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Chitchies

15歳のパグ犬チッチと5●歳飼い主夫婦の、ドジでおまぬけな毎日。

2006年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年06月

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おかあさんありがとう

今日はパグミに行ってきた。
東北旅行のレポートも終わってないし、書きたいことが山積だ

パグミの興奮冷めやらぬまま、夕方、中央高速と首都高を抜けて、我家に帰ってきた。
SAで買った信玄餅を届けに主人の実家へ寄る。

地元の商店街をボーっと眺めていると、コンビニの垂れ幕「今日は母の日」

今日、パグミで、らんらんさんのお母様手作りの、お稲荷さんとおイモの煮っころがしをご馳走になった。
お稲荷さんは甘く煮た油揚げに、炊き込みご飯が入っていて、すごく美味しかった。
おイモは、ホクホクと柔らかかった。

主人はお稲荷さんが大好きである。
けれども、私は作ったことがない。
せいぜい、スーパーで買って帰るのが関の山だ。
主人の祖母の作るお稲荷さんも、素朴な味で美味しい。
店で買ったお稲荷さんと何が違うんだろう。

コンビニ弁当は、いくら手の込んだものを買ってきても、3日で飽きる。
デパ地下のお惣菜も、高いばかりで、結局は味醂と味の素の味だ。
1年ほど、単身赴任していた主人は、スーパーのお惣菜が嫌いになった。

母が作る糠漬の胡瓜のほうが、よほどご飯が進む。

「母の味」はお金では買えない。

私の母も、特に料理が上手いわけではないが、マメである。
私が行くと電話しておくと、豆を煮ておいてくれたり、私の好きな鯵の南蛮漬けを作って持たせてくれる。

私にはそういう感覚がない。
これは、私が母親になった経験がないからなのか、それとも現代っ子だからなのか?
それはわからない。
母の味は私には作れないのか?

誰にでも親はいる。
お父さん、お母さんがいて、自分がいる。

思春期の頃は、ワイルドな性格が災いして、人間関係で苦労した。
生まれてこなければよかった、と思ったこともある。

でも、綺麗な景色で感動したり、チッチをかわいいと思ったり。
最近はそんな時に、よかったと思う。

お母さん、私を生んでくれてありがとう。

主人のお母さん、主人を生んでくれてありがとう。

チッチのお母さん、チッチを生んでくれてありがとう。

今日は母の日
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| 書籍化用(チッチの日常) | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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