので、チッチを抱っこしてリビングで表を見ていた。
雨でなければチッチと林の中を散歩したかったけれど。
あまり音を立てないように、荷物を片づけたり、チッチに朝ごはんをあげたり。
7時半を過ぎても主人が起きないので、声をかける。
憎らしいくらい良く寝るよ、この人は・・・(-_-)zzz。ほんと・・・

食事は8時から、昨日のレストランで。
着替えて表に出てみると、雨が少し弱まっていたので、チッチを連れ、傘をさして朝食へ。

「これからどうするんだ?」
「行くだけ行くよ、連れてってよ」
「本気かよ?」
「だって、やるって決まった以上、当日キャンセルは嫌だよ。スタッフに迷惑がかかるし、会場まで行って、受付して、ぷるのすけさんたちが来ていたら、挨拶して帰るから。みんなでお茶して帰ってもいいし。」
「ほんとそれで気が済むんだな?チッチだって雨じゃかわいそうだからな」

「わーかーってるって!!」

チェックアウトし、車に1泊にしては大量の荷物(チッチ連れの場合1泊も3泊も荷物の量は変わらない)を積み込み、ワンパラを後にする。
それにしても、ブロガー失格なことに、コテージの写真が一枚もないよ・・(T_T)
今度は晴れた日に泊まりたいなあ・・

小淵沢ICから中央道に乗る。
雨はやまない。

しばらく走っていると、ぷるのすけさんから電話がきた。
う「どう~?」
ぷ「一応向かってるけど・・・こっちも土砂降りだよ~(泣)」
ひょっとしたら、河口湖の方は降っていないのでは?という甘い期待は崩れた。
反対側(神奈川)から河口湖に向かっているぷるのすけさんたちが「雨」と言っているのなら、そりゃもう、「雨」だ。
う「会場まで行ってさ、だめだったらお茶しようよ」
ぷ「うんそうだね、私たちが先に着きそうだから、様子見てまた電話するね」

「ほら、雨だろ?あきらめろよ、今日はできねーって!」

「わーーかーーってるって!!」

否定的な主人にイライラするが、へそを曲げられては困るので、ここはグッと我慢である。
なぜなら、ハンドルは彼が握っているからだ。

気持ちが逸っている私と、既に「早く帰りたい」モードの主人。
双葉SAでトイレ休憩。
車を降りると・・・あれ?ここは雨降ってないね。
心なしか、空の色も明るい気がする。

そこへ、先にドギーパークへ到着したぷるのすけさんから電話が・・・
「うさぎさん・・・晴れてる。晴れてるよ?」
「うそ~?」
「周りは濡れてるけど、でもね、今太陽が見えてるよ」
「出た!ミラクルだ!」
ぷるのすけさん号は、ハンディフリーで電話しているので、ゲラゲラとみんなのうれしそうな笑い声が聞こえてくる。
晴れてます!(って主人たらいつのまにこの写真撮ったんだろ)

主人が車に戻ってきた
「ねえ、河口湖、晴れてるって」
主人の「へえ?」って気のない反応に拍子抜けしたが、こうなったら行くっきゃない!
「早く、車出して!!」

大月JCTを河口湖道路へ。
もう、この辺りは道が渇いている。
早く、早く、GO!ドギーパーク!
富士急ハイランドの絶叫マシンを横目に、河口湖ICを降り、そのまま富士スバルラインへ。
見なれたドギーパークへの一本道

「あ!富士山!」

昨日通った時は、影も見えなかった富士山の山肌が雲の切れ間から見えている。
ドギーパークに到着したのは10時50分
駐車場はもう満杯に近い。
絶望的な雨の天気予報にもかかわらず、既にたくさんの仲間が到着して、たくさんのパグズがわらわらと歩いている。

「パグミラクルだ!」

こんなことって、
神様って本当にいるのかしら?
本当だとしたら、
今日の担当は、きっとハナペチャな神様なんだろう。

(つづく)

両手に花!(こんぶちゃんともずくちゃん)
スポンサーサイト

| チッチとお出かけ | 23:12 | comments:14 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

パグミラクル2009 ①雨の中決死隊

かあたんに無理やり着せられた。(足はブカブカ)

いやはや・・・
どこから話を始めようか悩んで、もう3日、文章がまとまらない。

例によって
「なぜ雨だとわかっていながら、前日八ヶ岳まで行ったか」
そもそも
「何よりも雨が嫌いな主人を、どうやって担ぎ出したか」
から書こうとしたら・・・

それだけで6ページも書いてしまった。(爆)

さすがに・・・(-_-;)なので、そこは割愛して。

結局、文句たらたらな主人をそそのかして、まんまと土曜日出発した我々「雨の中決死隊」が向かったのは・・・
またもや「御殿場アウトレット」である(^^;)。
チッチ君、大あくび・・・

実は、土曜日は曇りだと言う予報を固く信じて、前泊の「八ヶ岳わんわんパラダイス」を予約したのだ。

涼しい八ヶ岳の高原で、チッチと40過ぎのおばちゃんが、アルプスの少女ハイジのごとくかけずりまわったり、清里でソフトクリイムを舐めたり、チーズケーキ工房に寄ったりと

「初夏の避暑地」っぽく

遊ぶつもりだったのだが、非情にも土曜日まで雨の予報に、(しかも前日になって急に!)変わっちまった。

なんてこったい


雨の中、出かけること自体、何よりも雨が嫌いな主人が運転手の我家にしては無謀なのに、まっすぐ八ヶ岳行っても、遊ぶところがない。

「八ヶ岳にもアウトレットがあるよ!」おずおずと私が提案すると
「でも、(規模が)ちっちゃいだろ、そんなに時間をつぶせないだろう」(←調査済か?!)

と、家をでて、高速に乗ってからも行き先が決まらない。

そういうときに限って道はスイスイ進む。(雨だしね)

どうせアウトレットなら、でかい方に行こう。ってことと、静岡方面のほうが、天気予報的に「もちそう」っていうことで、御殿場になったわけ。
買い物好きな私としては悪くないコースだが・・・
連休後だし、あまりハジケた買い物ができないのがかえってストレスだったりして・・・(恩知らず)

で、今回買っちゃったのが

これ・・・
表はカーキ色

Dog Deptの足つきレインコートである。
この後も、明日も雨の予報だから、もちろんレインコートは持ってきているが、前々から後足つきが欲しかった。(実は去年のパグミでごんスケちゃんが着ていたのを見たときからうらやましかった)
ちょうどチッチもいることだし、と、お姉さんと二人がかりで試着。
あらま、チッチってば似合う~(親バカ炸裂中)
腰のところに大きなベルトがついているので、これで微調整ができるわけだ。

裏はギンガム

かわいいけど、ちょいとお高いのが悩みのDog Deptだが、アウトレット価格からさらに割引で、なんと税込3675円!!レインコートにしては安い。
目の色を変えて即買いである。
で、張り切って買ってきたら、やっぱり微妙にサイズがあわなくて、チッチが歩くと足が外れちゃう。(誰か直して~)

散々歩き回ったが、結局今回の収穫はこれだけ。(無駄遣いともいう)
主人は靴を二足買ったけど・・・
チッチの買い物だとするりとほどける財布の紐が、主人のものだとなぜかキュッとしまっちゃうんだよね~

ショッピングを満喫し、そろそろ本日の宿へ・・・
地図上では、なんだかすごく近く感じていたのだが、八ヶ岳・・・結構時間がかかった。
どうも東北旅行の後遺症で、地図で同じページに出ていると「ふふん、楽勝!」って思ってしまうのだが・・・

チェックインして、温泉に入ったらあっという間に食事の時間。(買い物に時間をかけすぎたという説も)
八ヶ岳ワンパラは、コテージなので、レストラン棟までは歩いていく。
我々は今夜はステキにフレンチでな~である。

チッチも連れて食事ができるからうれしい。
もちろん、ワンコメニューもある。
チッチにはササミと温野菜をオーダー。
今日一日出る幕のなかったチッチ君、俄然張り切る!

八ヶ岳に入ってからというもの、ずっと小雨が降っていて、せっかくの高原も山も霧の中。
せっかく来たのに、宿の写真・・いきなり夕食からだよ・・・^^;
珍しくちゃんと写真(でもメインとデザートを撮ってない)

でも、人間ってやつは、美味しいものを食べ、おなかが満たされると怒りにくくなるもので、豪華フレンチ(ほんとに美味しかった)をたいらげ、ご機嫌の主人と私。
レストランの人も皆さん感じが良くて、色々お話して、楽しいデナーだった。

オヤツ目線

小雨のなか、チッチとコテージまで帰る。

「夜は寒いですから、電気毛布使ってくださいね」なんて言われて、ええ?この季節に?と思ったが、なるほどコテージは広すぎて、足もとがスースーとする。
どでかい暖房機があって、スイッチを入れるとゴウゴウと温風が出てくる。

酔っ払い主人はさっさと寝ちゃうし、テレビも面白くないなあ。なんて思っていると、らんらんさんからメールが。

17時の時点で、パグミは小雨決行に決定したそうだが、去年の寒さを考えて、らんらんさん、姫恋ママさんファミリーはキャンセルされたそうだ。

今回は、去年の秋にご結婚され、新婚のらんらんさんが、ご主人を紹介してくださる予定だったので、お会いできるのをとても楽しみにしていたので残念だが、この天気じゃやむを得ない。

窓の外は真っ暗で、また雨が強くなってきた。

ぷるのすけさんからもメールが来た。
あんころりんさんは無事到着、なびこ家も呼んで前夜祭で盛り上がっているらしい。

「雨でも一応会場までは行くから、会場で会おうね」とある。

でも、主人のやつは「雨ならここからまっすぐ帰るぞ」と言っているし。

テレビの天気予報は絶望的な天気図だ。

今夜、これほど真剣に天気予報を見ているのは、日本広しといえど、パグミ参加者くらいであろう。

我が家・・・とりあえず雨の八ヶ岳までは到着しているが・・・
同じ県内とはいえ、100キロ近く離れたところにいる。

どうなる明日?

行けるのかパグミ!


神様~


(つづく)

| チッチとお出かけ | 23:48 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

5月5日はパグの日??

つばさくんとナナちゃん、内緒話中~

やっと東北から帰ってきた我家。
翌日は何をしていたかまったく記憶がない。
山のような洗濯物や荷物を片付けたりしてはいたのだろうけど。

旅行から帰ってきてから3日も、お休みがあったのは嬉しかった~♪。
そして2日頑張って会社に行けば、また二日休みなのも嬉しかった~♪。

もう、遠い遠い過去の話である(-_-;)。

主人が「お前、知ってたか?この後10週間も、祝日がないんだぞ!!」
トドメを刺してくれやがったが。
完全週休2日制であることに感謝しつつ。
ええ、わかってますとも、5日行って2日休みの繰り返しです、これから7月まで。

そんなわけで(どんなわけだ)

その貴重な貴重な「ごおるでんういいく」(チッチ君風)を少しも無駄にしたくない私。
みほみほさんからお誘いいただいて、5月5日は、パグ友さん達のカフェランチにご一緒させていただきました。(もう20日も前だけど許してくだせ~)

みほみほさん以外は、皆さんに初対面の私、若干緊張し(遅刻もし・・・汗)ましたが。

「パグ友に言葉はいらない」
「パグは地球を救う」
「パグ飼いさんに悪人なし」


ってわけで、チッチ(パグ)さえ連れていれば怖いものなし(?)楽しく参加させていただきました。
コジロウくん、まったりしててかわえ~

この日ご一緒させていただいたのは・・・
コジロウまるかじり」のもちゃんさん、おちゃんさん。パグは黒パグのコジロウ君とフォーンのナナちゃん。ナナちゃんはまだパピーちゃん、ちっちゃくてかわえかった~。
ナナちゃん、写真ブレブレでごめんね。

パグってます」のやじっぱしさん、パグはフォーンの翼くん。チッチと半年違い。
翼君、チッチと半年違い、似てるでしょ?

ポロメロ、さとのり日記」のさとのりさん、パグはフォーンのポロくん、メロちゃん。仲良し兄妹。
わーん、こんな写真でごめんよお・・美男美女なのに・・・

そして仲良し、「まめ★だいふく」の、みほみほさんとマメ子ちゃん。
相変わらずマメちゃんはイイ子だね~

以上5家族、6人7パグでした。(写真ブレブレでごめんね)
ボクもいるよ~(なんで僕だけテーブルの下なの?)

やじっぱしさんちには、15歳になる笑くん、というパグちゃんとシュワちゃんってポメちゃんもいるそうですが、今回は翼ちゃんだけで参加。
もちゃんさんちは、ご実家にも2パグ(ももちゃんとコタロウくん)がいて、なんと4パグの大所帯。
みほみほさんちと、うち以外は、皆さん多頭飼いの大ベテランさんで、お話もとても参考になりました。
さとのりさんちのポロくんは、体調不良で体重が減ってしまい、処方食なんだって。
今回もオヤツはNG。
だいぶ良くなって体重も少しずつ戻ってきたのだけど、大事をとってパグミはキャンセルされたとのことでした。

どの子もかわえかった~(^o^)丿

いつものドッグカヘで、わいわいと食事をしながらパグ談義。
ワンコメニューに群がるパグズ・・・この模様は是非みほみほさんのブログで!←丸投げともいう。
あっという間に時間は過ぎて、お店を出る時間。
本当なら、近くのドッグランに行きたかったのだけど、あいにく外は雨。
次回再会を約束して、解散となりました。

みほみほさんは、その後マメちゃんをカートに入れてお買い物される、ってことで、私もご一緒したかったけど、チッチがまだお疲れ気味だったので、帰ることにしました。

すっごく楽しかった~♪
皆さん、お仲間に加えていただきありがとうございました。

それにしても。
今回、色々お話していて改めて思ってしまったのは、パグってやつは本当にデリケートだってこと。
お話を聞いていると、何かしら病気していたり、アレルギーがあったりする子が多い。

チッチも石ができやすい体質なので、フードは処方食だし、これからは最も気をつけなければいけない、「魔の6月」がやってくる。
3年連続で目を傷つけている。4年目にならないようにせねば・・・

「経験に勝る先生なし」とはよく言ったもので、特にやじっぱしさんちの笑くんのお話はとても参考になり、また力づけられました。(笑くんは、数々の大病を乗り越え、とっても元気だそうです、チッチに似てるそうだし、今度ぜひ会いたいです。)
聞けばみなさん、近県orご近所さん。心強い限りです。

ありがとうございました!次回は晴れた日に、ドッグランで遊びましょう。

≫ Read More

| チッチとお出かけ | 22:21 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その4 うちにかえろう。

十和田湖にて

今回の東北行きで、私が一番心配だったのは、チッチが長旅に耐えられるか?ということだった。

なので、十和田に2泊したあと、3泊目を予約するか、しないかで主人となかなか意見が合わなかった。
3泊目は連休真っただ中、ただでさえ予約が取りにくく、空いているとしても普段の倍近い金額だったりする。そして犬連れで泊まれる所はさらにかなり限られてしまう。
山形、秋田と青森から下りてくるルートで探したが、やはりかなり移動がある。

以前は仙台まで戻ってきて、ペットホテルにチッチを預けたりもしたが、我が家のパターンとして、そうすると、また翌日も欲張ってあちこち回って帰ることになる。

今回は、あえて3泊目は予約せず、ゆっくり時間をかけて家まで帰って来よう。ということになった。
奇しくも天気は下り坂だし、はじめはブーたれていた主人も納得した模様。
チッチファンの方へサービス画像です(^^ゞ

まっすぐ帰ってくるだけではもったいないので、また八幡平あたりで温泉に入る?という話にもなったが、たまには行ったことのないところに行こう。ということになり、先日テレビの旅番組でみた「立ったまま入る温泉」に行ってみることに。

花巻で高速を降りる。(ちなみに十和田~花巻100キロちょっとで1000円でした♪)

花巻もあちこちに温泉地がある。
また欲張りモードな主人がキョロキョロしているが、目当ては「鉛温泉」だ。
そういいつつ、途中「大沢温泉」で主人は「立ち寄り風呂」
大沢温泉

渓流沿いの露天風呂(混浴)

ハードな旅行でお疲れ気味な私(&チッチ)は車で昼寝。
大沢温泉も渓流沿いの古い湯治場で、とてもいい風情だった。

鉛温泉はその奥を15分くらい入ったところにあった。
さすがにテレビでも紹介された後だし、「藤三温泉」の駐車場は満車状態だ。
藤三旅館(坂の上から)

受付で説明をきくと、例の立ったまま入る「白猿の湯」はもともと混浴だが、今は時間で入れ替え制になっているという。
私たちが到着した時間(2時くらい)はちょうど女性の番なので、私が先に入ることに。
その他にも、いくつかお風呂があるので、主人は先にそちらに入り、3時の入れ替えで「白猿」に入る。

ガラガラと戸をあけると、普通なら脱衣所があるはずだが、いきなり階段である。
そして、がらーんと大きな空間。階段からも件の「立ってはいる浴槽」が見える。
こんな温泉は初めてだ。
階段の途中に脱衣所があるので、パパっと脱ぎ、タオルを持って降りて行く。
脇に小さな浴槽がもう一つあるが、既にお客さんが「ハマって」いる。

かけ湯をしてソロリと浴槽へ
ぼちゃん、と入ると、なるほど~
プールのように、立つとちょうど脇の辺りまで沈んでしまう。これは深い。
お湯はそこそこ熱め、立ったままなので、なんだか不思議な感じ。
他のお客さんも珍しがって口々に話している。

例によって長湯ができない私は、10分も出たり入ったりしたら、もうギブアップ。
服を着て表に出る。
他のお風呂も覗いて、露天のあるお風呂も試し、受付横に小さな和室があったので、そこでぼーっと主人を待った。
3時少し前になり、主人は意気揚揚と「白猿」へ
道端にはつくしんぼ

私は先に車に戻り、チッチをおろして、周囲を散歩する。
渓流沿いののどかなところで、時間の流れが至極ゆっくりと過ぎる。

ゆっくり・・おい、まだかいな?

私が10分で出てきた白猿の湯、30分経っても40分経っても戻ってこない。
チッチも飽きてきたらしく、歩かなくなったので、車に戻って待っていたら、ようやく戻ってきた。
「面白いね~、ここの温泉」
「いったい40分も何やってるの?」
「そりゃ、入ったり出たり、してたよ」 (そらそうだろうとも・・・)

なんと、カメラまで持ち込んで、写真も撮ってきたという。
でもさ~(*_*; 
せっかくだけど、ブログには使えないよ・・・

「ちゃんと写真撮っていいですか?って聞いて撮ったよ?」
「でも、ブログに使うとは言ってないでしょう?」
「・・・・・・」
(温泉の紹介はこちらをどうぞ)

鉛温泉を後に、車は高速へ。
この後、仙台で何か食べようとか、相談していたが、仙台の手前で「渋滞情報」が・・・
夕方の混雑も含め、福島まで混んでいるらしい。

なんとか今日中着を目指すには、先を急いだ方がよさそう、ということで、途中で一度高速をおり、常磐道まで一般道を2時間走った。

チッチはもうちょっとやそっとじゃ騒ぐことなく、ひたすら後ろの席のクレートの中で眠っている。
規則正しいチッチのイビキを聞きながら車は一路「我が家」へ
このクレートに入ってるんだよ。

どうも、チッチが佐渡の旅行でストレスを感じたのは、交通手段が電車、新幹線、バス、フェリー、等々で、安心して乗っていられなかったせいらしい。
これだけの長距離ドライブで、私でさえ、腰がガクガクするのに、チッチは気持ちよさそうにイビキをかいている。
もちろん、無茶はできないけれど、車での旅行なら、これからも一緒に行けそうだね。

ようやく、我が家が近づいてきた。
いつも手前でチッチを下ろす(いきなり家の前に着くとギャンギャン鳴くから)。
リードを着けて、家まで散歩するのだ。

下ろされた時は、ねぼけてぼーっとしていたチッチだが、見なれた風景に気づいたのか急に元気づく。
「この草むらは?」
「この電信柱は?」
「あ!この曲がり角は!!」


そうだよチッチ、おうちのそばだよ。

何よりもチッチがうれしいのは、おうちに帰ってきたこの瞬間かもしれない。

≫ Read More

| チッチとお出かけ | 11:06 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その3 八甲田雪の回廊と温泉三昧 後編

お約束(橋の真ん中)

酸ヶ湯の千人風呂を楽しんだ我々バルタン星人が次に向かったのは「城ヶ倉大橋」。
毎回通るし、十和田湖と反対方向なので「行かなくていいよ」と言うのに・・・
城ヶ倉大橋は長さ360m、上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇っているそうだ。
高さは122mあり、覗き込むとぞくっとする。
それだって何度も行けば慣れるってもので、3回目の私(2回目のチッチ)も、車を降りてテクテクとわたっていく。
「わ~、やっぱ怖え~な~」とはしゃいでいるのは主人一人?。
でも、この端から見える城ヶ倉渓谷の眺めは、たしかに壮観である。
橋のたもとから撮った写真。コワっ!

主人の気も済んだところで、車はUターン。
もう3時近いので、寄るとしてもあと1箇所くらいかな?と思っている私と、まだまだこれからとガッツく主人
「言っとくけど、今日は6時には宿に帰るからね。」
「わーかってるって!あと3時間もあるじゃねえか!」
3時間「も」あると思うか、3時間「しか」ないと思うか。

八甲田は雪深いので、春から秋の半年しか営業していない温泉もある。
ちょうど連休前から「猿倉温泉」が開いた、というので行って見る。
猿倉温泉は酸ヶ湯と同じ雪の回廊の中にうもれた温泉宿である。
チッチをどうしようかな?なんて外から覗いていると、他のお客さんから「え?もう今日は終わり?」なんて声が聞こえてきた。
時間は3時、そうだ、ここの温泉は「日帰り客」は3時までなのだ。
「俺、行って来る!」
タオル一本ぶら下げて走っていく主人。私とチッチは外でお留守番になった。
受付のお姉さんにお願いして、最後の1人にしてもらったようだ。
猿倉温泉~

15分くらいチッチとうろうろしていると、頭から湯気を出して主人が戻ってきた。
「よし、次は蔦温泉行くか」
タイムアタックじゃないんだから・・(^^ゞ

「その手前にもひとつなかったっけ?」

車でもどる途中に「谷地温泉」の看板が。

意外にミーハーな主人は、ガイドブックや他の人からの情報がないと食指を動かさない。
映画とかもそうで、「ラジオで○○が良いって言ってた」という情報に何度だまされたことか。
看板には「東北随一の秘湯」といった謳い文句が書いてある。
蔦温泉に気が逸る主人と、脱マンネリの私。
「行ってみて決めようよ」
細い道を入っていくと古い木造の山小屋が見える。
即決!「入ろうっ」

もう日も傾いているので、日影に車を停め、窓を少し開けて、チッチは車で待っていてもらうことに。

売店から入っていくと細い廊下を通り、お風呂に続くのだが、廊下の両側は客室だったり、炊事場だったりする。

重い木の扉をよいしょと開けると、うーん、鄙びたいい雰囲気・・・
いやいや谷地温泉

超GOOOOOOD!な温泉でした。

浴槽は2つで、ヌル湯(38度くらい)と熱湯(42、3度)に分かれている。
壁に「正しい入浴の仕方」が書いてある。
まずヌル湯に浸かり、身体がそこそこ温まったら、熱湯に浸かる。とある。
・ ・が、私はこの能書きを浴槽に浸かりながら読んだので、先に「熱湯」に浸かってしまっていた・・・(-_-;)
・ ま・・・いいけどさ・・・

木戸の奥には打たせ湯があるらしいが「混浴」とある。
中で主人に出っくわすのもビックリだし、と思ってやめておく。

ポカポカと温まり、外に出ると「八甲田からの湧き水どうぞお飲みください」と水道に書いてある。
アルマイトのコップを借りてゴクゴクと飲む・・・
うーん!いい気持ち・・・
大満足の舞

しばらく待っていると、主人がやってきた

「もう~!俺!ノックアウト!」

何がノックアウトかと思いきや、谷地温泉のこの風情にすっかり魅了された。という意味らしい。
だから行って見ようって言ったのに・・・(えへん!)

「いや~、東北は奥が深いなあ、いったいあといくつこういうのがあるんだろう!?」
車に戻っても興奮冷めやらぬ主人である。

連休前、私が「もういちど東北へ」と提案したときには、「もう何度も行ってるじゃん、もう見るとこがないよ!」なんて言っていたくせに・・・

さあ、満足したところでそろそろ十和田に帰りましょうか?

「よし、あと蔦温泉入って帰るか・・・」
「え?まだお風呂入るの?」
「だって通り道だよ、明日わざわざ戻ってくると時間の無駄だろう?」

(そ、そうか「今回はやめておく」って選択肢はないんだ)

さすがに疲れたので、私はチッチと外で待っていることにし、主人は本日4つ目の「リバイバルスポット」蔦温泉へ・・・
水盤のお水をいただいております。

睡蓮沼以来あまり出番のないチッチ、クレートから出すと大きなノビをし「うあああ」と大アクビである。
蔦温泉の大きな敷地内を散歩し、売店で牛乳を買って飲んだ。
売店もいい雰囲気

チッチ君、ミルク飲んだのバレバレだよ~

蔦温泉がどうだったかは、いまさら触れる必要もなく、大満足男が戻ってきたので、ようよう十和田へと戻ることに。
蔦温泉(大満足男、風呂から戻るの図)

奥入瀬に入ると夕日と新緑が光ってとてもいい雰囲気。
ところどころで車を止め、写真を撮ったりしながら宿へ戻る。
奥入瀬渓流にて

特に「雲井の滝」は、珍しく、私のリフレインスポットである。
前に来た時も、ここでチッチを抱き上げて写真を撮ったのだ。
雲井の滝


十和田観光ホテルに到着すると、湖畔はまさに日が落ちるところ。

殿様チッチ君

休み休み、乙女の像までチッチと歩いた。

十和田湖の夕日

ふう・・・
やっと2泊目である。
ちゃんと時間通りに帰ってきたし。
今日はゆっくり夕食を食べられるぞ!

| チッチとお出かけ | 23:10 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

東北も終わらないのにパグミラクル

あんころりんさんと記念撮影~

いやいや・・・

ぎうぎうです。

東北レポも終わらないのに、昨日はパグミ(全国パグミーティング)でした~

今年の(今年も?)パグミは、天気予報は最悪だったので、当日キャンセル続出だったと思う。

でも、なんと!

晴れたのだ!!

我家は、当日参加じゃ絶対連れて行ってもらえなかっただろうことを、早急に察知したため、急遽前々日に前泊を単独予約。

ブツブツ言う主人をなだめつつ、とりあえず会場までは行こう・・・って感じでした。

でもね

結果オーライで、楽しんできちゃいました・・・・

が!

その代償に(?)

どっぷりと風邪をひきましたです。

だもんで~(遠州弁)

東北レポもパグミレポも書けん・・・

楽しみにしてくださっている極々数少ないチッチファンの皆様、申し訳ありません~

じゅんこさん、ごめんです。

他の方がすっかりパグミレポート終わったころ。

こっそりアップ予定・・・です~

| チッチとお出かけ | 23:06 | comments:31 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その3 八甲田雪の回廊と温泉三昧 前編

看板犬?

十和田観光ホテル
5月2日未明

例によってチッチの「夜明けのピイピイ」が始まった(泣)。

旅行中、チッチはホテルの部屋の中に、うちにある中で一番でっかいクレートを置き、その入り口から1mくらいは出てこられるように、100均ワイヤーラックで囲い(もちろんペットシーツ貼り)をした、「即席犬小屋」に入ってもらっている。
特に不自由とか、寝心地が悪いわけではないと思うのだが、旅行のたびに毎度、丑三つ時にピイピイだ。

決してワンワンとは吠えず、ハナをピイピイ鳴らして、柵から伸びたり縮んだりしている。
しばらく寝たフリをして様子を見ていたが、鳴きやまないので、ベッドからおり
「チッチ、どうした~?」と声をかけると、尻尾をプリプリ振って喜んでいる。
寝ぼけ眼で抱っこし、よしよしとなだめたが、私を蹴っ飛ばして主人のベッドに飛び乗り、主人の足元にくるりと丸まって寝てしまった。
「チッチ、だめだよ、ベッドにあがっちゃ」
なんとかなだめて、様子を見ているうちに、私もチッチも寝てしまった。

次に目が覚めたら、なんだかもう外が明るい。
時計をみると・・え?8時???
二度寝したので、すごく深く寝てしまったようで、一瞬自分がどこにいるか思い出せない。
「ちょっと~起きて!もう8時だよ!!」
びっくりしてガバっと起きる主人&チッチ・・・(――;)

普段なら「旅は早起き」が鉄則の我家だが、完全に朝寝坊だ・・・
急いで朝食をとりに食堂へ降りるが、またもやラスト1組・・・(-_-;)
「す・・・すみません~」
「昨日はゆっくりお休みになれましたか?」
「良く寝すぎて・・・、寝過ごしました~(恥)」

ここのホテルの朝食は、いまどきのバイキングではなく、純和風の朝定食。
温泉たまご、海苔、お味噌汁。そして小さなコンロにお魚がチリチリと焼けている。
朝に弱い私は、本当はパンとコーヒーのほうが嬉しいのだが、主人はこの朝食も、ここの好きな理由。(彼はバイキングが嫌いである)
大盛りご飯を2度もおかわりし、もりもりと食べている。

「今日はどうする?」
食後のコーヒーをいただきながら、作戦会議。

本日のテーマ「移動は少なく。宿に早めに帰ってこよう」
遊覧船に乗るで~

そういえば、過去2度このホテルに泊まったが、目の前から出ている遊覧船に乗ったことがない。
まずは遊覧船に乗ってみることに。
十和田湖遊覧船は50分かけて湖内を周遊し、休屋に戻ってくるコースと、子の口(奥入瀬の入り口)まで行くコースとある。
10時の回に間に合いそうなので、急いで支度し、船着場へ・・・
ブイの上でおすましチッチ

切符売り場で確認すると、チッチはキャリーバックに入っていればOKとのこと。
チッチをワンコカートに乗せ、いざ乗船!
乗船したら、まずは一番上に行きたがる煙夫婦。チッチのカートを持ち上げ、階段をあがる。
不思議なのが、せっかくの遊覧船なのに、ほとんどのお客さんは船内に入り、長椅子に座ったまま。
私たちは迷わず、一番上の甲板にでる。
チッチのカートをベンチの横に固定すると、主人はカメラを持ってあちこちウロウロ。
「いや~、気持ちいいなあ~」
「わ!あっちの山はまだ雪で真っ白だ~」

大はしゃぎである。

他の階もチェックし、ひとしきり落ち着いたのか、戻ってくると

「いや~、俺は船が好きだね」(結論?)

お約束

50分のクルーズを堪能し、休屋へ戻ってきた。
車へ戻ると11時。
「お昼前に着くから、まず酸ヶ湯まで行っちゃうか」

酸ヶ湯温泉は主人のお気に入り、リバイバル、メモリアルスポットである。
が、千人風呂は混浴で、バスタオルも不可なので、私はまだ入ったことがない。

どの家の殿方もそうかもしれないが、主人は自分は平気で混浴に入るくせに、女の私には絶対入っちゃダメだという。
子供のころから銭湯で鍛えられた(?)私は、お風呂に入るのに裸で何が悪い!って思うのだが・・・別に、見ず知らずの人なら見られたって減るもんじゃないし、こそこそ隠しているほうが不自然だ。
でもまあ、主人の意思を尊重した方が、我家は平和なので、過去2回、我慢したのだ。

さすがに主人もちょっと気の毒に思ったのか、頼みもしないのに酸ヶ湯に電話し
「あの、千人風呂には、バスタオル使用はだめですか?」なんて確認している。
すると、最近は混浴ならではの苦情もなにかと多いそうで、さすがの酸ヶ湯も「これならOK」という、女性用の入浴服(?)を販売しているのだそうだ。
それはそれで、なんだか興冷めではあるが・・・、時代かなあ。
雪の回廊2009


まあ、行ってみるか・・と車をだす。
十和田湖を離れ、発芽峠を過ぎ、ブナ林を進んでいくと、雪の回廊が見えてきた。
今年は桜も早いし、連休前急に暖かくなったので、やや低めな雪壁だ。
そしてこの日は気温もぐんぐん上がってきているので、雪解け水がジャバジャバと音を立てて流れている。
クールダウン中?

睡蓮沼まで来たので、ちょっと車を停めて、回廊の上に上がってみた。
前に来たときと同じく、公衆トイレは屋根まで埋まっている。
睡蓮沼


チッチを雪の上に降ろしてやると、不思議そうな顔をしている。
雪の下は沼なので、落ちるのでは?と心配する私をよそに、雪の上を駆け回るチッチ。
冷たさが肉球に心地よいらしい。
ステキにクールダウンできたところで、車に戻り酸ヶ湯へ向かう。
酸ケ湯温泉全景

さすが連休で、酸ヶ湯は駐車場に入れないほどの混雑ぶり。
なんとかスペースを見つけて車を置いたが、かなり日差しが強いので、もし私がお風呂に行くとしたら、チッチをどうする?
「いいよ、私また待ってるから行ってきなよ」

楽しみは共有したがる主人のこと、そうはいかない。

「ちょっと聞いてくるから」
フロントの人に確認したところ、中へは持ち込めないが、表にクレートに入れておいておく分には構わないという。
でも、それだと私は気が気ではなく、お風呂に行く気分ではない。

外には、山菜などを売っているテントが出ている。
そこの売り場の人に事情を話し、ちょっとだけチッチを見ていてもらうことに。
東北の人はこういうときとてもやさしい
「なあに、じゃ、そこの目に付くところに置いておきな、見ててやるから」
「スミマセン、お風呂に入る20分くらいで・・・」

チッチは日影の涼しいところにクレートごと置くと、眠くてたまらん。という感じで丸まって入っている。
「ちょっと待っててね」

売店で、件の「入浴服」を1000円也で購入。
なんちゅーか・・・(-_-;) 不燃布のサンドレスのようで、色はグレー。
これを着ていた方がよっぽど目立ちそうだが、主人は「おお!これはいい!」と喜んでいる。

中が混浴なのに、脱衣所は別々なので、主人と分かれて脱衣所へ。
私が、もぞもぞとへんてこドレスに着替えていると、他のお客さんがすっかり脱いじまってから
「ええっ?このお風呂、混浴なの??」っと大きな声で言ったので大笑い。
年季の入ったオバアチャン達に「なにをいまさら」みたいなことを口々に言われ、立ち尽くしている。
すると、その奥さんの娘さんらしき女の子がお風呂の中を覗いて
「おかあさん、中に父ちゃんおったで」
「え~?父ちゃんが?」

これには私もブッと吹き出してしまった。
よっぽど私のヒラヒラドレスを貸してあげようかと思ったが・・・

そして、噂の千人風呂、恐る恐る入って行く。
洗い場も浴槽も一応男女分けてある。もともとはお構いなしにわいわいと入っていたんだろうに。
そういう私も、たくさんの人が入っているので、やや目のやり場に困った。

すると、主人が楽しそうに笑ってやあやあと近づいてきた。
「すげえだろ?天井とか、見てみろよ、すっげ~広いだろ?」
長年豪雪の中旅人を暖めてきた千人風呂。何とも言えない情緒がある。
お湯は私好み。がっつりと熱めの湯加減である。
私はお風呂大好きだが、すぐのぼせるので長湯ができない。
しばらく大きな湯船の真ん中に入っていたが
「じゃ、でるよ~」
とお先に失礼した。
脱衣所で服を着ようと思うが、身体が温まっててなかなか汗がひかない。
お約束(そのに)

Tシャツとジーンズで表に出るとチッチのところへ。
売り場のおじさんにお礼を言って、チッチを出してやろうとクレートの扉を開けるが、チッチはすっかりオネムモード、クレートから出てこない。
主人はまだ当分出てきそうにないので、私は売店でソフトクリームを買って、チッチを誘う。

でも、チッチはソフトをひと匙舐めると、「ごちそうさま」と、またクレートに戻って寝てしまう。
いつもなら「もっとちょうだい」と大騒ぎなのに・・・

ソフトクリームより睡魔が勝つとは・・・(-“-)

チッチ、まだお昼だよ。

一緒に過ごしていると一日って長いねえ~

(後半へつづく)

| チッチとお出かけ | 22:02 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その2 来てしまったシモキタ(後篇)

仏が浦をバックにチッチ君

車は大間にさしかかった。
大間は下北半島でももっとも北に位置し、函館まで17キロという。
晴れた日にはすぐ近くに北海道を見渡せるそうだが、今日は気温が高いからか靄がかかっていて見えない。

最近、やたらと旅番組やバラエティで「大間のマグロ」と騒いでいるが、実に小さな漁村で、観光用の店があるわけでもない。
時間が許せば、降りて歩いてみたいが

時間はないのだ!

さすがの主人も、温泉でゆっくりしすぎたかな・・とか、ブツブツ言っている。

帰りのことを考えると、仏が浦を見学する時間さえ、危うくなってきた・・・

「夕食何時までか聞いてみようか?」
「いや、既に、夕食にさえ間に合わないかもな」
「え~!じゃどうしよう・・・」

ホテルに迷惑をかけたくないので、とりあえず電話で、到着が遅れることを伝えた。
宿の人に「いま、どちらですか?」と聞かれ「あの・・大間です」と言うと、ほんの一瞬沈黙が流れた
「そ・・・それは随分遠くにいらっしゃいますね、こちらはギリギリまでお待ちしていますので、どうか安全運転でお越しください」
やさしく言われると、申し訳なさが募る。

宿の食事をキャンセルすればよいのかもしれないが、そうすると、夜の十和田湖で外へ食事に出なければならないし。それも大変だ。
「よし、なんとか急ごう!!」

かなりワインディングな道を、できる限りの速度でつっぱしる。

だんだん、無口になる無鉄砲夫婦・・・

車に揺られっぱなしのチッチは、後部座席のクレートの中で大イビキ。
ほんと、こんなクネクネ道なのに、へっちゃらで寝ているからチッチってヤツはたいした犬である。

長旅の時は、ふだんより大きなクレートを積み、クッションやら毛布やら入れてある。
奥に行ったり、手前で毛布を蹴散らして寝ていたり、好き勝手にやってる。

チッチの場合、乗り降りの時のガウガウを除けば、車は家の中と同じようである。
聞いている私たちが吹き出しちゃうくらい良く眠っててくれるので、本当に助かる。

大間から仏が浦までの道は、クネクネと細く、アップダウンもかなりきついので、スピードを出せず、距離がなかなか縮まらない。
あと10数キロという頃には、日も傾きかけてきた。

ようやく「仏が浦展望台駐車場」に到着。
かなり高い位置からだが、仏が浦が見渡せる。
なるほど、白く勇壮な岩肌、幻想的な断崖絶壁が累々と続いているのが見える。
「ここだけじゃないよな?もっと近くまで行けるはずだぜ?」
「そうかな?ここでも十分きれいだけど」

車に戻り、少し走ると「仏が浦まであと5キロ」と出てくる。
さっきのはなあに?

「あれは上から見下ろせるだけで、まだ着いてないんだよ」

ようやく、仏が浦に到着した。
チッチを下ろして、遊歩道に入って行く。
ところが!
仏が浦の海岸に降りるには、7~8分だが、かなり勾配の急な階段を降りて行くようになっている。
降りたらまた、すぐ上ってこなければならない・・・
主人ほどではないが、前の晩から睡眠不足、移動続きの私は体力もすでに限界・・・
「私とチッチは上で待ってるよ」
「なんだよ、ここまできて!見ないのかよ?」
「いや、ちゃんと見たよ、ここからだって見えるし・・海岸まで降りなくてもいいよ」
いつもなら、ここでひと悶着だが、もめている時間はない。
「わかった、じゃ、俺は行ってくるぞ!」

どうしたらそこまで元気が保てるのか?超人並みな主人、私から一眼レフを取り上げると、足取りも軽やかに階段を消えていった。

チッチも主人の後を追いたがったが、抱っこしてなだめて、中腹にある展望台へ
しばらく待っていると、海岸に主人が到着したようで、こちらをカメラで覗いている。
というわけで。

勇壮な景色・・・

主人が撮影した仏が浦をお楽しみください~(*_*;

仏が浦(人の大きさと岩の大きさを比べてみてね)

浄土ヶ浜を女性的、仏が浦を男性的とたとえる意味がよくわかった。
いやはや、キレイです。

20分ほど待っていると、シャツを脱ぎ、汗だくになった主人が戻ってきた。
「すごくきれいだったのに・・・お前もくればよかったのに~」
そう残念がってくれているが、主人の汗だくな姿をみて
「ま・・・待ってて良かった・・」
そう思ってしまった情けない私である・・・・

そして時間は16時をまわった。

3時間で十和田まで・・・行けるのか?

「急ごう」

地図を見ると、海側の道と、内陸を通る道、むつに戻るのには2つある。
普段なら、海を楽しみながら帰るのが常道だが、地図を良く見ると内陸の道の方が幹線道路のようで、早くつきそうだ。
「中通って行こう。」

これが大正解、比較的広くまっすぐな道で、思ったより早くむつ市街に入れた。
ここで主人がついにエンプティに

「うーーー、眠くてたまらん~」


そらそうだろう、昨日の夜から1時間しか寝ていないのに加え、入浴2回、昼抜き、仏が浦急速トレッキングの後だ・・・

「ここからなら一本道だから、私が運転するよ」
仏が浦をサボった分、私は元気なので、赤信号を待って運転手交代。

私がハンドルを握って走り出したとたん、主人はスイッチが切れたように寝てしまった。

むつから野辺地までは、一本道だ。
ひたすら、前の車について、ひしひしと走る。
20分ほど眠ったら、主人がパチリと目を覚ました。
野辺地までは私が運転し、キリの良い所でまた交代。

ようやく「十和田湖まで98キロ」という看板が見えた。
「なんだ、100キロないなら、夕飯にはなんとか間に合うかもな」
ちょっと気持に余裕が出たらしい主人、急に饒舌になる。

途中私が道を間違えて(-_-;)
15分ロスしたが、十和田への道を走りに走って、暗闇の奥入瀬をくねくね走り、19時50分、十和田観光ホテルに到着。
20時までに入ってくれれば十分間に合いますよ、と電話で言ってくださっていたので、なんとか間に合ったというか、待っててもらったというか・・・(汗)

とりあえず、荷物をどたばたと部屋に運び込み、チッチも下ろして、食事処へ・・・
広い広間にどうみても最後の一組である。

お給仕をしてくださった男性の方に「遅くなって申し訳ありません」と謝ると、ニッコリ笑って
「いや~、あの時間に大間で、良くこの時間に到着されましたね~」とおっしゃる。
聞くと、はじめに電話した時に、この方が電話に出てくださった方だそうだ。
「青森に住んでいても、なかなか下北までは行かないですよ・・・距離がありますからね~」と笑って話してくださり、申し訳ない気持ちの反面、とてもホッとした。
十和田観光ホテルの良さは、こういうところなのである。

なにはともあれ、1泊目の宿に、なんとか滑り込んだ我々バルタン星人。
食事、お風呂の後は、電池が切れたように眠りについたのはいうまでもない。

| チッチとお出かけ | 23:57 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

また東北に行ってきました~

Kの個展、無事終了しました。
来てくださった皆さん、ありがとうございました。

そしてそして!
我が家は連休、またまた青森まで行ってきました。
弘前ではギリギリ、まだ桜が咲いていました。

そして八甲田には、まだ雪がたくさんありました。

八甲田睡蓮沼の上にきているよ

いや~、日本は広い!
旅は素晴らしい~!

表ブログではまたまた旅レポアップしています。
良かったら見に来てね!

| トライ・トラベル・トラブル | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その2 来てしまったシモキタ(前篇)

とおたんボクも入りたいよ。

今回の旅行前に、主人にお願いしたことがある。
いつも、車で、かなりの距離を走るばかりで、ゆっくり観光できないので、できるだけ移動を少なくして、気持にゆとりを持って周ろう。ということだ。

「こんな遠くまでそうは来られない。」という気持ちから、毎度つい欲張って、より遠く、より奥へ・・・となるので、お昼抜きになったり、お土産も買えなかったり、ということが多い。
そして後々、旅行番組などで我々が訪れた所が出ていても
「え、こんなとこ見てない」とか
「わ、美味しそう、食べたかったな~」などと恨み事を言うことになるのだ(そしてまたケンカになる^^;)

主人も、私の訴えを聞き入れて「そうだな、今回は欲張らずにゆっくりしようか」と言ってくれたし、今回は宿も連泊。これなら、チッチのストレスも少ないし、楽しい旅行になりそう・・・

さて。

朝6時に弘前城で花見を済ませた我々バルタン星人。車中で次の目的地の相談中・・・。

今回、一番の目的地は「仏が浦」である。
宮古の浄土ヶ浜と並んで、極楽浄土と謳われる名所である、浄土ヶ浜で大感動した私、いつかは一度!と思っていた景勝地なのだ。

私の案は、今日は温泉に入ったり、奥入瀬を見ながら、ゆっくり十和田湖へ向かい、明日一日使って仏が浦に行こう。というもの。

ところが主人は、今日(5月1日)のうちに行ってしまおう、という。

「だって、ここからなら結構距離があるよ」
「でも、明日は宿からだろ?宿の飯を7時に食べてすぐ出たとしたって、十和田の方がここ(弘前)より下にあるんだぞ、天気もいいし、今日行っちゃった方が楽だろう?」
「でもさ、あんた昨日から1時間しか寝てないんだよ??」
「大丈夫だよ、眠くないもん」(ほんとか?)

結局、運転手の意見を尊重し(-“-)、車は下北半島へ向かうことに。

高速は青森で終わりなので、下北半島へは一般道を延々と海沿いに走っていくことになる。
仏が浦は、斧のような形の下北半島の刃の部分(しかもまん中辺り)にあるので、半島をほぼ半周する必要がある。
前々回に東北旅行をした時(その時はまだチッチはいなかった)、竜飛岬には行ったことがある。
十二湖を通り、海沿いを走り、かなり傾斜のきつい岬を登って行くのだが、距離的にはさほど苦痛を感じなかった。

同じ青森の、反対側だから、と、なんの根拠もなく甘く見ていた我々である。

しかも、ここでまた主人の
「せっかくきたんだから」
「こんな遠くまでそうそう来られない」
が出てしまう。

仏が浦だけでなく、下北の名勝地、恐山も寄りたい、そのそばにある(実際は全然ソバじゃなかった)薬研温泉にも入りたい、あわよくば、大間でマグロも食べたい。

「あのね、絶対全部は無理。とりあえず仏が浦に行こうよ」
「まあ、様子を見てね」
↑主人がこういう言い回しをするときはまず、絶対言うことをきかない。

青森市内を通過し、野辺地町から下北半島にさしかかる。
標識を見てびっくり
「え?むつまで100キロ?」

むつ、というのは下北半島の入り口の町である。
「大丈夫、100キロで行けば1時間だよ」
すぐ、スピードで時間を換算する主人。
一般道なんだから、100キロで飛ばせるわけないじゃん。(←高速でもだめですよ)

一路仏が浦を目指してほしいものの、たしかに恐山の方を通って、仏が浦を見学し、回ってきた方が動きに無駄がなさそうだ。
むつ市内を通過し、山道に少しさしかかったかと思うと、大きな湖が開けてきた。
湖は風の影響か波が立ち海のように荒れている。
恐山に到着したのだ。
何とも言えない荒涼とした風景と、さっきまでは感じなかった強風、まさに立っていられないほどの暴風に、私はすっかりビビってしまった。
「やだよ、私。ここ降りたくない」
「なんでだよ!せっかくここまできたのに、こんな遠くまでもう二度と来られないかもしれないんだぞ!」(←でた、お約束)
恐山に来ちゃったよ~(泣)

有無を言わせず、嬉々として車を降りていく主人。
「でも、チッチどうするのよ、私チッチと車で待ってるよ」
「俺、聞いてくるよ!」
入口で聞くと、犬もOKだそうだ(なんてこった)

すっかり雰囲気に呑まれた私は、チッチと山門のところで、ちぢこまって待っていた。
主人は隅々まで見学し、外にある「三途の川」まで渡って、動画まで撮ってご機嫌である。
「何が怖いんだよ、ばっかじゃないの?」
三途の川まである(^^ゞ

何と言われようと、怖いものは怖いんだから仕方ない。
テンションダウンな私をよそに、すっかり勢いづいた主人
「よーし!次は薬研温泉だ!!」
「あのさあ、もうお昼なんだよ、仏が浦行く時間なくなっちゃうんじゃ・・・」
「なんだよ、温泉なんて10分もあれば入れるじゃないか!」(そこまで行く時間は触れない)
まあ、たしかに、薬研温泉の方を通って仏が浦に出るので、通り道である。(結局主人の術中にハマっている私である)
また山道を行く
すると、川沿いの道をタオルをぶら下げて、歩いている人がいる。
「あれ?ここなのかな?」
車を停めて降りて見ると、川と道路の間に湯気が上がっている。
覗くとなるほどお風呂だ。
「ふうん、何にも書いてないけど、これがカッパの湯かなあ?」
「でも本に載ってる写真とちょっと違うねえ」

そう言っている間に、もうシャツを脱ぎ始めている主人。
「え?入るの?」
「当り前だろう、こんないい風呂」

さすがに私は遠慮して、チッチを車から下ろしてやり、主人の入浴シーンをカメラに収める。
お風呂の横には「ここで犬猫を洗わないでください」と注意書きが貼ってある。
なんて素朴であけっぴろげな温泉だろう。

チッチは主人が入っている浴槽に近づくと、入りたいのかグイグイとリードを引っ張る。
「チッチ、だめだよ、ここは入れないんだよ」

どこまで水好きな犬なのか??
洗わないでとあるが、温泉好きな犬はどうだろう・・・?(冗談ですよ)

ひとっ風呂浴びて、さっぱりした主人を乗せ、車はさらに走る。
すると
「河童の湯」と大きな看板が・・・
「あれ?またあった」
「え?これがカッパの湯?じゃさっきのは何だったんだろう?」
車をとめ、迷わずタオルを持つ主人
「え?また入るの?」
「当り前だろう、これが本物なんだから・・・」(エンドレス~)
こっちは本物の河童の湯

渓流沿いに作られた共同浴場「河童の湯」は、混浴で、何人か入っている。
せっかくだから、と私まで入ることに。
バスタオルを巻いてじゃぽんと湯につかり、上を見ると、橋から他のお客さんが見える。
なんてオープン・・(*_*;
「いや~、いいね~、旅はこうじゃなくっちゃ!」
すっかりご機嫌な主人。←ナチュラルハイともいう。
温泉を出て、車に戻る。
仏が浦に出るのは、ここから佐井町というところに抜ける道がある・・はずだったのだが
先週降った季節はずれな雪の影響で「5月15日まで通行止め」とある・・
ええ~!そんな~
この道が通れないと、むつの方に戻るか、大間を周っていくしか道がない。
「どうせ同じくらいの距離なら、行ってない道の方がいいか」
大間を通って行くことに・・・・
せっかくマグロで有名な大間だが、既に昼をとおにすぎ、時間が押してきた。
「しかたない、昼飯は抜きだ!」(←やっぱり・・・(-“-))
山道をしばらく走ると海辺の町にでた・・・・
「ここまでくれば、仏が浦もすぐだろう・・・」

と標識が・・

「仏が浦まで68キロ」

げっ??

「な・・なあに・・・68キロで飛ばしていけば、1時間だよ」

んな、海沿いの細い道、スピード出せるわけないじゃないか・・

我が家の旅行はいつもハードだ。
でも、もしかしたら
それは、主人のせいだけでもない、かもしれない
下調べや、計画不足な、無鉄砲さが災いしていることも
ときにはある。

これじゃいつになったら仏が浦に到着することか・・・
いや、今日中に、十和田湖に入れるのか

以下後編へ!

| チッチとお出かけ | 00:17 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~その1 花見するなら完徹で・・・(^^ゞ

早朝花見です。

去年の暮れごろから「5月の連休はどうする?」などと話題に出ていた、気の早い我が家である。

今年の連休は長いので、どこか遠くへ行こうかと、ああだ、こうだと言ってはいたが、私は去年の佐渡旅行から帰って、チッチが体調を崩したことを気にして、あまり大規模な旅行には難色を示したし、行く先も北だ、西だと意見がまとまらない。

フェリーで函館まで行くか。という話にまとまりかけたが、4月を過ぎてから、なんやら色々ブルーになる事件(?)が相次ぎ、とどめに主人最愛のバアちゃんが入院したりして、カレンダーは結局白紙にもどった。

ところが、連休が始まる1週間ほど前にきて、バアちゃんは無事退院できたし、今取り立てて、我が家が待機しているような事態でもない。という結論に至り、その他の心配ごとも、なんとなく収まりがついたり、出る幕がなかったり。

なんだ、旅行にも行けたじゃん・・・。

一度下がったテンションを、元の位置まで戻すには時間がない。
今回は大人しく家にいるか・・・と諦めかける主人。

「いや、せっかくだからどこか行きましょう!」
息巻く私。

なぜなら、そうやって長い休みに家にいれば、きっと主人は退屈してブツクサと私に文句を言ったり、不平不満を訴えてくることが目に見えているからだ。

「まあ、いいよ、じゃあお前がきめろよ・・・」

こうなると、私の方は動きが早い。

あちこち犬連れOKの宿を検索し、主人が泊まりたがっていた十和田観光ホテルの空きを見つけた。

犬連れOKの検索サイトからでは、空きがないのに、普通の検索サイトだと予約が取れる。
ホテルの公式HPを見たら、やはり「ペット歓迎」とあるので、電話してみた。

「あの、インターネットで予約をしたのですが、犬連れでも大丈夫でしょうか?」
「え?ワンちゃんですか?」
あれ?だめなのかな?と思いきや
「大変申し訳ありませんが、お部屋まではキャリーに入れていただくことになっておりますが、それでもよろしければ?」
「もちろんいいです!」
「でしたら、どうぞ」
検索サイトでは1泊しか予約できなかったのだが、ついでに確認すると2連泊OKとある。
願ったりかなったり。
チッチを連れての旅行だと、宿の移動は大変。
連泊できれば、その宿を基点に計画が立てられる。
主人にそう話すと

「よし!決まりだ!じゃあ前日の夜出発するぞ!」

急にノリノリ。待ってました!という感じ。

あくまでも「私がどうしても行きたいと言っているから」「仕方なく連れて行ってやる」というポーズを崩せない主人。

けれど、彼が5日も続く休日に、大人しくしている訳がないのだ。

しかも、何よりも渋滞がきらいな主人のために、2か月も前から5月1日の有休申請をしていたのだから。
弘前で御来光~(^^ゞ

4月30日20:30出発。

旅行となると、主人は本当にタフである。(前回の東北旅行参照してね)

うとうとと船を漕ぐ私の横で、真っ暗な東北道・・・ご機嫌に運転している。
結局白々と空が明るくなるまで、ほとんどノンストップで走り続けちゃったよ・・・(^^ゞ。

今年の桜前線はあっという間に北上してしまった。
花見するなら「満開」と決めている主人は、大好きな弘前城も、「今回は行かないよ。」と言っていた。はず。

徹夜明けでハイテンションな主人。
「もう終わっちゃってるかもしれないけど、せっかく来たからちょっと覗いていくか~♪」

寝ぼけまなこの私
「ほえ~、どっちでもええよ・・・」
弘前で東北道を下りたのが5時頃。
平日だが、夜間割引があるので、高速代は6500円だ。

何度も通った弘前の広い通りを案内板に従って走っていくと弘前城追手門前に出た。
さすがに、まだ人通りはないが、朝の散歩やジョギングの人が何人か歩いている。

文化会館の駐車場に車を停めて、お濠を覗き込む。
桜の花びらでお濠は真っ白。
だあれもいません(奥に歩いているのは私とチッチ)

枝垂れは満開。
ソメイヨシノは盛りを過ぎてはいるものの、場所によっては、まだ満開の樹もあるではないか。

「うーん、やっぱ終わっちゃってるかな~」
そういいつつ、まんざらでもない様子。
城内はペット不可なので、チッチをカートに乗せて入ってみる。(以前もカートでOKだった)
なになに、きれいじゃないの・・・
ウグイスの鳴き声が響き、ジョギングをする人が砂利を踏む音だけが響く。

早朝の弘前。
早起きはなんとやら、と言うが、完徹かい・・・
天守閣の周りもキレイだったよ~

我が家の旅行はいつもハードだ。
ついていく私(とチッチ)は大変である。
でも、主人の恐るべき馬力のお陰で、楽しい思い出もたくさんできる。

お堀端まで戻り、あくびをするチッチとサクラで記念写真。
今年最後の花見を満喫した我々バルタン星人であった。

つづく

| チッチとお出かけ | 00:31 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

走れ2000キロ~予告篇

あれ?ここはどこ?冬に戻っちゃった?

こんばんは。ボクだよ。

ゴオルデンウイイクだとかで、ボクんちはまたリョコオに行ってきた。

今年はギリギリまで、行く、行かないって決まらなかったらしいけど、結局お出かけになって、きのお帰ってきたんだ。
ボクはもう、眠くて眠くて、きょおは一日ねんねしてたよ。

かあたんのレポオトは、もうちょっと待っててね。
かあたんのことだから、どおせ長くなると思うよ。

すごく遠くまで行ってきたんだ。
ボクは車に揺られているばっかりだったから、きょおはネンネしてても、なんだかまだカラダがゴトゴト揺られてる感じがしちゃったよ。

じゃあ、良かったらまた見に来てね。よろしくね。

| チッチとお出かけ | 00:01 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |